橋本環奈の初体験に密着!「夢のような時間」にドキドキ<独占インタビュー>
2017.12.20 21:30
高い表現力と体を張った演技に注目が集まる女優の橋本環奈。今回、そんな彼女のカナダ・バンクーバーでの初体験に密着。初めての体験に橋本は「ドキドキ感がすごい」「夢のような時間を体験させてくれる」とモデルプレス独占のインタビューで胸の内を語ってくれた。
世界的サーカス・エンターテインメント集団のシルク・ドゥ・ソレイユは、1984年の設立以来、世界6大陸、450都市以上、1億8千万人以上もの人々を魅了。その創設30周年記念作品となる『ダイハツ キュリオス』日本公演のスペシャルサポーターを務める橋本は、カナダ・バンクーバーで上演されている同作品を観覧した。
日本未公開の同作品は2014年の開幕以来既に250万人以上を動員する人気作品で、来年2月の東京公演を皮切りに、日本での公演がついに開幕する。今回モデルプレスでは『キュリオス』を観覧した後の橋本に、おすすめポイントから好きな演目、また女優として共感した部分までを聞いた。
橋本:シルク・ドゥ・ソレイユ30周年っていう記念すべき作品なので、アーティストの方たちにとっても思い入れのある作品だと思うんです。だからサプライズ的な楽しみがたくさんありました。
― 橋本さんが気になったキャラクターや演目はありましたか?
橋本:バンキン(※1)がすごいなって思いました!アクロバットも人間ピラミッドも、距離が近いからこそ見ててすごい迫力がありました。近い距離で息の合ったパフォーマンスを見ることってなかなかないじゃないですか。命綱が無いのも本当にすごくて…。難しいっていうのが私たち観客にも分かるからこそ、その迫力に飲み込まれていくんだなと実感しました。それにダンスを踊ったりして、コミカルさもあるんですよね。
― 可愛らしい一面もありましたね。
橋本:そう!リズミカルなダンスを踊る可愛らしさとコミカルさもあるし、大迫力の回転やジャンプでは圧倒されました。あと、ステージ全体を覆うほどの大きいネットを使ったアクロネット(※2)もすごい迫力で観ていてとても楽しかったです。
― すごかったですね!橋本さんはアクロネットでもパフォーマンスを披露している、ミスター・マイクロコスモス役のマチューさんに密着取材をしていましたね。
橋本:そうなんです。すごく優しくて気さくに話してくれる方だったので、アクロネットを観た時はすごく驚きました。もちろんマチューさんのパフォーマンスもすごかったんですけど、息の合ったアクロバットって1人じゃ成し遂げられないものだから、みんなで作り上げている爽快感のような気持ち良さもありました。
橋本:そうですね。作品を作っていくのは1人じゃ絶対できないことばかりなんです。キャストもそうですけどスタッフさんも一緒に、ドラマや映画は作り上げていくものだと感じています。1人では成し遂げられないことが出来た時の達成感って誰もが生きているうちに感じていることなんじゃないかなって。それを観ていても味わえるっていいなって思いますし、『キュリオス』のショーって観客が観客じゃないというか…。一緒に参加しているような一体感があるんですよ。
― 観ている側もドラマや映画とは違う雰囲気がありましたね。
橋本:やっぱり目の前で行われている生のショーだし、生演奏っていうのもあるかもしれないですね。ハラハラドキドキ感がすごいし、何が起こるかわからないという魅力もあるんじゃないかと思います。
― 確かにローラ・ボーラ(※3)は生だからこそのハラハラドキドキがありましたね。
橋本:ローラ・ボーラすごかったですね!距離が近いからアーティストさんの表情もよく見えるじゃないですか。だから表情からくる緊張感も直に伝わってきて。きっと成功するだろうっていう気持ちで観てはいますけど、人間離れした難しい技をやっているから「成功するのかな」って息を呑む瞬間もありました。だからこそ成功した時に大きな歓声が自然と上がったんだと思います。
― 生だからこそ日本での公演では違う雰囲気になりそうですね。
橋本:たぶん同じショーは二度と出来ないんじゃないかなって思いますよね。週に8~10回くらい公演をやられてるらしいですが、1回1回のショーに込める想いの強さがすごく伝わってくるんです。
橋本:そうですね。11時11分になる前の、11時5分ぐらいからカウントダウンが始まって…。11時11分からの物語だということも知っているからこそ、ワクワク感もちょっとずつ増していくんです。「Make a wish!」(※4)という願いを叶えるというテーマの通り、観ている私たちを現実なんだけど夢のような時間を体験させてくれるというか。
― セットもすごく作り込まれていて引き込まれましたね。
橋本:小道具が500近くあるらしいんですよ!作り込まれた小道具がショーに厚みを持たせてくれてたし、言葉が無くても音楽やダンスでストーリーも楽しく味わえました。
(※4)欧米では1が並ぶ「11:11」という時間は、偶然が重なり合うような「幸運な時間」と言われている。
― 改めて色んな人の手で1つの作品が作り上げられていると感じますね。
橋本:アーティスティック・ディレクターのレイチェルさんにお話を聞く機会があったんですけど、演出はアーティストさんたちの想像力に任せているみたいなんです。アーティストさんそれぞれに任せると、色んな部分で対立しちゃうこともあると思うんですけど、それをまとめあげるレイチェルさんはすごいなって。ショーの中でたくさんのアーティストさんたちが想像力を膨らませることで、あのすごい迫力が生まれたんだなと思います。
― 女優をしている橋本さんだからこそ感じる“任せることのすごさ”も?
橋本:思いますね。監督がいてこそのなんですけど、私たち演者をまとめ上げるのって完成を想像しなきゃ出来ないと思うんです。それが2時間(※5)の生のショーってなると、やってみないとわからない部分もあると思うんです。それでも、みなさんが同じ方向を向いてショーを完成させるのがすごいなって。
(※5)公演時間は約2時間15分。
橋本:今までシルク・ドゥ・ソレイユを観てきたファンの方はもちろん、観たことが無い方でも入り込みやすい作品になっていると思います。『キュリオス』は30周年という記念すべき作品で、関わっている方の思い入れも強いし、だからこそ圧倒的な迫力は今までのシルク・ドゥ・ソレイユと変わらず様々な演目が約2時間にギュッと詰まっています。セリフもほとんどないですし、難しく考えないで感じるままに楽しんでもらえればと思います。衣装も可愛いですし。
― そういう楽しみ方もありますね。
橋本:パフォーマンスはもちろん、衣装や小道具など観たままに感じられるものも多いと思うんです。今回、クララ役を日本人アーティストの池田一葉さんが演じているのもあって、初めてシルクを観るのには相応しい作品なんじゃないかなって。私が今18歳なんですけど、10代の同世代でも絶対楽しめる作品だと思います!
― ありがとうございました。
※都合により公演の内容を一部変更する場合がございます。
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社フジテレビジョン
『キュリオス』は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つシルク・ドゥ・ソレイユ独自の言葉。舞台は19世紀の産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じる雰囲気。目に見えない世界が存在すると信じているシーカー(主人公)が、あちこちから集めた骨董品などのコレクションの中から間に合わせのアイテムで作った機械の世界に足を踏み入れるところからストーリーが始まる。
風変りなキャラクターたちが主人公の想像力を刺激しようと、詩やユーモアで世界をひっくり返そうとした時、骨董品たちが目の前で命を宿していく。―
2014年の開幕以来、モントリオール、シカゴ、ニューヨークなどで250万人以上の観客を魅了してきた珠玉のサーカス・エンターテインメント『キュリオス』は、今回が日本初公演となる。2018年2月7日より、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台にて公演を行う。
2018年2月7日(水) ~ 6月3日(日) 全152公演
【大阪公演】
2018年7月26日(木) ~ 10月29日(月) 全132公演
【名古屋公演】
2018年11月22日(木) ~ 2019年1月27日(日) 全93公演
【福岡公演】
2019年2月15日(金) 〜 3月31日(日) 全64公演
【仙台公演】
2019年 4月 ~
日本未公開の同作品は2014年の開幕以来既に250万人以上を動員する人気作品で、来年2月の東京公演を皮切りに、日本での公演がついに開幕する。今回モデルプレスでは『キュリオス』を観覧した後の橋本に、おすすめポイントから好きな演目、また女優として共感した部分までを聞いた。
橋本環奈も絶賛の演目とは
― 今回、日本未公開の『キュリオス』を一足お先にご覧頂きましたが、いかがでしたか?橋本:シルク・ドゥ・ソレイユ30周年っていう記念すべき作品なので、アーティストの方たちにとっても思い入れのある作品だと思うんです。だからサプライズ的な楽しみがたくさんありました。
― 橋本さんが気になったキャラクターや演目はありましたか?
橋本:バンキン(※1)がすごいなって思いました!アクロバットも人間ピラミッドも、距離が近いからこそ見ててすごい迫力がありました。近い距離で息の合ったパフォーマンスを見ることってなかなかないじゃないですか。命綱が無いのも本当にすごくて…。難しいっていうのが私たち観客にも分かるからこそ、その迫力に飲み込まれていくんだなと実感しました。それにダンスを踊ったりして、コミカルさもあるんですよね。
― 可愛らしい一面もありましたね。
橋本:そう!リズミカルなダンスを踊る可愛らしさとコミカルさもあるし、大迫力の回転やジャンプでは圧倒されました。あと、ステージ全体を覆うほどの大きいネットを使ったアクロネット(※2)もすごい迫力で観ていてとても楽しかったです。
― すごかったですね!橋本さんはアクロネットでもパフォーマンスを披露している、ミスター・マイクロコスモス役のマチューさんに密着取材をしていましたね。
橋本:そうなんです。すごく優しくて気さくに話してくれる方だったので、アクロネットを観た時はすごく驚きました。もちろんマチューさんのパフォーマンスもすごかったんですけど、息の合ったアクロバットって1人じゃ成し遂げられないものだから、みんなで作り上げている爽快感のような気持ち良さもありました。
思わず息を呑んだ緊張の一瞬
― 女優として活躍されている橋本さんだからこそ共感できる部分もありましたか?橋本:そうですね。作品を作っていくのは1人じゃ絶対できないことばかりなんです。キャストもそうですけどスタッフさんも一緒に、ドラマや映画は作り上げていくものだと感じています。1人では成し遂げられないことが出来た時の達成感って誰もが生きているうちに感じていることなんじゃないかなって。それを観ていても味わえるっていいなって思いますし、『キュリオス』のショーって観客が観客じゃないというか…。一緒に参加しているような一体感があるんですよ。
― 観ている側もドラマや映画とは違う雰囲気がありましたね。
橋本:やっぱり目の前で行われている生のショーだし、生演奏っていうのもあるかもしれないですね。ハラハラドキドキ感がすごいし、何が起こるかわからないという魅力もあるんじゃないかと思います。
― 確かにローラ・ボーラ(※3)は生だからこそのハラハラドキドキがありましたね。
橋本:ローラ・ボーラすごかったですね!距離が近いからアーティストさんの表情もよく見えるじゃないですか。だから表情からくる緊張感も直に伝わってきて。きっと成功するだろうっていう気持ちで観てはいますけど、人間離れした難しい技をやっているから「成功するのかな」って息を呑む瞬間もありました。だからこそ成功した時に大きな歓声が自然と上がったんだと思います。
― 生だからこそ日本での公演では違う雰囲気になりそうですね。
橋本:たぶん同じショーは二度と出来ないんじゃないかなって思いますよね。週に8~10回くらい公演をやられてるらしいですが、1回1回のショーに込める想いの強さがすごく伝わってくるんです。
女優だからこそ感じるすごさも
― 人間技とは思えないパフォーマンス以外にも、11時11分から12分までのたった1分の中で起こるというストーリーも魅力的でしたね。橋本:そうですね。11時11分になる前の、11時5分ぐらいからカウントダウンが始まって…。11時11分からの物語だということも知っているからこそ、ワクワク感もちょっとずつ増していくんです。「Make a wish!」(※4)という願いを叶えるというテーマの通り、観ている私たちを現実なんだけど夢のような時間を体験させてくれるというか。
― セットもすごく作り込まれていて引き込まれましたね。
橋本:小道具が500近くあるらしいんですよ!作り込まれた小道具がショーに厚みを持たせてくれてたし、言葉が無くても音楽やダンスでストーリーも楽しく味わえました。
(※4)欧米では1が並ぶ「11:11」という時間は、偶然が重なり合うような「幸運な時間」と言われている。
― 改めて色んな人の手で1つの作品が作り上げられていると感じますね。
橋本:アーティスティック・ディレクターのレイチェルさんにお話を聞く機会があったんですけど、演出はアーティストさんたちの想像力に任せているみたいなんです。アーティストさんそれぞれに任せると、色んな部分で対立しちゃうこともあると思うんですけど、それをまとめあげるレイチェルさんはすごいなって。ショーの中でたくさんのアーティストさんたちが想像力を膨らませることで、あのすごい迫力が生まれたんだなと思います。
― 女優をしている橋本さんだからこそ感じる“任せることのすごさ”も?
橋本:思いますね。監督がいてこそのなんですけど、私たち演者をまとめ上げるのって完成を想像しなきゃ出来ないと思うんです。それが2時間(※5)の生のショーってなると、やってみないとわからない部分もあると思うんです。それでも、みなさんが同じ方向を向いてショーを完成させるのがすごいなって。
(※5)公演時間は約2時間15分。
橋本「10代の同世代でも絶対楽しめる」
― 最後に日本で公開を待つファンの方へメッセージをお願いします。橋本:今までシルク・ドゥ・ソレイユを観てきたファンの方はもちろん、観たことが無い方でも入り込みやすい作品になっていると思います。『キュリオス』は30周年という記念すべき作品で、関わっている方の思い入れも強いし、だからこそ圧倒的な迫力は今までのシルク・ドゥ・ソレイユと変わらず様々な演目が約2時間にギュッと詰まっています。セリフもほとんどないですし、難しく考えないで感じるままに楽しんでもらえればと思います。衣装も可愛いですし。
― そういう楽しみ方もありますね。
橋本:パフォーマンスはもちろん、衣装や小道具など観たままに感じられるものも多いと思うんです。今回、クララ役を日本人アーティストの池田一葉さんが演じているのもあって、初めてシルクを観るのには相応しい作品なんじゃないかなって。私が今18歳なんですけど、10代の同世代でも絶対楽しめる作品だと思います!
― ありがとうございました。
※都合により公演の内容を一部変更する場合がございます。
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社フジテレビジョン
『ダイハツ キュリオス』日本公演
人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと、生演奏、照明、舞台美術、衣装、振付に至る全てにこだわり、それらを融合させた芸術性の高さに世界中から高い評価を得ているシルク・ドゥ・ソレイユ。1984年にカナダ・ケベックで誕生してから30周年を迎えた2014年、記念すべきアニバーサリー作品として『キュリオス』は開幕した。『キュリオス』は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つシルク・ドゥ・ソレイユ独自の言葉。舞台は19世紀の産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じる雰囲気。目に見えない世界が存在すると信じているシーカー(主人公)が、あちこちから集めた骨董品などのコレクションの中から間に合わせのアイテムで作った機械の世界に足を踏み入れるところからストーリーが始まる。
風変りなキャラクターたちが主人公の想像力を刺激しようと、詩やユーモアで世界をひっくり返そうとした時、骨董品たちが目の前で命を宿していく。―
2014年の開幕以来、モントリオール、シカゴ、ニューヨークなどで250万人以上の観客を魅了してきた珠玉のサーカス・エンターテインメント『キュリオス』は、今回が日本初公演となる。2018年2月7日より、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台にて公演を行う。
日本公演スケジュール
【東京公演】2018年2月7日(水) ~ 6月3日(日) 全152公演
【大阪公演】
2018年7月26日(木) ~ 10月29日(月) 全132公演
【名古屋公演】
2018年11月22日(木) ~ 2019年1月27日(日) 全93公演
【福岡公演】
2019年2月15日(金) 〜 3月31日(日) 全64公演
【仙台公演】
2019年 4月 ~
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