飯豊まりえ“ティーンのカリスマモデル”から女優の道を切り開く ステップアップした2014年を振り返る
        
        2014.12.11 07:00
        
                    views
        
            
    
    モデルで女優の飯豊まりえ(16)がモデルプレスのインタビューに応じた。約3年在籍した『nicola』を卒業、その後『Seventeen』に専属モデルとして加入、ほか日本テレビ系ドラマ1月期土曜21時『学校のカイダン』レギュラー出演が決まっており、女優としても活躍。彼女にとって間違いなく人生のターニングポイントとなった2014年に迫る。
ティーンのカリスマモデルから人気女優へ
飯豊は今年に入ってから『S-最後の警官-』(TBS系)、『世にも奇妙な物語‘14春の特別編』(フジテレビ系)と立て続けに出演。着実に演技の経験を積み重ねるなか、抜てきされたのが『あすなろ三三七拍子』での藤巻美紀役だった。「一つのドラマでこんなにセリフがあったのは初めてで、本当にずっと女優さんを続けていきたいなって思えるような作品でした。もっともっと成長して『あすなろ』のスタッフさんに恩返しできるように頑張りたいなって本気で思っています」。闘志を燃やす一方で、冷静に3ヶ月の撮影を振り返る。「柳葉敏郎さんをはじめ、すごく有名な方々とご一緒できたので、すべての撮影が勉強になりました。自分の人生でトップクラスに濃い3ヶ月。私が最年少ということで、撮影の合間もずっと私より大人の方々と一緒にいたこともあってか、しばらく会っていなかったスタッフさんに『大人になったね』って言われました。それもちょっと嬉しかったです」。
経験豊かな俳優陣から刺激
演技を間近で見て、一番感銘を受けたのは「風間俊介さん」と目を丸くして話す。「風間さんとはクランクインからクランクアップまでずっと一緒でした。風間さんはチャラい雰囲気の役だったんですけど、一番最初に『俺は今のチャラいってわからないから、そこはまりえちゃんに教えてもらいたい。俺は技術面を教えるから、そこは協力していこうね」って言ってくださって。それが人としてすごく尊敬できましたし、お芝居もすごく勉強になりました。男の方とお芝居をするのは、これまで苦手だったんですけど、風間さんは本当に優しくてとてもやりすかったです。いま思うと風間さんが彼氏役だなんて…15歳差ですよ!(笑)」。話し出したら止まらない。そんな明るい無邪気な性格も彼女の魅力。勢いそのままに反町隆史とのエピソードも教えてくれた。「反町さんは一見クールでちょっと怖いのかなって思っていたんですけど、最終話の撮影で私が待っていた時に、後ろから『だれーだ!』って遊んでくれました(笑)。ほかにも『いいものあげるよ!』ってバームクーヘンをくれたりとか、とにかく本当に優しくしてくださいました。一生忘れられないドラマです。打ち上げもお父さん役の柳葉さんのスピーチを聞いて号泣しました。涙腺が崩壊しました(笑)」。
見据える未来
その後は現在放送中の連続ドラマ『信長協奏曲』(フジテレビ系)で“月9”デビュー。1話・冒頭のみの出演だったが、小栗旬演じるサブローが憧れる同級生・亜里沙役を演じた。女優としての成長が著しいが、彼女自身、今後どのようになっていきたいのだろうか?「モデルで一応お芝居もできる人って思われないように、女優さんとして見ていただけるようになりたい。『SPEC』で戸田恵梨香さんが演じた、当麻紗綾みたいな特殊能力を持った役とかを演じるのが目標です。まだまだ未熟者ですが、自分らしく頑張りたいなと思います」。
現在16歳の飯豊だが、その芸歴は長い。2008年に『avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション』にて応募総数約800人の中からグランプリを受賞し、雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビュー。2011年、姉妹誌にあたる『nicola』に移籍し、瞬く間に看板モデルへと成長。昨年は同誌最多9回の表紙を飾り、2014年1月号では異例の単独表紙も務めた。ティーンのカリスマモデルから人気女優へ―――来年のさらなるブレイクに期待だ。
『Seventeen』モデルとしてランウェイを闊歩
インタビューは東京・国立代々木競技場第一体育館にて行われたファッション&音楽イベント『GirlsAward 2014 AUTUMN/WINTER』のバックステージで実施。『Seventeen』のスペシャルステージに西内まりや、新川優愛、三吉彩花ら、同誌のモデル陣と登場。この時まだ同誌の専属モデルに加入してから3ヶ月しか経っていないことから、飯豊は「自分が『Seventeen』モデルというのもまだ不思議な感覚ですが、もともと仲良しな子ばっかりだったので心強かったです。まりやちゃんはじめ、先輩の皆さんにも助けてもらいました」とそっと胸をなでおろし、笑顔で話していた。(modelpress編集部)■飯豊まりえ(いいとよ・まりえ)プロフィール
生年月日:1998年1月5日/身長:167cm/血液型:B型/出身地:千葉県
        【Not Sponsored 記事】
    
    
    
    
            
    
    
    
            
        
        
        関連記事
- 
    
        
        抜擢続く“広瀬すず”の素顔とは?デビューから2年…ブレイク街道を突き進むモデルプレス - 
    
        
        「レコ大」新人賞・西内まりや、自身最大規模3万4000人を沸かす「今までにないライブ」 モデルプレスインタビューモデルプレス - 
    
        
        “女優・菜々緒”ファーストクラスの影響力を語る「最初で最後のはまり役」 モデルプレスインタビューモデルプレス - 
    
        
        佐々木希、柏木由紀らに囲まれ「デレデレしています」 『黒服物語』撮影エピソード語る モデルプレスインタビューモデルプレス - 
    
        
        熱愛公表のモデル大石参月、交際宣言の裏側 デビューから10年…支え続けた“彼”の存在を語るモデルプレス - 
    
        
        NU’EST、ビジュアルは「顔が命!」ファッションと美の秘訣を語る モデルプレスインタビューモデルプレス 
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
- 
    
        
        工藤美桜&M!LK山中柔太朗、人間関係で1番大切にしていること 「スッと隠しました」ハグシーン撮影秘話も【「悪いのはあなたです」インタビュー】モデルプレス - 
    
        
        【「ラブ トランジット」シーズン3インタビューVol.2 ヒロ】ホカンスで再確認した元カノの魅力 多くの女性とデートに行った理由<全話ネタバレあり>モデルプレス - 
    
        
        【「ラブ トランジット」シーズン3インタビューVol.1 みゆう】元カレからの最終告白は「すっごく揺らいだ」過去の復縁から破局までも赤裸々告白<全話ネタバレあり>モデルプレス - 
    
        
        ハライチが語る“舞台に立ち続ける理由”「テレビはラッキーで出られてるだけ」ライブ直後にインタビューモデルプレス - 
    
        
        芳根京子の“視線”、King & Prince高橋海人の“間” 互いの芝居に食らった瞬間【「君の顔では泣けない」インタビュー後編】モデルプレス - 
    
        
        【芳根京子・King & Prince高橋海人「君の顔では泣けない」インタビュー】最も響いたシーンが一致 大学時代から30歳までをわずか2日で撮影していたモデルプレス - 
    
        
        市川團⼗郎の長女・堀越麗禾、父との家での会話明かす「玄関まで見送ってくれたり」出演作は一緒に鑑賞【モデルプレスインタビュー】モデルプレス - 
    
        
        豊田裕大「DOPE」で感じたキンプリ高橋海人の羨ましい部分【モデルプレスインタビュー】モデルプレス - 
    
        
        「今日好き」長浜広奈、家族から受け継がれたポジティブマインド おひなさま直伝のモテテクニック【モデルプレスインタビュー】モデルプレス 
        
                    
                                        
                




