

関西で世界旅行気分を満喫! 超レアな各国料理を紹介する「anna版グルメ万博」開幕!

夢洲では大阪・関西万博が盛り上がる2025年。「もっと世界各国の文化や魅力を知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。そんなとき、もっとも身近な異文化交流が“食文化”です。
万博に出展している国も、していない国も、「anna版グルメ万博」では関西6都府県から個性豊かなグルメスポットをピックアップ! 世界各国のご当地料理が楽しめるお店を訪ねて、グルメトリップにでかけましょう!
( Index )
【大阪/カンボジア】本場シェフが腕を振るう本場の味がずらり 【兵庫/チリ】定番から珍しい料理まで現地の味が目白押し! 【京都/レバノン】フレンチの技が光る、彩り豊かなワンプレート 【滋賀/アルゼンチン】本来の旨みが凝縮した感動必至の肉料理 【奈良/ラトビア】ほっこり素朴なラトビア料理でくつろぎの時間 【和歌山/ギリシャ】リゾート気分に浸って創作ギリシャ料理を満喫!【大阪/カンボジア】本場シェフが腕を振るう本場の味がずらり

「カンボジア料理を日本に広めたい」と、2025年2月にこまがわ商店街にオープン。カンボジア人シェフが腕を振るう料理が食べられるのは、関西ではここだけなのだそう。比較的マイルドな辛さで甘酸っぱい味付けが特徴のカンボジア料理は、辛すぎないから日本人にも食べやすく、リピーターになる人続出中です!
同店では魚とココナッツミルクとカレーペーストをバナナの葉で包んで蒸した「アモック」や、牛肉を甘辛いタレに漬け込んで炒める「ロックラック」など、伝統的な料理がバラエティ豊かに並びます。カンボジアカラーの赤と青で彩られたアットホームな店内で、本場の味を楽しんで。

おすすめは、ナンプラーやオイスターソースなどを混ぜた特製ダレに漬け込んだ豚肉と、たまご焼きをごはんにのせたカンボジアのソウルフード「バイサイチュルーク」。全体を混ぜながら豪快にいただきます!

「ソムローカリー」は、野菜と鶏肉がごろっと入ったカンボジアのカレー。ほくほくの甘いさつまいもが入るのが特徴です。スパイスのほど良い辛さはありながら、ココナッツミルクがベースになったまろやかな味わいがあと引くおいしさ。

カンボジア料理 なーが
大阪府大阪市東住吉区駒川5-7-3
06-6625-9995
営業時間:【ランチ】11:30~14:00、【ディナー】17:00~22:00
定休日:火曜(祝日の場合は翌日休)
【兵庫/チリ】定番から珍しい料理まで現地の味が目白押し!

チリやアメリカの海軍で勤めた経験を持つダゴベルト・メリリャン・ハラ氏が1974年に創業したチリ料理の老舗店。地元はもちろん、海外からの観光客も多く訪れる人気店です。現在は創業者である父のレシピを受け継ぎ、息子のクリスティアン・メリリャン・一色氏がチリの家庭料理や伝統料理を提供しています。
チリ料理は地中海料理をベースに、ドイツやフランスの食文化を融合して独自に発展。魚介や肉、旬の野菜など、素材そのものの味を引き出し、素朴だけれど味わい深い料理に。同店では、チリ全土で食べられているベーシックな料理から地方の珍しい料理まで、多彩なメニューがラインナップ。日本にいながら、チリのさまざまな料理が堪能できる貴重なお店です。

スパイシーに味付けした牛ひき肉や鶏肉、ゆで卵に、トウモロコシのペーストをかけてオーブンで焼いたグラタン風のレシピ。夏に旬を迎えるトウモロコシをたっぷりと使用した伝統料理です。スパイシーな具材と甘いトウモロコシのペーストを混ぜて召し上がれ。

エビや白身魚、ムール貝など、魚介の旨みがたっぷりと溶け出した具だくさんスープ。まずはそのままでスープを味わって。さらにお好みで別添えのレモンを絞ってパクチーを加えれば、より夏にぴったりの爽やかな味わいに変身します。

GRAN MICAELA y DAGO(グラン・ミカエラ・イ・ダゴ)
兵庫県神戸市中央区中山手通2-13-8 エール山手2階
078-241-0367
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休 ※最新情報はホームページを要確認
※要予約
【京都/レバノン】フレンチの技が光る、彩り豊かなワンプレート

約23年にわたってフレンチで腕を磨き、星も獲得したオーナーシェフの長野浩丈氏が、実家の古民家を改装して開いたレバノン料理のレストランです。「国境や宗教、さまざまな思想に関係なく、フラットに食事を楽しめる場所を」との思いを込めて、店内にはみんなでひとつのテーブルを囲めるよう、大きなダイニングテーブルが配されています。
かつてフランス領だった歴史から、食文化でも大きな影響を受けたというレバノンの料理は「中東でもっとも洗練された料理」と称されるほど。同店では伝統的なレシピを現代風に昇華させ、より幅広い層が楽しめる料理を披露。自家農園で採れた無農薬野菜を中心に食材にもこだわり、目でも楽しめる独創的なメニューでファンを魅了します。

すりつぶしたひよこ豆やそら豆にハーブやスパイスなどを加えて油で揚げた、レバノンの定番料理“ファラフェル”が主役のプレート。タマネギなど野菜を混ぜ込む独自のレシピでしっとりと仕上げたファラフェルに、紫キャベツや赤タマネギのマリネなどカラフルな副菜が彩りを添えてくれます。モーニングは数量限定なので、予約がベター。


ランチ限定の人気メニュー「チキンシャワルマとファラフェルミックス」。スパイスやハーブ、ヨーグルトでマリネして、炭と薪で串焼きにしたしっとりとやわらかなチキンと、ファラフェルを一緒に楽しめるプレートです。野菜の皮やヘタなど、まだ食べられる部分を炭にして、ジャガイモのピュレと一緒に生地に練り込んだ特製のピタパンにはさんでぱくり。

レストラン 汽
京都府京都市下京区都市町149
075-585-4224
営業時間:【モーニング】8:00~9:45(L.O.)、【ランチ】11:00~14:45(L.O.)、【テイクアウト】11:00~14:00
定休日:不定休 ※最新情報はSNSを要確認
【滋賀/アルゼンチン】本来の旨みが凝縮した感動必至の肉料理

“世界でもっともおいしい肉料理”ともいわれる、アルゼンチンを代表する伝統料理“アサード”を堪能できるレストランです。幼少期をアルゼンチンで過ごしたオーナーが思い出の味を提供し、関西で本場仕込みのアサードが食べられるのはここだけなのだとか。
こだわるのは、牛や豚、鶏、チョリソーなどの焼き方。本場アルゼンチンで使用する“パリージャ”と呼ばれる専用グリルを使い、2時間以上をかけて余分な脂肪分を落としながら炭火で焼き上げています。遠火でじっくりと焼かれた食材はジューシーでやわらかく、炭火ならではの香ばしさをまとったほかでは味わえないおいしさです。オリーブオイルにビネガー、フレッシュなハーブなどを合わせた特製チミチュリソースをかければ、さらに食欲倍増は間違いなし!

脂肪の少ない牛の赤身肉をメインに、鶏やチョリソーなどいろいろな肉料理を楽しむ「アサード」。巨大な肉塊を岩塩だけで味付けし、炭火でじっくりと焼き上げるスタイルが特徴です。相性抜群のチミチュリソースをかけて豪快にいただきたい一品です。来店時間に合わせて焼き上げるため、前日までの要予約。

平日ランチタイム限定の、チョリソーをはさんだサンドイッチ「チョリパン」のお得なセットもおすすめ。主にアルゼンチン南部の寒い地域の家庭料理として親しまれている「ギソ」というトマトベースのスープ、サラダが付いています。

Mi Argentina ~アルゼンチンのお肉リョウリ~(ミ・アルヘンティーナ)
滋賀県近江八幡市加茂町3590-2
0748-36-5770
営業時間:【ランチ】11:30~15:00(最終入店14:00、L.O.14:30)、【ディナー】17:30~21:00(最終入店20:00、L.O.20:30)
定休日:月曜ディナー、火曜 ※夏季休暇2025年8月26日(火)~28日(木)
※2025年7月下旬以降に価格改定を予定。最新情報はホームページを要確認。
【奈良/ラトビア】ほっこり素朴なラトビア料理でくつろぎの時間

ラトビアはエストニアとリトアニアを含めたバルト三国の真ん中に位置する国。近くにはフィンランドやポーランドがあり、ラトビア料理は北欧や東欧、ロシアの影響を受けた素朴で温かみのある味わいが特徴です。「北欧ほどバターなどの乳製品を多用せず、日本人の口にも合いやすい」と話すのは、家具職人の経歴を持つオーナーの森川彩子氏。現地で食べて本当においしいと思った料理を届けてくれます。
家具職人を辞めたあと、たまたま訪れたバルト三国で手仕事のぬくもりや豊かな文化に触れ、魅了されたことがきっかけでお店をオープン。「同じ感動を味わってもらいたい」と、店内には職人が手がけた籠や、ラトビアの毛糸、リトアニアのリネンなどの雑貨も豊富に扱います。古民家をリノベーションした心地の良い空間で、ゆるりとくつろいで。

ジャガイモでつくるラトビアのソウルフード「ポテトパンケーキ」が主役のランチメニューです。甘くない食事系のパンケーキにサワークリームを添えて、ボルシチとサラダ、小鉢がセット。「ポテトパンケーキ」はジャガイモのすりおろしとスライスがミックスされていて、モチモチとほくほくのふたつの食感が楽しめます。

バルト三国で定番のビーツを使ったスープ「ボルシチ」は、チキンが入ってボリュームも満点。裏庭で育てた旬の野菜やハーブを使ったサラダがセットになり、大満足のラインナップです。ランチのほかにも、軽食やスイーツなどカフェメニューも充実しています。

sunday treat(サンデイ トリート)
奈良県橿原市鳥屋町7-11
0744-47-2226
営業時間:11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:月・火・水曜 ※不定休あり最新情報はホームページを要確認
【和歌山/ギリシャ】リゾート気分に浸って創作ギリシャ料理を満喫!

関西でも数少ないギリシャ料理が堪能できるホテルレストラン。開放感のある店内からは和歌山湾が一望でき、リゾート気分を満喫できるロケーションも魅力です。ギリシャ料理は地中海料理の一種で、オリーブオイルを多用するのがポイントですが、ここではフレンチシェフが日本人好みにアレンジ。フランス料理とギリシャ料理が融合する、多彩なメニューがスタンバイします。
気軽にギリシャ料理を楽しむなら、ランチプレートをぜひ。ホワイトソースで仕上げたナスとジャガイモをミートソースで重ねて焼いた「ギリシャ風ムサカ」や、伝統的なパスタ料理「パスティツィオ」など、ギリシャの代表料理が豊富にそろいます。オーシャンビューとともに自慢の創作料理を味わってください。

水切りヨーグルトをベースに、ギリシャ料理の特徴でもあるレモンとオリーブオイルで仕上げたヨーグルトソースが爽やかな夏にぴったりのランチメニューです。ほど良い酸味のソースで後味さっぱり。小鉢にピラフ、パンが付いてボリューム満点。

記念日にぴったりの「ヤマスディナーコース」。ギリシャの定番料理「ムサカ」や、ハーブをきかせた肉と米をブドウの葉で包んだ「ドルマデス」などを盛り合わせた前菜から、シーフード料理、低温で仕上げたメインのローストポークまで、充実のラインナップです。ディナーは前日までの要予約。

ギリシャ産のワインやビールなどドリンクもずらり。写真はスパークリングワインとブルーキュラソーのグラデーションがキレイな、ホテルのオリジナルカクテル「エピカリス」。

EPICHARIS(エピカリス)
和歌山県和歌山市新和歌浦2-4
073-447-0001
営業時間:ランチ【平日】11:30~14:30(L.O.13:30)【土・日・祝】11:30~16:30(L.O.13:30)、ディナー17:30~21:00(最終入店19:00)
定休日:不定休 ※最新情報はホームページを要確認
※内容は変更になる場合があります。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※料金はすべて税込表記です。
写真/カンボジア料理 なーが、GRAN MICAELA y DAGO、レストラン 汽、Mi Argentina、sunday treat、EPICHARIS 文/内山真紀
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