【中央線沿線】本気でおすすめのグルメ・レストラン10選! ランチもディナーも美味しいお店が勢ぞろい
2021.03.23 18:00
【中央線沿線のうまいレストラン10選】シーンに合わせてチョイスしよう!
東京の中央線沿線には、ゆっくりと散策やウインドウショッピングを楽しみたい街がたくさんある。阿佐ヶ谷や高円寺、吉祥寺など、昔ながらの商店街がある街を歩くのも楽しいし、趣味のグッズ目当てに遊びに行くなら中野、都心から少し遠出してリフレッシュしたいなら三鷹など、枚挙にいとまがない。休日のおでかけにもぴったりの中央線沿いのレストランに行くなら、休日に散策がてら訪れるのもいいかも。予約時間より1~2時間早く待ち合わせして散策すれば、楽しい休日を満喫できそう。
そこで今回は、中央線沿いの「おすすめレストラン」を厳選して10店ご紹介。イタリアン、フレンチ、中華、うどん、寿司など幅広くピックアップしているので、ぜひお気に入りの一軒を見つけてほしい。
【1】北から南までイタリア郷土料理が超絶うまい『ヴィッラ・マニョーリア』(吉祥寺)
北から南まで、イタリア全土の郷土料理が楽しめるイタリアン『ヴィッラ・マニョーリア』。築60年の倉庫をリノベーションした店内は、天井が高く広々として居心地抜群。メニューには、イタリアのさまざまな州の個性あふれる郷土料理が約30種類並んでおり、一度に多彩な郷土料理が味わえる貴重な一軒だ。そんな郷土料理のひとつ、エミリア・ロマーニャ州からは、「タリオリーニ~イタリア産カルチョーフィのソース~」(写真上)をご紹介。“手打ちパスタの聖地”と呼ばれるエミリア・ロマーニャ州でもっともよく食べられている「タリオリーニ」を、カルチョーフィ(アーティチョーク)とともに堪能できる一品だ。
ウンブリア州の郷土料理「ウンブリチェッリ~マッシュルームのラグーソース~」(写真上)は、イタリア中南部で唯一、海に面していない小さな州でよく食べられている、讃岐うどんのような手打ちパスタ。噛んだ瞬間の弾力は、非常に強い噛みごたえがあり、1本1本を噛みしめながら、小麦のうまみを口全体で味わえる。
魚料理からは、ヴェネト州の郷土料理「茹で魚のヴェネト風」(写真上・左)をご紹介。白身魚を塩とレモン、白ワイン入りのお湯で茹でた後、スパイス入りのヴェネト風ソースをかけたシンプルな料理は、さっぱりとした白ワインと相性抜群。
肉料理からは、ラツィオ州の州都・ローマの代表的な伝統料理「コーダ・アラ・ヴァチラーナ(牛テールの煮込み)」(写真上・右)。フォークを差しただけでホロホロと崩れるくらいやわらかく煮込まれた牛テールは、赤ワインと合わせてゆっくりと時間をかけて堪能したい。
ワインももちろん、イタリアの各州に合ったものを選ぶのが吉。スタッフに訊けばおすすめも教えてくれるので、コミュニケーションもろとも存分に楽しめる。
イタリア郷土料理に関する知識がない人でも、同店を訪れたら、自分の好みの郷土料理が必ず見つかるはず。友達との会話も弾むこと間違いなしだ。
ヴィッラ マニョーリア(VILLA MAGNOLIA)
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-10-4 2F050-5488-1329(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
月・木・金
ランチ 11:30~15:00
(L.O.14:00)
土・日・祝日
ランチ 11:30~15:30
(L.O.14:30)
月・水~土
ディナー 18:00~23:00
(L.O.22:00)
日・祝日
17:30~22:30
(L.O.21:30)
火曜日
※水曜日ランチタイムもお休みです。
https://r.gnavi.co.jp/e4ga96ge0000/
【2】こんなに安くていいの!? 本格フレンチを手頃に楽しむ『ビストロ グランソレーユ』(西荻窪)
ランチコースは2,200円から、ディナーコースは4,300円からと使い勝手抜群のフレンチレストラン『ビストロ グランソレーユ』。キャリア30年以上のベテランシェフが腕を振るう料理の数々は、「何を食べてもおいしい!」と遠方からのファンも多い。奥行きのあるフロアでは、段差を設けたり、床材を変えたりして、それぞれの席に異なる表情を表現。テラスのような開放感のある席や個室のように寛げる席もあり、その時の気分に合わせて、使い分けできるのもうれしい。
シェフが生み出すのは、ソースから盛り付けまで丁寧に作られた端正な料理。たとえば「パテ・ド・カンパーニュ 生ハム巻き 金柑とピクルス添え“葉月”」(写真上・左)は、鶏や豚、牛などさまざまな種類の肉を合わせて、甘酸っぱいビーツとヨーグルトのソースを添えたもの。自家製のキンカン甘露煮のこっくりとした甘みも、合間に楽しんでほしい。
「仔羊背肉のペルシャード風 色彩豊かな小野菜添え エシャロットソース」(写真上・右)は、彩り豊かな野菜が盛りつけられた、庭園のように鮮やかな一皿。滋味深い豊かな味わいに、ワインもどんどん進みそうだ。
スペシャリテは、絵画のように美しい「海老、穴子、野菜のテリーヌ バルサミコヴィネガーソース“マーブル仕立て”」(写真上)。コンソメで煮た穴子とシャキシャキ食感の野菜、ぷりぷりのエビが三位一体となって口中に至福をもたらしてくれる。
なお、ワインはフランス産のみを120種ほどオンリスト。好みや料理に合わせながら、マリアージュも存分に楽しめる。普段使いはもちろん、誕生日や記念日などの大切な食事にも絶対におすすめしたい。
ビストロ グラン ソレーユ (Bistrot Grand Soleil)
東京都杉並区西荻北3-9-13050-5487-4342(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
ランチ 11:30~15:00
(L.O.14:00)
ディナー 16:30~20:00
(L.O.19:00)
※東京都の要請を受けて〜2/7までは20時までの時短営業とさせていただきます。
水曜日
https://r.gnavi.co.jp/k8xtkpzd0000/
【3】ディープな四川料理を堪能するなら、マニアック中華の『中国菜四川 雲蓉(ユンロン)』(吉祥寺)
麻布十番にある中華の名店『中國菜 老四川 飄香(ピャオシャン)』や『龍の子』のほか、中国・四川省で本場の伝統料理を学んだシェフが腕を振るう『中国菜四川 雲蓉(ユンロン)』。ガラスープや豆板醤なども、手づくりできるものは可能な限り自家製で仕上げた身体にやさしい中国料理が評判の大人気店だ。同店の中華料理を一度食べたら、虜になること間違いない。実際、熱狂的なファンも多くリピーターも続出しているのだとか。そんなやみつき必至のメニューのひとつが、「北海道産鱈白子入り本場四川の麻婆豆腐」(写真上・左)。ぷりぷりの白子とピリリとした山椒、辛みのきいた豆板醤が三位一体となった一皿は、食べ進めるうちに身体が芯からあたたまっていく。
「有頭大エビの美食家が愛した豚肉と四川漬物のチリソース煮」(写真上)もウマすぎて箸が止まらない。細かくカットされたマコモダケとハクレイダケ、豚バラ肉のソースをまとったエビに、彩り豊かな卵や青菜が添えられた美しい一品だ。
蓋つきの鍋で提供される「豚足と大福豆の煮物」(写真上)は6,000円のコースに含まれる一品。スープからお皿に取り出して、パクチーなどの薬味とともにいただくとうまいが、栄養分がたっぷり滲み出たスープも余すことなくいただきたい。
中華好きはもちろん、中華料理の本質を肌で感じたいなら今すぐ予約すべき一軒である。
中國菜 四川 雲蓉
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-10422-27-5988(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
11:30~14:30
(L.O.14:00)
18:00~22:00
(L.O.21:00)
火曜日・水曜日
木曜日ランチ
https://r.gnavi.co.jp/f93kuzvh0000/
【4】江戸前の鮨とつまみを交互に楽しめる『匠 達広』(新宿)
握り10貫とつまみ8品を交互に楽しむスタイルの大人気寿司店『匠 達広』。四谷の寿司の名店『すし匠』などで修業を重ね、2009年に独立した西達広さんが大将を務める。店内は、カウンタのほか、最大6名で利用可能な個室も完備。会合や接待での利用にもぴったりだ。
メニューは、おまかせコース一本。『すし匠』の伝統に倣い、握りとつまみは交互に登場。お酒がほしくなるひと口サイズの肴と、旬魚を楽しめる握りがかわるがわる提供されるので、次のネタへのワクワク感もどんどん膨らんでいく。
こちらは、つまみの定番「鰯の磯辺巻き」(写真上)。酢〆したイワシとガリ、大葉、キュウリなどを巻き寿司のように海苔で包んだ一品。断面の美しさに思わずため息がもれてしまいそう。
そして握りの一貫目に登場するのはスペシャリテの「春子鯛」(写真上・左)。上部にトッピングされているのは、卵黄を酢で炒った「酢おぼろ」だ。塩で〆めて、酢おぼろをふって半日漬けた身は、ほどよくしまっていて噛みしめるとうまみが広がっていく。コース中盤には「金目鯛の酒蒸し」などのつまみが供されるほか、定番の「中トロ」(写真上・右)は口に入れると舌の上でとろけて、すっきりとしたシャリが絡んでいく。そう、余韻までおいしいのだ。
お酒は、日本酒のほか、シャンパンや白ワインも用意。”ホンモノ”の江戸前寿司のおいしさを堪能するなら、ここ『匠 達広』に行くしかない。
匠 達広
東京都新宿区新宿1-11-17 サンサーラ第五御苑ビル1F03-5925-8225(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
月~土
18:00~23:00
(L.O.22:30)
日曜日
※2020年1月1日、2日、3日営業します。
https://r.gnavi.co.jp/k0x2cuj00000/
【5】一軒家をリノベーションしたハイセンス空間!ビストロ『anicca(アニカ)』(西荻窪)
西荻窪の一軒家レストラン『anicca(アニカ)』は、季節の恵みたっぷりの料理をバラエティ豊かに楽しめるビストロだ。一軒家をリノベーションしたハイセンスな空間で、1階と2階の2フロア構成。一枚板のテーブルやアンティーク雑貨などが設えられており、カウンター席がある一階もいいが、天井が高く席間が広い2階も捨てがたい。料理はアラカルトが中心。旬の食材を多彩な調理法でアレンジし一品一品のコンセプトを考えていく。その中のひとつ、多くの客がオーダーする「野菜の前菜盛り合わせ」(写真上)は、6~8種類の旬野菜で構成される、身体想いの一皿だ。
さらに、やわらかく煮込んだ和牛肩肉に自家製味噌を合わせた「和牛のしぐれ煮、ばっけ味噌と明日葉の軽いお浸し」(写真上・左)や、旬の魚と野菜のうまみがいっぱいの「鰆のミキュイ、大麦と明日葉のパリパリしたサラダ」(写真上・右)など、盛り付けの美しさにため息が漏れそうな一品も見逃せない。
ワインはもちろん、旬の食材を活かしたオリジナルアルコールドリンクも多彩にそろっているので、カクテル好きの人にもおすすめ。また、突き出し、野菜料理、魚、肉、パンなどをバランスよくいただけるコースの用意もあるほか、お一人様用にポーションを小さくすることにも対応するなど、誰しもがおいしい時間を楽しむための工夫に余念がない。
一人でふらりと立ち寄ったり、大事な仲間と食事を楽しんだり、使い勝手も抜群なビストロだ。
anicca
東京都武蔵野市吉祥寺東町4-15-13050-5488-3076(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
月・水~日
17:00~23:30
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
土・日
12:00~15:00
(L.O.14:30)
17:00~23:30
(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
火曜日
https://r.gnavi.co.jp/n929tnnw0000/
【6】究極の豚肉「林SPFポーク」は絶対食べたい!『豚肉専門料理店 とんかつのり』(中野)
おしゃれタウン・中野に店を構える『豚肉専門料理店 とんかつのり』。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな空間は、とんかつ店というよりもカフェのよう。おひとり様が気楽に食べられるカウンター席を完備しているが、グループでの利用もおすすめだ。特筆すべきは、なんといっても雪のように白い脂身がうまい「林SPFポーク」を使った豚肉料理の数々。とんかつはもちろん、メンチカツやしゃぶしゃぶも人気で、一度訪れた人が熱烈なファンになることも多いのだとか。
その林SPFポークを使ったとんかつが、こちらの「上ロースかつ」(写真上)。約2cmも厚みがある上ロースかつは、サクッとした食感の衣の中に、肉の甘みがぎゅっと凝縮。まずは何もつけずに食べると、サクッと心地いい衣の食感の後、爽やかで甘い肉の香りが口いっぱいに広がる。
ちなみに、小鉢と漬物、ご飯、豚汁とともに供されるが、テーブルには、「瀬戸のやきしお」「ヒマラヤ黒潮」「ヒマラヤピンク岩塩」のほか、少し甘めのソースも用意されているので、お好みで味変を楽しんでみてほしい。
グループで来店したら注文したいのが、「林SPF 豚のロース」「林 SPF豚のバラ」「野菜盛り合わせ」「薬味セット」「ポン酢」「胡麻だれ」がセットになった「しゃぶしゃぶ」(写真上)。とんかつ屋だからこそのこだわりの豚肉をぜひ味わってみて。皆でわいわいと鍋を囲んで美味に浸れば楽しい夜になること必至である。
豚肉料理専門店 とんかつのり
東京都中野区中野5-56-15050-5487-9601(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
火~日・祝前日・祝日
11:30~14:30
(L.O.14:30、ドリンクL.O.14:30)
18:00~23:30
(L.O.23:30、ドリンクL.O.23:30)
※お肉がなくなり次第営業終了
月曜日
https://r.gnavi.co.jp/34kzwdpn0000/
【7】『ミシュランガイド東京 2016~2019』でビブグルマン選出の餃子屋『豚八戒』(阿佐ヶ谷)
カウンター席、テーブル席、個室とそれぞれ個性の異なる席で、おいしい餃子を堪能できる『豚八戒』。『ミシュランガイド東京 2016~2019』でビブグルマンに選出されていることでも知られる名店ゆえ、雑誌やテレビで観たことがあるという人も多いだろう。餃子のメニューは5種類。どれも餡と包み方が異なる、手間ひまかけた創作餃子となっている。なかでも代名詞ともいえる餃子が「華餃子(羽根付焼餃子)」(写真上)。八角や桂皮、丁香(ちょうこう)など9種類のスパイスで味付けした餃子は、ひと口目から芳しさいっぱい。口ほおばると、そのスパイスの香りがほのかに漂ってきて、ほどよい肉汁がじゅわ~と広がる。
そのほかにも、蒸餃子から水餃子、四川風餃子までさまざまな餃子がそろっているので、行くたびにいろんな餃子を注文してみて。芸術作品のように美しく、そして超ウマすぎる餃子は、お値段もお手頃! 大人気店なので予約して訪れよう。
餃子坊 豚八戒
東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-503-3398-5527(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
18:00~23:00
(L.O.22:30)
月曜日・日曜日
https://r.gnavi.co.jp/a52sk2sz0000/
【8】シェフとパティシエの実力派夫婦が営む“フレンチと焼き菓子のお店”『KUVAL(クバル)』(三鷹)
シェフとパティシエールの夫婦が営む「フレンチと焼き菓子」のお店『KUVAL(クバル)』。木目調を基調としたあたたかみあふれるデザインの店内では、ほっこりとした気分で食事を楽しむことができる。夫の久原将太さんは、都内の有名フランス料理店で修業した後、渡仏。プロヴァンス地方で研鑽を積み、帰国後は、ミシュラン一つ星のフレンチ『LATURE(ラチュレ)』や、肉料理に定評のある目黒『Cellar Fete(セラフェ)』で活躍してきた。
妻の春香さんは、専門学校時代から、フランス南西部の街、ベルジュラックで腕を磨き、横浜の大手洋菓子店に勤めた後、デザイン会社で働いていた経歴も持つ。
そんな『KUBAL』。まずは料理のご紹介から。
メニューはアラカルトが中心で、人気の前菜「甘鯛のパリパリ焼き、自家製コンソメスープ」(写真上・左)は、『セラフェ』の齊田武シェフから教わったレシピを採用。ほかの料理で余った牛からとったコンソメスープが、品のよい甘鯛をやさしく包み込んでいる。
「仔牛のロースト」(写真上・右)は、火から降ろした後、焼いた時間と同じだけの時間休ませることで肉汁が落ちつき、ジューシーな味わいに仕上がっている。
こちらは「焼き菓子」(写真上)。常時12~13種類を店内の棚で販売しており、焼き菓子の購入のためだけに訪れる人も多いのだとか。
クルミ入りヌガーをたっぷり使った「エンガディナー」など、ひとつで十分お腹が満足しそうな焼き菓子もあるので、おやつタイムにふらりと立ち寄ってみるのもいいかも。もちろんレストランで食事を楽しんだあとに、お土産に焼き菓子を買って帰るのも◎。自分へのプチご褒美や、カジュアルな食事会にもオススメだ。
KUVAL
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保2-3-15 サード本窪1F0422-27-7753
https://r.gnavi.co.jp/beaxtx880000/
【9】プリフィクスコースは4,500円と大満足の内容! 気軽なフレンチレストラン『松㐂(まつき)』(中野)
神楽坂の『ビコック』、代々木八幡の『ル・キャバレ』などの人気店で腕を振るっていた藤澤進大郎さん・侑子さんご夫妻によるフレンチレストラン『松㐂(まつき)』。スープ、前菜、メインからなるプリフィクスコースを4,500円で用意し、「街の定食屋さんのような存在でありたい」というコンセプト通り、リーズナブルで、お腹も満足する内容となっている。メニューは、随時、二人でアイディアを出し合って決めるそう。そのひとつ、ホロホロ鳥からだしをとったスープ「スープ・オー・ピストゥー」(写真上・左)には、人参や小松菜、大根、白いんげん豆、生のトマトなどのカラフルな野菜のほか、カリッと焼いたベーコンもたっぷり。具だくさんで“食べるスープ”といった印象だ。
メインの肉料理「ブランケットドヴォー」(写真上・右)は、岩手県産のジャージー牛の雄の仔牛を使用。ホロホロ鳥のだしに鶏、牛のだしを加えて作ったクリームソースで煮込まれた肉と野菜に、バターライスが添えられている。
20種類ほどラインナップする自然派ワインから、料理と相性のよいものを選んでもらうのも楽しみのひとつ。グラスワインなら900円から用意があるので、普段使いにもよさそうだ。
松㐂(まつき)
東京都中野区中野2-23-3070-3274-3730
https://www.facebook.com/%E6%9D%BE%E3%90%82-Matsuki-502029879967208/
【10】香川の人気うどん店で修業した店主がもてなす『うどん酒場 でべそ』(高円寺)
香川の人気うどん店『カマ喜RI』で修業しながら、営業が終わると毎日のように他店のうどん屋に足を運んでは味の研究をした店主が開いた『うどん酒場 でべそ』。うどんはもちろん、サイドメニューとお酒も充実した店なので、ひとしきりお酒を楽しんだ後、〆にうどんをいただくのもいいだろう。うどんは常時、「ぶっかけ」(写真上・左)、「かけ」、「ざる」、「おろししょうゆ」、「釜あげ」、「釜玉」、「釜バター」の7種類を用意。ぶっかけやかけは、400円と手ごろな価格なのもうれしい。
また、週替わりのうどんも用意。写真上・右は、ある週の週替わりとして登場した「とり天しそ梅うどん」。鶏と梅の相性抜群のコンビが、滋味深い味わいを出している一杯。日本酒も多彩にそろえているので、お酒好きなら、〆ながら最後の一杯を楽しむのもいいかも。
うどん酒場 でべそ
東京都杉並区高円寺南4-7-1 コーポカトレヤビル 1F03-5929-8913
https://twitter.com/udndebeso1020
この記事の筆者:dressing編集部
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