

果物のワックスを落とす便利技!皮ごと使えばレパートリーも広がる
2020.10.29 09:08
「レモンやオレンジの皮を料理に使いたい!」でもワックスフリーのレモンって値段が気になります。だったらおうちでワックスを落としてしまいましょ♪今回ご紹介するのは、知っていたら絶対便利な果物の洗い方です。ついでに農薬も一緒に洗い落としちゃいますよ。
そもそもワックスのついてる果物ってどんな果物?
主にワックスが使われているのは、スーパーで売られているレモンやオレンジ。ツヤツヤした表面の正体は防腐剤を含んだワックスだったりします。とくに輸入の柑橘類にはほぼワックスが使われています。ちなみに、りんごやぶどうのテカテカはブルームと呼ばれる果物が分泌する成分です。ワックスではありません。
ワックスは正しい方法で洗い落とそう
ワックスだけでなく、防カビや農薬も気になるところ。有機栽培の表示がないものは、輸入国産ともに農薬が使われています。でもキチンと洗えば、ワックスも農薬もちゃんと落とすことができるんです。方法は4通り。キッチンにあるものでも間に合いますよ!
洗い落とす方法は4つ
1. 塩で洗う
皮を塩で揉むようにやさしく洗います。塩が表面についたワックスを削り取り、傷ついた部分からは有害物質が排出されます。洗ったあと足が早くなるので、できるだけすぐに料理に使ってくださいね。または、塩を入れた水に5~10分ほどつける方法もあります。お酢でも同様の効果がありますよ。
2. 熱湯で洗う
次にご紹介するのは熱湯を使う方法。80℃以上のお湯に柑橘類を1分ほど浸けます。熱いお湯でワックスをはがしやすくします。浸けたあとは水でよく洗い流してくださいね。沸騰したお湯で30秒ほどゆでても同じ効果があります。その程度の加熱ならレモンがボイルされてしまう心配もありませんよ。
3. 重曹で洗う
重曹を使う方法です。重曹を溶かした水に柑橘類を1分ほど浸けます。するとアルカリ性の重曹がワックスを分離してはがしてくれます。この方法はレタスなどの葉物野菜にも使えますので、ぜひ覚えて活用してくださいね。農薬を洗い流せますよ。食用の重曹を使いましょう!
4. 専用の洗剤で洗う
4つ目にご紹介するのは洗剤で洗う方法です。野菜洗い専用の洗剤があるととても便利です。マイナスイオンの洗剤がワックスのプラスイオンに吸着して、表面からするりと分離します。スプレー式で無駄なく使えるものもあるので活用してみるのもおすすめ。どの方法も最後は水でよく洗い流してくださいね。
ワックスを落として皮ごと食べよう!
クリーム系だけど軽やか「レモンクリームパスタ」
グリンピースを使った春らしさ満開のパスタです。レモンを上手に使えばクリームも決して重すぎたりしません。クリームソースにレモンの皮をすりおろして加えます。爽やかで軽やかなおいしさがいつまでも口に広がります。皮ごとスライスして飾れば、イエローとグリーンのカラーリングにも心が浮き立ちます。
たっぷり使って「リッチ・アイスレモンティー」
これからの季節にぴったりなレモンティー。お気に入りの紅茶を冷たくしたらレモンをたっぷり。皮ごとスライスして、1枚と言わずたくさん入れちゃいましょ。はちみつもたっぷりどうぞ♪おいしくビタミンチャージして、日差しの強い季節を乗り越えましょう。
覚えて損なし!活用度大!
案外多いのが、無農薬かどうかわからない果物や野菜。この方法を覚えておけば活用できます。ワックスや農薬を落としておいしくいただいてくださいね。そして、憧れのレモンの皮のすりおろしにもぜひチャレンジしてみてください!
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