J☆Dee’Zが吉田亜沙美に直撃 女子バスケ界トッププレイヤーとの共通点も<独占インタビュー>
2018.03.23 19:30
3人組ボーカルダンスグループJ☆Dee’Z(ジェイディーズ)は昨年、Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)の公式応援アーティストに選出。彼女たちが歌うWリーグ公式応援ソング「あと一歩」は各試合会場で流れ、高校のダンス部とコラボした同曲のMVは2月16日の公開時から話題となり、44万回の再生回数を突破している。
そんなJ☆Dee’Zと、女子バスケ界のトップ選手として活躍する吉田亜沙美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ/2016年リオデジャネイロオリンピック バスケットボール女子日本代表チームキャプテン)との対談が実現。それぞれの夢に向かって走り続ける両者に、お互いの共通点から夢を叶える秘訣までを聞いた。
練習後には、サンフラワーズの選手たちたっての依頼で、3人がアカペラで「あと一歩」のダンスを披露する一幕も。対談前には練習を見学した感想を語ってもらった。
Nono:試合は観させて頂いているのですが、練習を観たのは初めてで。ボールがこちらに向かってくることもあって、すごい迫力でした。試合だけじゃなく、練習をしている姿に触れ、改めて自分も頑張ろうと思いました!
ami:試合だとBGMでかき消される掛け声や、選手同士の呼吸感も伝わってきて、めちゃくちゃ新鮮でした!ボールが生き物みたいに軽くて早いので、見ているだけでもすごく楽しかったのですが、先ほどボールを持たせてもらったらすごく重たかったんです。私じゃ、あんなに素早く何メートルも投げられないなと思いました。すごく格好良かったです!
MOMOKA:試合を観てどんな練習をしているのだろうと思っていたのですが、今日こんなに間近で観させて頂いてすごく嬉しかったです。改めて、好きになりました!これからも応援したいと思います。
― 本番前の緊張した場面で、吉田選手はどのようにリラックスしていますか?
吉田:私はめっちゃ“緊張するタイプ”なのですが、どんなことをしても緊張が取れなかったので、今では緊張することが私のいつも通りの姿と考えています。緊張した状態で「今日はいつも通りだからOK!」と。試合前はずっと緊張しているんですが、それがあるから試合にもいい緊張感を持って臨めるようになっています。リラックス方法は、もう分からなくなりました(笑)。
Nono:分かります!私たちもライブ前の緊張は逆にアドレナリンが出ることに繋がるので、“いい緊張”なんじゃないかなと思っています。その時は緊張で胸がつぶれそうなんですが…。
MOMOKA:私はライブの中に緊張が壊れていく瞬間が楽しいんですね。
ami:私の場合、緊張は1人で発散できないので、周りにいる人に緊張していることを伝えるようにしています。メンバーで背中をたたき合ったり、円陣を組んだり。
Nono:amiはすぐに抱きついてくるんですよ。
MOMOKA:そう、ボディタッチが激しいよね。
― (笑)。では、Wリーグ公式応援ソング「あと一歩」の印象はいかがでしたか?
吉田:公式応援ソングを作ってもらったのは初めてなので本当に嬉しいです。「あと一歩」は私たち選手にアンケートを取り作って頂いた曲なので、試合前に聞くと本当に力になります!サンフラワーズはこれからWリーグの優勝に向けて戦うのですが、あと一歩のところとか、あと数センチのところを後押ししてくれる曲になっています。Wリーグの会場でも歌ってくださっていますし、その姿は間違いなく選手たちの力になっています。試合前には必ず会場で流れるので、覚えている選手もたくさんいますよ。私も「あと一歩」を聞くと、「試合前だ!」と気合が入ります。
3人:嬉しい!ありがとうございます!
吉田:シュートを決めるまでの過程では、誰かがパスを出し、誰かがスクリーン(※1)をかけて犠牲になったりします。そんな一つひとつの過程がチームオフェンスやチームディフェンスに繋がっていくんです。それを感じた時にバスケットの魅力ってそこにあるのかなと思いました。
(※1)オフェンス側の選手が自分の体を壁にしてディフェンスの選手の進路をブロックすること。
ami:私たちもチームなので、共通するところがあるように感じます!
Nono:じゃあ、私からも!吉田選手が刺激を受けている他の選手はいますか?
吉田:今、ケガをしているんですがチームメイトの藤岡麻菜美というポイントガードの選手です。お互いがお互いに良い刺激を与えあっているように思っています。
Nono:ありがとうございます!仲間をいいライバルと思えるって素敵ですね。
MOMOKA:私からも!高校生時代はどんな生徒でしたか?クラスで目立つ存在でしたか?
吉田:結構、ヤンチャでした(笑)
3人:ええ~!
吉田:まあ、ヤンチャと言うか、まじめではなかったですね。授業をさぼったりはないですけど、…ちょっと、色々とやっていました(笑)。
ami:バスケ以外で好きなことや、パワーをもらっていることってありますか?
吉田:あるんですが、あまり言いたくない…。
ここでマネージャーから吉田選手はアニメが好きで、アニメキャラクターのLINEスタンプを使っていることを暴露され大慌てに。
ami:いいじゃないですか!何で言いたくなかったんですか?
吉田:…恥ずかしくて(笑)。
吉田:バスケは5人しか試合に出られませんが、5人だけでは絶対にバスケはできないし、練習ができるのも他の選手たちがいてくれるおかげです。試合で誰かがシュートを決めた時には、ベンチの皆も自分がシュートを決めたくらいにすごく喜んでいます。ハイタッチをして喜んでいる姿も間近に見ている分、他のメンバーのためにも最高のパフォーマンスをすることをいつも心掛けています。目標に向かっていくためには、チームが一つになる必要があるので、誰かが誰かのために頑張ることを常に心に刻んでやっています。
Nono:私たちにも重なる部分がすごくあります。私たちも3人だけでライブができるわけではなくて、音響さん、照明さん、スタッフさん、お客さんなどがいてくださってライブが成立するんだと、すごく感じています。
― 目標を達成するために必要だと思うことを教えて下さい。
吉田:もともと負けず嫌いで、ただ勝ちたいという気持ちでやってきたんですが、目標を立てたのであれば、最後まで諦めずに突っ走ることが必要です。私もオリンピックに出ることをずっと夢見てやってきました。
ami:私たちも日本武道館に立つことが目標で。まだまだ、ぜんぜん届かないし、道のりは遠いのですが、目標に向かって頑張る気持ちを毎回、シングルに込めています。
MOMOKA:今回なら、「あと一歩」という気持ちを込めています。自分たちの曲が誰かの勇気になるようにと思っているのですが、同時に、自分たちの背中を自分たちで押すことも心掛けています。
― それでは日本武道館公演を目指すJ☆Dee’Zへ、吉田選手からメッセージをお願いします。
吉田:オリンピックの夢を叶えるまでは、長い道のりでしたが、オリンピックの舞台に立った時に、今までの努力が報われました。日本武道館が夢なら、そこに立った時に今の努力が報われると思います。道のりは長いと思いますが、諦めない気持ちを持っていれば、少しずつでも近づいていけると思います。日本武道館のライブが決まった時は私も観に行きたいので、ぜひ声を掛けてください!楽しみにしています。
3人:頑張ります!
― 吉田選手、J☆Dee’Zのみなさん、ありがとうございました。
吉田&J☆Dee’Z:ありがとうございました。
― 表題曲になっている「あと一歩」はどのような楽曲になっていますか?
Nono:選手の皆さんに「試合前に聞きたい曲」というアンケートを取って作った楽曲なんです。試合前に聞いたらテンションが上がるような疾走感のある応援ソングになっています。
ami:スポーツに限らず、追いかけている夢は必死になればなるほど、勝負の前日は不安になると思います。なので「あと一歩、頑張りたい」、「もう一歩、頑張りたい」と思っている人に届くように、“誰かがいるよ”という歌詞になっているんです。歌詞の最後にも「君にありがとう」とあるように、仲間を意識した楽曲になっています。
MOMOKA:勝負の前はすごく不安になり、緊張してしまったり、勇気が出ない時もあると思いますが、そういう時にこの曲を聴いて「頑張ろう」と思ってもらえるのではないかなと思います。自分自身もそうなので、気持ちを込めて歌っています。それが届けばいいなって。
― MVでは高校のダンス部とコラボした映像も公開されましたが、圧巻でした!
Nono:普段はライブを3人でやっているのですが、MVは私たちを含めて61人で撮りました。こんな大人数で一緒に踊れて、作品を作り上げていくことが嬉しかったですね。大人数でのダンスは今までやったことがなかった分、大変なこともありましたが、それだけ達成感もありました。たくさんの人と一緒に頑張ったからこその気持ちが作品に表れているのではないかなと思います。
― 練習は何日くらいしたのですか?
ami:練習期間は4日間でした。私たちが学校に行って、1日に2、3時間くらい練習して。ただ、全員が映る鏡があるわけではないので、ガラスに映るかすかな姿を見て、振り付けを合わせたんです。短い間でしたが、お別れをする時に涙が出るくらい絆が深まりました。一緒に踊ったり、何かを共有することはすごく大切だし、改めてダンスって素晴らしいなって。
― どんな所に苦戦しましたか?
ami:構成を考えることと、振りを合わせるところが一番難しかったです。
― でも吹き抜けの校舎を使ったダンスは圧巻でした。
ami:実は、下見に行った時に「使いたい場所はある?」と監督に聞かれて、「あそこは絶対に使いたい」と伝えていたんです。
― 皆さんのアイデアだったんですね!特に注目して欲しいポイントはありますか?
MOMOKA:全部お気に入りなんですが、ステップも本当に細かく高度なのでダンスにも注目してほしいです。構成でいうと、2番のサビパートで、全員が一列になったところから広がって方向転換するところがあるんです。あれは61人だからこそできたシーンなので、注目してほしいなと思いますね。
MOMOKA:私がこの3月に高校を卒業することもあって、レコーディングの時から3年間の学校生活を振り返っていました。だからこそ気持ちも込もっていると思うし、自分の中でも卒業への気持ちが高まりました。今年、卒業の方でなくても、卒業した時の気持ちを思い出したり、友達などの大切さを感じながら、聴いてもらいたいですね。
― いよいよ高校生も終わりました。
MOMOKA:制服を着なくなると思うと、すごく悲しいです。もう、社会人ですよ。ヤバいっすよ(笑)
Nono:社会人なんて、信じられない!小学校から一緒にいるので。
― それでは最後に18歳の豊富をお願いします。
MOMOKA:17歳の時よりも“キラキラ人間”になることが目標です。17歳はJ☆Dee’Zでも色々なことがありましたし、自分自身でも気持ちが変わることもありました。18歳になって、今まで以上にもっと輝けるようになればいいと思います。
― ありがとうございました。
「あと一歩」も好調で、ますます勢いに乗るJ☆Dee’Z。彼女たちのさらなる活躍に期待したい。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
M1.あと一歩
M2.Crazy For You
M3.ORIGINAL
M4.全部好き。
M5.Dance Dance Solution
M6.三月
【DVD】※初回生産限定盤のみ収録
<J☆Dee’Z LIVE 2017 -Colorful J☆Dee’Z-@渋谷duo MUSIC EXCHANGE>
01.Fun Time Funk!!!
02.Dream Arch
03.Let the music flow
04.伝えたいこと、ちゃんと伝えなくちゃ
05.Secret Summer
06.Feel Good
07.Answer
08.カラフルジャンプ
09.だいすき
10.Melody
目次
トップ選手たちと交流も
J☆Dee’Zの3人は、千葉県にあるサンフラワーズの練習場を訪問。プレーオフを前に練習に取り組む姿を見学した。この日のサンフラワーズの練習は、ウォーミングアップから始まり、シュートメニュー、ディフェンスメニュー、何パターンかのシチュエーションを想定したメニューを行い、最後は5対5。トップ選手たちが間近で躍動する姿に、3人は驚きと感動のまなざしを向けていた。練習後には、サンフラワーズの選手たちたっての依頼で、3人がアカペラで「あと一歩」のダンスを披露する一幕も。対談前には練習を見学した感想を語ってもらった。
Nono:試合は観させて頂いているのですが、練習を観たのは初めてで。ボールがこちらに向かってくることもあって、すごい迫力でした。試合だけじゃなく、練習をしている姿に触れ、改めて自分も頑張ろうと思いました!
ami:試合だとBGMでかき消される掛け声や、選手同士の呼吸感も伝わってきて、めちゃくちゃ新鮮でした!ボールが生き物みたいに軽くて早いので、見ているだけでもすごく楽しかったのですが、先ほどボールを持たせてもらったらすごく重たかったんです。私じゃ、あんなに素早く何メートルも投げられないなと思いました。すごく格好良かったです!
MOMOKA:試合を観てどんな練習をしているのだろうと思っていたのですが、今日こんなに間近で観させて頂いてすごく嬉しかったです。改めて、好きになりました!これからも応援したいと思います。
J☆Dee’Z×吉田選手の対談スタート
いよいよ対談がスタート。まずは、本番前のリラックス方法を吉田選手に伺ってみた。― 本番前の緊張した場面で、吉田選手はどのようにリラックスしていますか?
吉田:私はめっちゃ“緊張するタイプ”なのですが、どんなことをしても緊張が取れなかったので、今では緊張することが私のいつも通りの姿と考えています。緊張した状態で「今日はいつも通りだからOK!」と。試合前はずっと緊張しているんですが、それがあるから試合にもいい緊張感を持って臨めるようになっています。リラックス方法は、もう分からなくなりました(笑)。
Nono:分かります!私たちもライブ前の緊張は逆にアドレナリンが出ることに繋がるので、“いい緊張”なんじゃないかなと思っています。その時は緊張で胸がつぶれそうなんですが…。
MOMOKA:私はライブの中に緊張が壊れていく瞬間が楽しいんですね。
ami:私の場合、緊張は1人で発散できないので、周りにいる人に緊張していることを伝えるようにしています。メンバーで背中をたたき合ったり、円陣を組んだり。
Nono:amiはすぐに抱きついてくるんですよ。
MOMOKA:そう、ボディタッチが激しいよね。
― (笑)。では、Wリーグ公式応援ソング「あと一歩」の印象はいかがでしたか?
吉田:公式応援ソングを作ってもらったのは初めてなので本当に嬉しいです。「あと一歩」は私たち選手にアンケートを取り作って頂いた曲なので、試合前に聞くと本当に力になります!サンフラワーズはこれからWリーグの優勝に向けて戦うのですが、あと一歩のところとか、あと数センチのところを後押ししてくれる曲になっています。Wリーグの会場でも歌ってくださっていますし、その姿は間違いなく選手たちの力になっています。試合前には必ず会場で流れるので、覚えている選手もたくさんいますよ。私も「あと一歩」を聞くと、「試合前だ!」と気合が入ります。
3人:嬉しい!ありがとうございます!
J☆Dee’Zが吉田選手を質問責めに
ami:吉田選手にとってのバスケの魅力は何ですか?吉田:シュートを決めるまでの過程では、誰かがパスを出し、誰かがスクリーン(※1)をかけて犠牲になったりします。そんな一つひとつの過程がチームオフェンスやチームディフェンスに繋がっていくんです。それを感じた時にバスケットの魅力ってそこにあるのかなと思いました。
(※1)オフェンス側の選手が自分の体を壁にしてディフェンスの選手の進路をブロックすること。
ami:私たちもチームなので、共通するところがあるように感じます!
Nono:じゃあ、私からも!吉田選手が刺激を受けている他の選手はいますか?
吉田:今、ケガをしているんですがチームメイトの藤岡麻菜美というポイントガードの選手です。お互いがお互いに良い刺激を与えあっているように思っています。
Nono:ありがとうございます!仲間をいいライバルと思えるって素敵ですね。
MOMOKA:私からも!高校生時代はどんな生徒でしたか?クラスで目立つ存在でしたか?
吉田:結構、ヤンチャでした(笑)
3人:ええ~!
吉田:まあ、ヤンチャと言うか、まじめではなかったですね。授業をさぼったりはないですけど、…ちょっと、色々とやっていました(笑)。
ami:バスケ以外で好きなことや、パワーをもらっていることってありますか?
吉田:あるんですが、あまり言いたくない…。
ここでマネージャーから吉田選手はアニメが好きで、アニメキャラクターのLINEスタンプを使っていることを暴露され大慌てに。
ami:いいじゃないですか!何で言いたくなかったんですか?
吉田:…恥ずかしくて(笑)。
ダンス&バスケの共通点とは
― チームで戦う上で大切にしていることを教えてください。吉田:バスケは5人しか試合に出られませんが、5人だけでは絶対にバスケはできないし、練習ができるのも他の選手たちがいてくれるおかげです。試合で誰かがシュートを決めた時には、ベンチの皆も自分がシュートを決めたくらいにすごく喜んでいます。ハイタッチをして喜んでいる姿も間近に見ている分、他のメンバーのためにも最高のパフォーマンスをすることをいつも心掛けています。目標に向かっていくためには、チームが一つになる必要があるので、誰かが誰かのために頑張ることを常に心に刻んでやっています。
Nono:私たちにも重なる部分がすごくあります。私たちも3人だけでライブができるわけではなくて、音響さん、照明さん、スタッフさん、お客さんなどがいてくださってライブが成立するんだと、すごく感じています。
― 目標を達成するために必要だと思うことを教えて下さい。
吉田:もともと負けず嫌いで、ただ勝ちたいという気持ちでやってきたんですが、目標を立てたのであれば、最後まで諦めずに突っ走ることが必要です。私もオリンピックに出ることをずっと夢見てやってきました。
ami:私たちも日本武道館に立つことが目標で。まだまだ、ぜんぜん届かないし、道のりは遠いのですが、目標に向かって頑張る気持ちを毎回、シングルに込めています。
MOMOKA:今回なら、「あと一歩」という気持ちを込めています。自分たちの曲が誰かの勇気になるようにと思っているのですが、同時に、自分たちの背中を自分たちで押すことも心掛けています。
― それでは日本武道館公演を目指すJ☆Dee’Zへ、吉田選手からメッセージをお願いします。
吉田:オリンピックの夢を叶えるまでは、長い道のりでしたが、オリンピックの舞台に立った時に、今までの努力が報われました。日本武道館が夢なら、そこに立った時に今の努力が報われると思います。道のりは長いと思いますが、諦めない気持ちを持っていれば、少しずつでも近づいていけると思います。日本武道館のライブが決まった時は私も観に行きたいので、ぜひ声を掛けてください!楽しみにしています。
3人:頑張ります!
― 吉田選手、J☆Dee’Zのみなさん、ありがとうございました。
吉田&J☆Dee’Z:ありがとうございました。
「あと一歩」は頑張る人への応援ソング
対談を終えたJ☆Dee’Zに、3月7日にリリースした1stミニアルバム「あと一歩」について語ってもらった。― 表題曲になっている「あと一歩」はどのような楽曲になっていますか?
Nono:選手の皆さんに「試合前に聞きたい曲」というアンケートを取って作った楽曲なんです。試合前に聞いたらテンションが上がるような疾走感のある応援ソングになっています。
ami:スポーツに限らず、追いかけている夢は必死になればなるほど、勝負の前日は不安になると思います。なので「あと一歩、頑張りたい」、「もう一歩、頑張りたい」と思っている人に届くように、“誰かがいるよ”という歌詞になっているんです。歌詞の最後にも「君にありがとう」とあるように、仲間を意識した楽曲になっています。
MOMOKA:勝負の前はすごく不安になり、緊張してしまったり、勇気が出ない時もあると思いますが、そういう時にこの曲を聴いて「頑張ろう」と思ってもらえるのではないかなと思います。自分自身もそうなので、気持ちを込めて歌っています。それが届けばいいなって。
― MVでは高校のダンス部とコラボした映像も公開されましたが、圧巻でした!
Nono:普段はライブを3人でやっているのですが、MVは私たちを含めて61人で撮りました。こんな大人数で一緒に踊れて、作品を作り上げていくことが嬉しかったですね。大人数でのダンスは今までやったことがなかった分、大変なこともありましたが、それだけ達成感もありました。たくさんの人と一緒に頑張ったからこその気持ちが作品に表れているのではないかなと思います。
― 練習は何日くらいしたのですか?
ami:練習期間は4日間でした。私たちが学校に行って、1日に2、3時間くらい練習して。ただ、全員が映る鏡があるわけではないので、ガラスに映るかすかな姿を見て、振り付けを合わせたんです。短い間でしたが、お別れをする時に涙が出るくらい絆が深まりました。一緒に踊ったり、何かを共有することはすごく大切だし、改めてダンスって素晴らしいなって。
― どんな所に苦戦しましたか?
ami:構成を考えることと、振りを合わせるところが一番難しかったです。
― でも吹き抜けの校舎を使ったダンスは圧巻でした。
ami:実は、下見に行った時に「使いたい場所はある?」と監督に聞かれて、「あそこは絶対に使いたい」と伝えていたんです。
― 皆さんのアイデアだったんですね!特に注目して欲しいポイントはありますか?
MOMOKA:全部お気に入りなんですが、ステップも本当に細かく高度なのでダンスにも注目してほしいです。構成でいうと、2番のサビパートで、全員が一列になったところから広がって方向転換するところがあるんです。あれは61人だからこそできたシーンなので、注目してほしいなと思いますね。
MOMOKAがこの春に高校を卒業
― MOMOKAさんをイメージした初のバラード曲「三月」も収録されていますね。MOMOKA:私がこの3月に高校を卒業することもあって、レコーディングの時から3年間の学校生活を振り返っていました。だからこそ気持ちも込もっていると思うし、自分の中でも卒業への気持ちが高まりました。今年、卒業の方でなくても、卒業した時の気持ちを思い出したり、友達などの大切さを感じながら、聴いてもらいたいですね。
― いよいよ高校生も終わりました。
MOMOKA:制服を着なくなると思うと、すごく悲しいです。もう、社会人ですよ。ヤバいっすよ(笑)
Nono:社会人なんて、信じられない!小学校から一緒にいるので。
― それでは最後に18歳の豊富をお願いします。
MOMOKA:17歳の時よりも“キラキラ人間”になることが目標です。17歳はJ☆Dee’Zでも色々なことがありましたし、自分自身でも気持ちが変わることもありました。18歳になって、今まで以上にもっと輝けるようになればいいと思います。
― ありがとうございました。
「あと一歩」も好調で、ますます勢いに乗るJ☆Dee’Z。彼女たちのさらなる活躍に期待したい。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
J☆Dee’Z(ジェイディーズ)プロフィール
ami、Nono、MOMOKAのストリート界隈で活躍していた3人が集結し、2010年にキッズダンスグループとして結成。多くのダンスバトルやコンテスト、ファッションモデルなどの活動を経て、「LOTTE×SonyMusic歌のあるガムプロジェクト2012」で8000組の中からグランプリを獲得し、2014年9月にメジャーデビュー。生歌ボーカルとコーラス×ボディーパーカッションダンスという唯一無二のパフォーマンスで、次世代実力派グループとして注目を集めている。1stミニアルバム「あと一歩」
【CD】
M1.あと一歩
M2.Crazy For You
M3.ORIGINAL
M4.全部好き。
M5.Dance Dance Solution
M6.三月
【DVD】※初回生産限定盤のみ収録
<J☆Dee’Z LIVE 2017 -Colorful J☆Dee’Z-@渋谷duo MUSIC EXCHANGE>
01.Fun Time Funk!!!
02.Dream Arch
03.Let the music flow
04.伝えたいこと、ちゃんと伝えなくちゃ
05.Secret Summer
06.Feel Good
07.Answer
08.カラフルジャンプ
09.だいすき
10.Melody
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