絶対外さない!接待に喜ばれる取り寄せ通おすすめの東京の人気和菓子4選
2022.08.11 09:05
東京都内に数ある和菓子店。どら焼き、最中、豆大福などスタンダードな和菓子は世代を問わず人気ですよね。今回は、東京の和菓子店の中から、大切なシーンの手土産にもおすすめできる、定番の銘菓を厳選してご紹介します。
<日本橋>うさぎやの「どらやき」
まずご紹介するのは、日本橋にある「うさぎや」の「どらやき」。うさぎやは1913年(大正2年)に上野で創業しました。そこから暖簾分けされ、創業者である谷口喜作氏のご子息が1948年(昭和23年)に開店したのが、日本橋のうさぎやです。看板商品のどらやきは、きれいに焼き色がついた皮にたっぷりの粒餡が挟まれています。皮はふんわりとした食感で、卵の優しい風味と蜂蜜の香りが広がります。とろりとした瑞々しい餡との組み合わせも抜群。ずっしりとした重さで、食べ応えも十分な一品です。 どらやきは2個入または3個入の袋入りの他、箱詰めでの購入が可能。賞味期限は2日間ですが、その分作りたての美味しさを味わえるため、和菓子好きな方への手土産に最適です。平日でも昼頃には売り切れてしまうこともあるので、確実に購入するためには電話予約をおすすめします。
どらやき
1個 230円(税込)
<都立大学>御菓子所 ちもとの「八雲もち」
続いてご紹介するのは、都立大学にある「御菓子所 ちもと」の「八雲もち」。1965年(昭和40年)の創業以来、看板商品として長年人々に愛されている銘菓です。八雲もちは、黒糖風味の求肥(ぎゅうひ)に砕いたカシューナッツを練りこんだ一品。メレンゲを使用しているため、ふわふわととろけるような食感が特徴です。カシューナッツの香ばしさと食感がアクセントになり、飽きのこない美味しさ。ひとつひとつ竹の皮に包まれているのも風情があり、魅力的なお菓子です。 賞味期限が5日間と生菓子としては比較的長い八雲もちは、様々な用途で利用できそうです。大切なシーンでの手土産には、特別感のある竹箱入りがおすすめ。趣あるパッケージで、センスの良い手土産として喜ばれること間違いありません。
八雲もち
1個 216円(税込)
8個竹籠入り 2,201円(税込)
<神保町>御菓子処 さゝまの「松葉最中」
1929年(昭和4年)創業の「御菓子処 さゝま」。神田小川町にパン屋として開業し、その後、現在の駿河台下に場所を移し、和菓子専門店として現在に至っています。毎月変わる上生菓子と干菓子は美しく趣があり、多くの茶人にも愛されている名店です。
御菓子処 さゝまで手土産としておすすめなのが、こちらの「松葉最中」。賞味期限が5日間あり、やや小ぶりなサイズの最中で、世代を問わずに喜ばれそうです。松葉が描かれた最中皮は香ばしく、北海道産の小豆を使ったこし餡との一体感が堪りません。すっきりとした甘さでなめらかな餡は、和菓子通の方にも納得していただける美味しさです。 鹿の子(かのこ)柄の箱に詰められた様子は高級感があり、大事なシーンの手土産としても申し分ありません。掛け紙にも松葉の絵柄が描かれ、粋な雰囲気が漂います。箱入りは6個入から72個入まであり、用途によって使い分けられるのが嬉しいです。
松葉最中
1個 140円(税込)
<原宿>瑞穂の「豆大福」
表参道から路地を入った場所にお店を構える「瑞穂」。1981年(昭和56年)の創業以来作り続けられている「豆大福」は、東京三大豆大福の一つといわれています。瑞穂で販売されている商品は豆大福のみ。毎日毎日、今でも手作業で作られる豆大福は、程よくコシがありつつも柔らかい餅生地が印象的です。えんどう豆のほのかな塩気と、なめらかなこし餡とが一体になった味は、まさに絶品。お店は売り切れ次第終了のため、購入する際にはぜひお早めにどうぞ。 手土産におすすめな箱入りは、6個入から。掛け紙には餅つきの風景が描かれ、昔ながらの風情を感じさせます。豆大福は一つ一つ「名物豆大福」と書かれたビニールに包まれ、ぎっしりと箱に詰められた様子はなんとも魅力的。賞味期限は当日限りと短いですが、本物の豆大福の美味しさは多くの方に喜ばれるはずです。
豆大福
1個 249円(税込)
手土産として外さない!定番和菓子
世代を問わず人気のある和菓子。今回ご紹介した和菓子は、美味しさはもちろんのこと、いずれも落ち着きあるパッケージで、大事なシーンや目上の方への手土産として絶対に外さない定番のアイテムばかりです。ぜひ、いざという時の手土産リストに加えてみてください。writer / あいこ photo / aiko.0213
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