イケメンボーイズバンドThinking Dogs、共同生活の秘密暴露?「家に入った女性は…」<インタビュー>
2017.10.24 12:30
発表された5枚のシングル全てがタイアップ曲に起用されるなど、着実に力をつけてきているイケメンボーイズバンド・Thinking Dogs(シンキング・ドッグス)。現在メンバーの4人は共同生活をしながら、多数のライブ活動を精力的に行っている。そこで今回、メンバーしか知らない共同生活の裏話から、今後の目標についてインタビューした。
Thinking DogsはTSUBASA(Vo.)、わちゅ~(B.)、Jun(G.)、大輝(Dr.)の4人組バンド。YouTubeのオフィシャルチャンネルでは、自分たちで考えた企画を投稿しJunが編集するなど、様々な才能を見せている。
現在、バンド活動を続けながら同じ屋根の下で生活を始め3年目に突入。性格も好みもバラバラだという4人の共同生活に迫ってみた。
わちゅ~:あったかもしれない。みんなあった?
Jun:僕もあったかな。
TUSBASA:この2人があって。僕と大輝はなかったかな。
Jun:むしろ最初2人は共同の部屋だったもんね。
―え、そうなんですか?
大輝:寝る部屋が一緒だったですよ。狭い部屋に布団2枚引いて一緒に寝たり。一緒に寝るのは違うか(笑)。
一同:(笑)
TSUBASA:でも、あれはほぼ一緒に寝てたよね(笑)。
― 逆にわちゅ~さんとJunさんは抵抗があった?
わちゅ~:すごいありました。やっぱり一人暮らし歴が長かったせいか、こだわりがすごく強くて。最初は「うわマジか」って思いました。少しの音でも目覚めちゃったりしてたんですけど、逆に今の環境のおかげで神経質が全くなくなっちゃって。
Jun:音に関しては僕も割りと気になっちゃって。耳栓とかして寝てた時もありました。引っ越す前は毎朝3時にハーレーダビッドソンが家の前通るんですよ。
一同:(笑)
TUSBSA:そうだ(笑)。
わちゅ~:覚えてる覚えてる(笑)。
Jun:それで騒音に本当に強くなって。集団生活なら何やってもいけるかなって精神が作られましたね。
― TSUBASAさんは昔から特に気になること無く?
TSUBASA:高校生の頃、体育館で雑魚寝の合宿を100人ぐらいでしたことがあるんです。それ経験したら、あれより辛いことはないだろうなみたいな(笑)。
Jun:僕も中学で卓球、高校でテニスやってました。でも卓球は部員が1人しかいなくて、テニスも部員2人でした。
一同:(笑)
大輝:卓球1人はやばいな(笑)。
Jun:たまに来る顧問としか打てないから、どれだけ自分を高めれるかっていうコンセプトで。
一同:(笑)
大輝:基本家から出ないっすね。部屋にこもってずっと曲作ったり。いつも家でスリッパ履いてるから、玄関にスリッパがあると今はいないんだな、みたいな(笑)。
わちゅ~:そうだね、サインだね(笑)。
TSUBASA:曲作ってる以外だと何してる?
わちゅ~:読書が大好きなので、音楽流しながら小説をずっと読むっていう。もう本当根暗です。
― 小説は作る音楽に影響を与えることも?
わちゅ~:ありますね。メロ先行ではあるんですけど、小説に出てくるような自分の好きなワンフレーズからメロディをまずパッと作っています。
― ありがとうございます。それでは大輝さんはいかがですか?
TSUBASA:大輝は自由ですね。24時間いつでも気になった瞬間に掃除機をかけるっていう(笑)。
大輝:ああ、確かに。
Jun:あと生活の周期がわかんなくて。彼の部屋は屋根裏部屋みたいな場所で、はしごが出てくる音がすると「あ、今起きてきたんだ」って。
― 家にはいないイメージですか?
わちゅ~:結構、出掛けているイメージは強いかもしれないですね。お酒大好きで、よく酔っ払って帰ってきます(笑)。
大輝:洋服とか買い物に行くのも好きなんで、その帰りに飲みに行ったりすることが多いですね。
― メンバーの皆さんで飲むことはありますか?
TSUBASA:昔1回行ったよね。
大輝:昔は行ったりしたけど、基本的にJunさんとわちゅ~さんがあまりお酒飲まないんで。
― TSUBASAさんはいかがですか?
Jun:最近寝坊しがちだよね。
TSUBASA:そう。睡眠が大好きなんですよ。遠征の車の中とかは寝ないんですけど、休みがあったら本当は家で寝ていたいんです。
― じゃあ予定は無ければ、ほぼ寝ている?
TSUBASA:寝ていたいんですけど、一応かけたくない目覚ましをセットして(笑)。意図的に予定は入れるようにしてます。
わちゅ~:今年の春に引っ越したんですけど、引っ越したタイミングで自転車を買ったよね?
TSUBASA:そう。
わちゅ~:自転車を買ったタイミングから。
Jun:世界が広がった。
一同:(笑)
TSUBASA:確かにそれをきっかけに動くようになったかもしれないですね(笑)。
大輝:あと、結構知り合いのライブよく観に行ったりはしてるよね。
TSUBASA:ちょくちょく行ってますね。オフになるとTwitterとかを見て「あ、今日ここでライブやるんだ」と。
― それも意図的に入れてるようにして?
TSUBASA:意図的にですね。部屋もあんまり居心地よくすると、ずっと寝ちゃうんで。あんまり心地良いクッションとかそういうの置かないようにしてます。
わちゅ~:来年の誕生日プレゼント決まったね。
大輝:何か良いクッションを。
Jun:人をダメにするクッションを。
― (笑)。それでは最後にJunさんはいかがですか?
わちゅ~:一番家にいないっすね。
TSUBASA:うん、いない。乗り物系が好きなんです。原付きとかね。
Jun:運転するのが大好きで。
わちゅ~:ライブが終わって家に帰ったりすると、10分後ぐらいには原付きで出掛けたりしてるんです。
Jun:結構自分勝手で自己中心的な人間なんですよ、僕。でコミュニケーション能力もちょっと欠落してるので。
一同:(笑)
大輝:超自虐的(笑)。
Jun:周りにストレス与えるのもあれだし、友人の家に行くようにしています。
わちゅ~:友人2、3人しかいないんですけど、仲が深すぎて。ずっと一緒にいるイメージなんです。
― 友人の方が出かけている時は自分の家に?
Jun:それが、鍵持たせてくれてて。
一同:(笑)
― すごい信頼関係ですね(笑)。
TSUBASA:付き合い長いんでしょ?
Jun:小学校の時からの友人で。
大輝:でも、鍵持ってるってすごいな(笑)。
TSUBASA:バンドとしてのメリットはやっぱり多いですよね。すぐ集まれるし、話し合いもすぐ出来るし。まとまって仕事行きやすいのも。
大輝:それはある。遠征の時に集合時間になってもTSUBASAくんだけ出てこなくて。
TSUBASA:(笑)。
大輝:もしかしたら寝てるかもって部屋に行ったら、案の定寝てて(笑)。そういう時は、やっぱり他の人がいてよかったなって思います。
わちゅ~:個人的なメリットとしては、他の3人が買ってきて食べなくなったものは、僕が食べて良いんですよ。
大輝:食べていいって誰も言ってないけどね(笑)。
わちゅ~:しかも賞味期限が切れると、みんな食べないんですよね。だから賞味期限が切れたやつも食べれるんですよ。
TSUBASA:ウィンウィンだよねこっちは捨てなくて良いから(笑)。
Jun:賞味期限の切れたパンケーキが食べきれなくてシンクの上に置いておいたんです。そうしたら無くなってて。
一同:(笑)
Jun:ああ、食べてくれたんだなって。
わちゅ~:目の前に賞味期限切れのものがあったら即行食べるんで(笑)。ありがたくいただきました。
― 共存している感じですね(笑)。長く一緒に暮らしていると恋愛トークをすることもあったり?
大輝:僕ら女の子がどうのこうのっていう話一切しないんですよ。
TSUBASA:一切しないね。
大輝:今の家に入った女性はうちの母ちゃんぐらいだし。
― お母さんが(笑)。
大輝:うちの母ちゃんは「引っ越したんでしょ?行きたい行きたい」みたいな感じで普通にドカドカ来て。
わちゅ~:この間TSUBASAの家族も来たね。
TSUBASA:僕の母親も来たんですけど、わちゅ~がいたんで気を使って「TSUBASAの部屋入りますか?」って言ったら、母親に拒否されたんです(笑)。
一同:(笑)
TSUBASA:「入りたくないんで大丈夫です」って(笑)。こっちだって嫌だよって思って(笑)。
Jun:定番かもしれないですけど、激辛料理をデスソースで大輝が作って食べたんです。どうせリアクション芸だろって思ってたんですけど、本当に死ぬほど辛いというか、辛いを通り越して痛いというか…。
わちゅ~:僕も辛いの体験はしたんですけど、むしろ見てて辛そうだったのは、大輝が参加してた臭豆腐。
大輝:あれはもう本当に二度とやりたくないです。
TSUBASA:あれね、本当にやばい(笑)。
大輝:臭豆腐の瓶詰めを通販で買ってダンボールを開けたら、瓶の上に紙がね。
Jun:そう。領収書があったんですけど「ん?なんかくせぇ」って。
一同:(笑)
大輝:領収書が臭いってどういうことって思って(笑)。家の中だと怖いから外で開けようってなったんですけど、風が臭いを運んでくるんですよ。
Jun:それ賞味期限切れたら…。
一同:(笑)。
わちゅ~:それは手出さないでしょ(笑)!
TSUBASA:僕は室内でJunさんとゴルフ対決した企画が。小さい頃からゴルフやってたから、あれをゴルフと呼ばれるのが一番辛かった。
大輝:言われてるぞ(笑)。
Jun:確かに紳士のスポーツって聞いてたから、失礼だなと思いつつ僕なりの敬意を払って。
TSUBASA:父親はゴルフがすごい好きなので、本当に見られたくないと思いましたね。「あれはゴルフと思わないでやってるよ」って父親に電話しましたから(笑)。
大輝:男性ファンの方も居てくれるんですけど、そのファンの方が僕らの衣装を見て、私服でスカートっぽいのを穿いてくれたりとか。
― 真似してくれたんですね。
大輝:男性もカッコイイって真似してくれる人もいてすごい嬉しいです。
TSUBASA:それにスカートってパフォーマンスもしやすいんです。
大輝:動きが出やすいんで。ステージ映えもすると思います。だた、僕らアコースティックのライブをすることもあるんですけど、その時に使う「カホン」って楽器を叩く時はスカートめくらなきゃいけないんです。どうしよう…みたいな(笑)。
TSUBASA:ちょっとそわそわするね(笑)。
― 女性の気持ちが分かりますね(笑)。私服だと誰が一番おしゃれですか?
TSUBASA:大輝が一番おしゃれかな。服がすごい好き。
大輝:服はすごい好きですね。でも本当に服がみんなバラバラなんですよ。
大輝:僕はゆるい服。ちょっと大きめのニットとか着てる子が可愛いって思います。
TSUBASA:僕は逆にタイトな方が好きですね。パンツスタイルの似合う人が。
わちゅ~:僕はロングスカート穿いてる人がすごい好き。ロングスカートでエスニック系の服とか着てる人がすごく素敵です。
― Junさんはありますか?
Jun:…難しいな。これって言うのはないんですけどゆる過ぎず、タイト過ぎず。
一同:(笑)
大輝:なんだよそれ(笑)。
Jun:ラインが見えすぎず、ふわふわしすぎない。
TSUBASA:同じじゃない?言っていること(笑)。女性らしい方が好きってこと?
Jun:そうそう。渋谷ほど華やかじゃないけど、裏原ほど青文字系じゃない女の子が。
大輝:うわなんだろう、全然わかんねぇ(笑)。
Jun:こういうのがいいってないんだよね…。
わちゅ~:じゃあ似合ってればいいってこと?
Jun:そうっすね。ゆるふわタイト。
TSUBASA:それ矛盾してるじゃん(笑)。
大輝:混ざってるじゃん(笑)。
Jun:…キュートよりはセクシーなほうが好きです。
大輝:最終的に着地そこ(笑)。
大輝:やっぱりヒットソングなわけじゃないですか。そのカバーを僕達がやるっていうのは、多分みんなプレッシャーを感じてたと思います。
TSUBASA:プレッシャーはありましたね。本田美奈子さんって本当にすごいアイドルだったし。でも、カバーするならいい演奏をするだけじゃなくて、自分達らしさも出していかないとダメだと思ったんです。レコーディングは自分達らしさを、みんな考えていたんじゃないかな。
わちゅ~:純粋に嬉しかった気持ちもありますね。僕らは今までインストアライブとかで80年代のカバーを披露することもあって。今回はそれが音源化されて嬉しかったです。
― 原曲をリスペクトしながらも自分達の曲にしていくような?
TSUBASA:そうですね。自分達らしさをすごく考えたんですけど、なんか最終的に着地したとこは「あんまり足しすぎない」ほうがシンプルでかっこいいっていうことでした。
― 演奏する際に気をつけた点はありますか?
TSUBASA:サビの「Oneway Generation」というフレーズってすごい耳に残りやすいんです。原曲だと本田美奈子さんがメインで歌っていて、後ろにコーラスが入っているんです。僕らはやっぱり4人組バンドなので、“バンド感”みたいなものをどうにか出せないかって考え、そこを全員で歌うようにしました。
― 全員で歌うというのは皆さんで決めたんですか?
TSUBASA:そうですね。最初のレコーディングの段階で僕の声が入って、じゃあ大輝も声入れてみようかってなって。重ねていく中で、全員の声があったほうがいいなって。
― 難しかった点はありますか?
TSUBASA:ボーカルとしては、やっぱり原曲を聴いて「すごいうまい」ってメンバーが言ってるのはめちゃめちゃプレッシャーで(笑)。
わちゅ~:うまいよ、TSUBASAくんもうまいから大丈夫。
TSUBASA:良いとは言ってくれるんですけど、なんか意地になっちゃって(笑)。
大輝:80年代ってバック演奏もあるけど、歌がメインでそこまでバンドバンドしてないんです。でも僕らはバンドだから、その差をどう埋めようかは悩みました。とりあえず自分が解釈したように練習して、そこから引き算ですね。わちゅ~に「こういうフレーズを考えたんだけ、くどい?」とか相談しながら。
大輝:僕達を見に来てくれるお客さんがいるからライブができてるし、新曲を出せているというのをすごい感じていて。ファンの方に助けられている感謝の気持ちを還元するには、夢を与えることだと思うんです。「仕事つらいけど明日も頑張ろう」と、ライブに来た方の背中をぽんと押せるようなアーティストになりたいですね。
わちゅ~:応援してくれているファンの為に、いい音楽を提供し続けたいという想いもあります。あと、いつかはホールクラスでライブをしたいですね。インストアライブで色々な所を回っているんですけど、全国となるとまだ全部は回れていないところもあるので。
Jun:今回「Oneway Generation」をカバーさせていただいて、親世代の方には懐かしいという気持ちもあって、その子ども世代は新しいと感じてもらえると思います。二世代に渡って親から子へ、子から親へ、どちらでも勧められるような国民的なバンドになりたいです。
TSUBASA:僕は生まれてからずっと歌うのがすごい好きなんですけど、人生で一番ぐらい今歌うのが楽しくて。納得がいくライブとは違うんですけど、自分的にすごく楽しくライブできてるんです。見に来てくれているファンも巻き込んで、同じ気持ちにさせられるボーカリストになりたいですね。なりたいというかならなきゃいけないと思います。
― 色々お話いただき、ありがとうございます!
一同:ありがとうございました!
(modelpress編集部)[PR]提供元:ソニー・ミュージックレーベルズ
【CD】
1.Oneway Generation
2.DESIRE-情熱-
3.待つわ
4.Oneway Generation -instrumental-
5.DESIRE-情熱- -instrumental-
6.待つわ -instrumental-
【DVD】
1.Are you ready?
2.Making of Are you ready?MUSIC VIDEO
■通常盤(CD ONLY)¥1,111+税
1.Oneway Generation
2.DESIRE-情熱-
3.待つわ
4.Oneway Generation -instrumental-
5.DESIRE-情熱- -instrumental-
6.待つわ -instrumental-
発売日:10月25日(水)
10月25日(水)にシングル「Oneway Generation」をリリースすることを記念し、4人が共同生活をしている自宅から生配信することが決定。10月24日の放送直前に、渋谷eggmanにて実施していたワンマンライブの打ち上げをお届けする。
現在、バンド活動を続けながら同じ屋根の下で生活を始め3年目に突入。性格も好みもバラバラだという4人の共同生活に迫ってみた。
目次
TSUBASAと大輝は一緒に寝ていた?
― 共同生活を始められて3年目と聞きましたが、最初抵抗はありませんでしたか?わちゅ~:あったかもしれない。みんなあった?
Jun:僕もあったかな。
TUSBASA:この2人があって。僕と大輝はなかったかな。
Jun:むしろ最初2人は共同の部屋だったもんね。
―え、そうなんですか?
大輝:寝る部屋が一緒だったですよ。狭い部屋に布団2枚引いて一緒に寝たり。一緒に寝るのは違うか(笑)。
一同:(笑)
TSUBASA:でも、あれはほぼ一緒に寝てたよね(笑)。
― 逆にわちゅ~さんとJunさんは抵抗があった?
わちゅ~:すごいありました。やっぱり一人暮らし歴が長かったせいか、こだわりがすごく強くて。最初は「うわマジか」って思いました。少しの音でも目覚めちゃったりしてたんですけど、逆に今の環境のおかげで神経質が全くなくなっちゃって。
Jun:音に関しては僕も割りと気になっちゃって。耳栓とかして寝てた時もありました。引っ越す前は毎朝3時にハーレーダビッドソンが家の前通るんですよ。
一同:(笑)
TUSBSA:そうだ(笑)。
わちゅ~:覚えてる覚えてる(笑)。
Jun:それで騒音に本当に強くなって。集団生活なら何やってもいけるかなって精神が作られましたね。
― TSUBASAさんは昔から特に気になること無く?
TSUBASA:高校生の頃、体育館で雑魚寝の合宿を100人ぐらいでしたことがあるんです。それ経験したら、あれより辛いことはないだろうなみたいな(笑)。
Jun:僕も中学で卓球、高校でテニスやってました。でも卓球は部員が1人しかいなくて、テニスも部員2人でした。
一同:(笑)
大輝:卓球1人はやばいな(笑)。
Jun:たまに来る顧問としか打てないから、どれだけ自分を高めれるかっていうコンセプトで。
一同:(笑)
引きこもるわちゅ~&家にいないJun
― 普段みなさんがどのように過ごされているのか教えて頂けますか?まずはわちゅ~さんから。大輝:基本家から出ないっすね。部屋にこもってずっと曲作ったり。いつも家でスリッパ履いてるから、玄関にスリッパがあると今はいないんだな、みたいな(笑)。
わちゅ~:そうだね、サインだね(笑)。
TSUBASA:曲作ってる以外だと何してる?
わちゅ~:読書が大好きなので、音楽流しながら小説をずっと読むっていう。もう本当根暗です。
― 小説は作る音楽に影響を与えることも?
わちゅ~:ありますね。メロ先行ではあるんですけど、小説に出てくるような自分の好きなワンフレーズからメロディをまずパッと作っています。
― ありがとうございます。それでは大輝さんはいかがですか?
TSUBASA:大輝は自由ですね。24時間いつでも気になった瞬間に掃除機をかけるっていう(笑)。
大輝:ああ、確かに。
Jun:あと生活の周期がわかんなくて。彼の部屋は屋根裏部屋みたいな場所で、はしごが出てくる音がすると「あ、今起きてきたんだ」って。
― 家にはいないイメージですか?
わちゅ~:結構、出掛けているイメージは強いかもしれないですね。お酒大好きで、よく酔っ払って帰ってきます(笑)。
大輝:洋服とか買い物に行くのも好きなんで、その帰りに飲みに行ったりすることが多いですね。
― メンバーの皆さんで飲むことはありますか?
TSUBASA:昔1回行ったよね。
大輝:昔は行ったりしたけど、基本的にJunさんとわちゅ~さんがあまりお酒飲まないんで。
― TSUBASAさんはいかがですか?
Jun:最近寝坊しがちだよね。
TSUBASA:そう。睡眠が大好きなんですよ。遠征の車の中とかは寝ないんですけど、休みがあったら本当は家で寝ていたいんです。
― じゃあ予定は無ければ、ほぼ寝ている?
TSUBASA:寝ていたいんですけど、一応かけたくない目覚ましをセットして(笑)。意図的に予定は入れるようにしてます。
わちゅ~:今年の春に引っ越したんですけど、引っ越したタイミングで自転車を買ったよね?
TSUBASA:そう。
わちゅ~:自転車を買ったタイミングから。
Jun:世界が広がった。
一同:(笑)
TSUBASA:確かにそれをきっかけに動くようになったかもしれないですね(笑)。
大輝:あと、結構知り合いのライブよく観に行ったりはしてるよね。
TSUBASA:ちょくちょく行ってますね。オフになるとTwitterとかを見て「あ、今日ここでライブやるんだ」と。
― それも意図的に入れてるようにして?
TSUBASA:意図的にですね。部屋もあんまり居心地よくすると、ずっと寝ちゃうんで。あんまり心地良いクッションとかそういうの置かないようにしてます。
わちゅ~:来年の誕生日プレゼント決まったね。
大輝:何か良いクッションを。
Jun:人をダメにするクッションを。
― (笑)。それでは最後にJunさんはいかがですか?
わちゅ~:一番家にいないっすね。
TSUBASA:うん、いない。乗り物系が好きなんです。原付きとかね。
Jun:運転するのが大好きで。
わちゅ~:ライブが終わって家に帰ったりすると、10分後ぐらいには原付きで出掛けたりしてるんです。
Jun:結構自分勝手で自己中心的な人間なんですよ、僕。でコミュニケーション能力もちょっと欠落してるので。
一同:(笑)
大輝:超自虐的(笑)。
Jun:周りにストレス与えるのもあれだし、友人の家に行くようにしています。
わちゅ~:友人2、3人しかいないんですけど、仲が深すぎて。ずっと一緒にいるイメージなんです。
― 友人の方が出かけている時は自分の家に?
Jun:それが、鍵持たせてくれてて。
一同:(笑)
― すごい信頼関係ですね(笑)。
TSUBASA:付き合い長いんでしょ?
Jun:小学校の時からの友人で。
大輝:でも、鍵持ってるってすごいな(笑)。
「家に入った女性は…」意外な告白も
― 共同生活をしてよかったなと思うことはありますか?TSUBASA:バンドとしてのメリットはやっぱり多いですよね。すぐ集まれるし、話し合いもすぐ出来るし。まとまって仕事行きやすいのも。
大輝:それはある。遠征の時に集合時間になってもTSUBASAくんだけ出てこなくて。
TSUBASA:(笑)。
大輝:もしかしたら寝てるかもって部屋に行ったら、案の定寝てて(笑)。そういう時は、やっぱり他の人がいてよかったなって思います。
わちゅ~:個人的なメリットとしては、他の3人が買ってきて食べなくなったものは、僕が食べて良いんですよ。
大輝:食べていいって誰も言ってないけどね(笑)。
わちゅ~:しかも賞味期限が切れると、みんな食べないんですよね。だから賞味期限が切れたやつも食べれるんですよ。
TSUBASA:ウィンウィンだよねこっちは捨てなくて良いから(笑)。
Jun:賞味期限の切れたパンケーキが食べきれなくてシンクの上に置いておいたんです。そうしたら無くなってて。
一同:(笑)
Jun:ああ、食べてくれたんだなって。
わちゅ~:目の前に賞味期限切れのものがあったら即行食べるんで(笑)。ありがたくいただきました。
― 共存している感じですね(笑)。長く一緒に暮らしていると恋愛トークをすることもあったり?
大輝:僕ら女の子がどうのこうのっていう話一切しないんですよ。
TSUBASA:一切しないね。
大輝:今の家に入った女性はうちの母ちゃんぐらいだし。
― お母さんが(笑)。
大輝:うちの母ちゃんは「引っ越したんでしょ?行きたい行きたい」みたいな感じで普通にドカドカ来て。
わちゅ~:この間TSUBASAの家族も来たね。
TSUBASA:僕の母親も来たんですけど、わちゅ~がいたんで気を使って「TSUBASAの部屋入りますか?」って言ったら、母親に拒否されたんです(笑)。
一同:(笑)
TSUBASA:「入りたくないんで大丈夫です」って(笑)。こっちだって嫌だよって思って(笑)。
家族も巻き込んだYouTube企画
― YouTubeチャンネルの<J熱犬陸(ジェイネツケンリク)>では体張った企画もチャレンジしていますが、一番辛かったのはなんですか?Jun:定番かもしれないですけど、激辛料理をデスソースで大輝が作って食べたんです。どうせリアクション芸だろって思ってたんですけど、本当に死ぬほど辛いというか、辛いを通り越して痛いというか…。
わちゅ~:僕も辛いの体験はしたんですけど、むしろ見てて辛そうだったのは、大輝が参加してた臭豆腐。
大輝:あれはもう本当に二度とやりたくないです。
TSUBASA:あれね、本当にやばい(笑)。
大輝:臭豆腐の瓶詰めを通販で買ってダンボールを開けたら、瓶の上に紙がね。
Jun:そう。領収書があったんですけど「ん?なんかくせぇ」って。
一同:(笑)
大輝:領収書が臭いってどういうことって思って(笑)。家の中だと怖いから外で開けようってなったんですけど、風が臭いを運んでくるんですよ。
Jun:それ賞味期限切れたら…。
一同:(笑)。
わちゅ~:それは手出さないでしょ(笑)!
TSUBASA:僕は室内でJunさんとゴルフ対決した企画が。小さい頃からゴルフやってたから、あれをゴルフと呼ばれるのが一番辛かった。
大輝:言われてるぞ(笑)。
Jun:確かに紳士のスポーツって聞いてたから、失礼だなと思いつつ僕なりの敬意を払って。
TSUBASA:父親はゴルフがすごい好きなので、本当に見られたくないと思いましたね。「あれはゴルフと思わないでやってるよ」って父親に電話しましたから(笑)。
Junの「ゆるふわタイト」に総ツッコミ
― デビュー当時からスカートスタイルの衣装は変わらないですね。大輝:男性ファンの方も居てくれるんですけど、そのファンの方が僕らの衣装を見て、私服でスカートっぽいのを穿いてくれたりとか。
― 真似してくれたんですね。
大輝:男性もカッコイイって真似してくれる人もいてすごい嬉しいです。
TSUBASA:それにスカートってパフォーマンスもしやすいんです。
大輝:動きが出やすいんで。ステージ映えもすると思います。だた、僕らアコースティックのライブをすることもあるんですけど、その時に使う「カホン」って楽器を叩く時はスカートめくらなきゃいけないんです。どうしよう…みたいな(笑)。
TSUBASA:ちょっとそわそわするね(笑)。
― 女性の気持ちが分かりますね(笑)。私服だと誰が一番おしゃれですか?
TSUBASA:大輝が一番おしゃれかな。服がすごい好き。
大輝:服はすごい好きですね。でも本当に服がみんなバラバラなんですよ。
― 女性の好きなファッションはありますか?
大輝:僕はゆるい服。ちょっと大きめのニットとか着てる子が可愛いって思います。
TSUBASA:僕は逆にタイトな方が好きですね。パンツスタイルの似合う人が。
わちゅ~:僕はロングスカート穿いてる人がすごい好き。ロングスカートでエスニック系の服とか着てる人がすごく素敵です。
― Junさんはありますか?
Jun:…難しいな。これって言うのはないんですけどゆる過ぎず、タイト過ぎず。
一同:(笑)
大輝:なんだよそれ(笑)。
Jun:ラインが見えすぎず、ふわふわしすぎない。
TSUBASA:同じじゃない?言っていること(笑)。女性らしい方が好きってこと?
Jun:そうそう。渋谷ほど華やかじゃないけど、裏原ほど青文字系じゃない女の子が。
大輝:うわなんだろう、全然わかんねぇ(笑)。
Jun:こういうのがいいってないんだよね…。
わちゅ~:じゃあ似合ってればいいってこと?
Jun:そうっすね。ゆるふわタイト。
TSUBASA:それ矛盾してるじゃん(笑)。
大輝:混ざってるじゃん(笑)。
Jun:…キュートよりはセクシーなほうが好きです。
大輝:最終的に着地そこ(笑)。
80年代アイドルの名曲をカバー
― 10月25日発売の5thシングル「Oneway Generation」は、本田美奈子さんのカバー曲なんですね。大輝:やっぱりヒットソングなわけじゃないですか。そのカバーを僕達がやるっていうのは、多分みんなプレッシャーを感じてたと思います。
TSUBASA:プレッシャーはありましたね。本田美奈子さんって本当にすごいアイドルだったし。でも、カバーするならいい演奏をするだけじゃなくて、自分達らしさも出していかないとダメだと思ったんです。レコーディングは自分達らしさを、みんな考えていたんじゃないかな。
わちゅ~:純粋に嬉しかった気持ちもありますね。僕らは今までインストアライブとかで80年代のカバーを披露することもあって。今回はそれが音源化されて嬉しかったです。
― 原曲をリスペクトしながらも自分達の曲にしていくような?
TSUBASA:そうですね。自分達らしさをすごく考えたんですけど、なんか最終的に着地したとこは「あんまり足しすぎない」ほうがシンプルでかっこいいっていうことでした。
― 演奏する際に気をつけた点はありますか?
TSUBASA:サビの「Oneway Generation」というフレーズってすごい耳に残りやすいんです。原曲だと本田美奈子さんがメインで歌っていて、後ろにコーラスが入っているんです。僕らはやっぱり4人組バンドなので、“バンド感”みたいなものをどうにか出せないかって考え、そこを全員で歌うようにしました。
― 全員で歌うというのは皆さんで決めたんですか?
TSUBASA:そうですね。最初のレコーディングの段階で僕の声が入って、じゃあ大輝も声入れてみようかってなって。重ねていく中で、全員の声があったほうがいいなって。
― 難しかった点はありますか?
TSUBASA:ボーカルとしては、やっぱり原曲を聴いて「すごいうまい」ってメンバーが言ってるのはめちゃめちゃプレッシャーで(笑)。
わちゅ~:うまいよ、TSUBASAくんもうまいから大丈夫。
TSUBASA:良いとは言ってくれるんですけど、なんか意地になっちゃって(笑)。
大輝:80年代ってバック演奏もあるけど、歌がメインでそこまでバンドバンドしてないんです。でも僕らはバンドだから、その差をどう埋めようかは悩みました。とりあえず自分が解釈したように練習して、そこから引き算ですね。わちゅ~に「こういうフレーズを考えたんだけ、くどい?」とか相談しながら。
Thinking Dogsが目指す先とは
― 最後に皆さんが目指す夢や目標を聞かせて頂けますか?大輝:僕達を見に来てくれるお客さんがいるからライブができてるし、新曲を出せているというのをすごい感じていて。ファンの方に助けられている感謝の気持ちを還元するには、夢を与えることだと思うんです。「仕事つらいけど明日も頑張ろう」と、ライブに来た方の背中をぽんと押せるようなアーティストになりたいですね。
わちゅ~:応援してくれているファンの為に、いい音楽を提供し続けたいという想いもあります。あと、いつかはホールクラスでライブをしたいですね。インストアライブで色々な所を回っているんですけど、全国となるとまだ全部は回れていないところもあるので。
Jun:今回「Oneway Generation」をカバーさせていただいて、親世代の方には懐かしいという気持ちもあって、その子ども世代は新しいと感じてもらえると思います。二世代に渡って親から子へ、子から親へ、どちらでも勧められるような国民的なバンドになりたいです。
TSUBASA:僕は生まれてからずっと歌うのがすごい好きなんですけど、人生で一番ぐらい今歌うのが楽しくて。納得がいくライブとは違うんですけど、自分的にすごく楽しくライブできてるんです。見に来てくれているファンも巻き込んで、同じ気持ちにさせられるボーカリストになりたいですね。なりたいというかならなきゃいけないと思います。
― 色々お話いただき、ありがとうございます!
一同:ありがとうございました!
(modelpress編集部)[PR]提供元:ソニー・ミュージックレーベルズ
Thinking Dogs(シンキング・ドッグス)プロフィール
2014年6月より始動。 TSUBASA(Vo.)、わちゅ~(B)、Jun(G)、大輝 (Dr.)からなる4人組ロックバンド。2014年夏に行われた大型野外ロックフェスティバル「イナズマロック フェス 2014」連動型のオーディション「イナズマゲート 2014」へ出場。ライブパフォーマンスが評価され、ファイナリストとして選出され、準グランプリを獲得。メンバーチェンジを経てThinking Dogsと改名し、2015年6月にシングル「世界は終わらない」でメジャーデビューを果たす。5thシングル「Oneway Generation」
■初回生産限定盤(CD+DVD)¥1,500+税【CD】
1.Oneway Generation
2.DESIRE-情熱-
3.待つわ
4.Oneway Generation -instrumental-
5.DESIRE-情熱- -instrumental-
6.待つわ -instrumental-
【DVD】
1.Are you ready?
2.Making of Are you ready?MUSIC VIDEO
■通常盤(CD ONLY)¥1,111+税
1.Oneway Generation
2.DESIRE-情熱-
3.待つわ
4.Oneway Generation -instrumental-
5.DESIRE-情熱- -instrumental-
6.待つわ -instrumental-
発売日:10月25日(水)
LINE LIVEの配信も決定
【Thinking Dogs男子共同住宅からライブ打上げSP!】10月25日(水)にシングル「Oneway Generation」をリリースすることを記念し、4人が共同生活をしている自宅から生配信することが決定。10月24日の放送直前に、渋谷eggmanにて実施していたワンマンライブの打ち上げをお届けする。
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