テイラー・スウィフト、4度目の「最優秀アルバム」で歴代最多記録 ビリー・アイリッシュらが主要部門受賞<一覧>
2024.02.05 14:22
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「第66回グラミー賞」が5日(日本時間)、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナにて開催された。主要部門の中でも最も栄誉のある賞とされている年間最優秀アルバム(Album Of The Year)は、テイラー・スウィフトが受賞した。
テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュら主要4部門を受賞したのは?
テイラーは、アルバム「Midnights」で4度目の最優秀アルバム受賞。テイラー・スウィフトは今回の受賞でフランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダーの記録を塗り替える4度目の同賞獲得で、歴代最多記録更新となった。テイラーは笑顔で壇上に上がり「何と言ったらいいか、、、私のベストフレンド ジャック・アントノフと一緒に仕事をすることができて嬉しかったです」とコメントした。また、テイラーは同アルバムで最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも受賞している。さらに、授賞式にて新アルバムリリースをサプライズ発表し、会場を大いに盛り上げていた。なおプロデューサーのジャック・アントノフは、今回より主要部門(General Field)に移行された年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)を受賞している。
また、年間最優秀レコード(Record Of The Year)は、最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)も受賞したマイリー・サイラスの「Flower」、年間最優秀楽曲(Song Of The Year)は、ビリー・アイリッシュの「What Was I Made For? [From The Motion Picture “Barbie”]」が受賞した。
最優秀新人賞(Best New Artist)には、最優秀R&Bアルバム「JAGUAR II」、最優秀録音アルバム(ノン・クラシック)「JAGUAR II」も受賞したヴィクトリア・モネが選出され、3冠を達成した。「この賞を15年間目指してきました。この音楽業界を土に例えるなら、私はやっと芽が出てきたように感じます」と長きに渡って目指してきた賞への喜びを語っていた。
また、今回のグラミー賞にて日本人ベーシスト、モト・フクシマが参加するフュージョンバンド「ハウス・オブ・ウォーターズ」のアルバム「オン・ビカミング」が最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃している。(modelpress編集部)
「第66回グラミー賞」主要部門受賞者一覧
・年間最優秀レコード(Record Of The Year)マイリー・サイラス「Flower」
・年間最優秀アルバム(Album Of The Year)
テイラー・スウィフト「Midnights」
・年間最優秀楽曲(Song Of The Year)
ビリー・アイリッシュ「What Was I Made For? [From The Motion Picture “Barbie”]」
・最優秀新人賞(Best New Artist)
ヴィクトリア・モネ
・年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ
【Not Sponsored 記事】
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