

『熊の焼鳥』がついに東京・中目黒へ進出! コスパ最強の焼鳥コース4,800円にグルメ通も唸る
2020.11.18 18:00

グルメ通が足繫く通う『熊の焼鳥』が、ついに東京へ!

大阪の本店はもちろん、北新地や京都・祇園白川、名古屋などの支店も大人気で、現在の会員数は約1万人。そんな話題のお店が、焼鳥の激戦区と言われる東京に進出! それが2020年9月にオープンした『熊の焼鳥 中目黒』だ。



内装はモノトーン調でシックだが、取材中も楽しそうな会話が絶えず、和やかな雰囲気でいっぱい。さっそく、自慢の焼鳥やサイドメニュー、サービスや料理へのこだわりを取材させてもらった。
焼鳥からデザートまで、ひと通り楽しめるおまかせコースはコスパも超良好!

しかし、コスパ以上に驚くのはおいしさへのこだわり!
例えば、炭は遠赤外線の程よい低温で鶏のうまみを引き出しながら焼ける紀州備長炭で。鶏肉はやわらかでうまみがあり、ふっくら焼き上がる鳥取県産の大山鶏を使っている。


レベルの高さがわかる、定番串「ももねぎ」からスタート
どんな焼鳥店でも食べられる「ももねぎ(ねぎま)」。ベーシックで誰もが食べたことのあるものだからこそ、その味の差を感じてほしいということで、おまかせコースの一品目は必ず「ももねぎ」(写真下)から始まる。

コクがありながらも後味はあっさりで、「これぞ熊の焼鳥!」と誰かに伝えたくなるおいしさ。アラカルトで再度追加する方も多いというのも納得の味わいだ。
一羽からひとつしか取れないレアな部位も! ジューシーな「丸ハツ」は塩で

味付けはシンプルに塩のみ。脂の甘みを引き立て、食感は口の中で踊るほどプリップリ。一串で十分に食べごたえのある一品だ。
塩とたれの両方を一度に楽しめる「つくね」は、細かく叩いた軟骨が良い食感!

3つのうち1つが塩味、2つがたれ味なのだ。「たれと塩どちらも食べたい!」という誰もが望む願いが、追加オーダーなしで叶うのがなんとも嬉しい。
焼きの秘密は立ち上る煙! 燻(いぶ)すことで肉に風味をまとわせる
と、夢中で食べ進めていると、口の中に良い後味と上品な炭の香りが広がるのがわかる。その理由は『熊の焼鳥』こだわりの焼き方、「燻し焼き」をしているから。


梅を効かせたさっぱり味の「やげん」と「野菜串」
さて、次の串は「やげん(梅)」(写真下)。

人気部位の「皮」は、こだわりの自家製醤油を使った個性的な味わい!

メニュー名から醬油味を想像して食べると、その味わいは驚くほどまろやかで、カリッと焼かれた皮のコントラストが絶品。なるほど、「自家製醬油」と銘打っているのも納得、ここにしかない味付けが魅力の一串だ。
その日のおすすめがいただける「気まぐれ串」や、おしぼりにも注目したい「手羽先」も

ギュギュっと噛みごたえのあるハラミは、さっぱり感とうまみの両方が味わえる。



「会員優先制焼鳥」という思わず緊張しそうな雰囲気を和ませてくれる存在で、焼鳥と合わせて撮影する人が多いというのも納得の癒し系キャラだ。
事前予約必須の「鶏刺し」はインパクト大! 食べ比べも楽しめる
さて、〆に行く前に今回特別にお願いしていたメニューがある。それがこの「鶏刺し」(写真下)だ。
提供数に限りがあるため、事前予約必須だ。
〆のイチオシは、こだわり満載の「たまごかけご飯」

ご飯ものは「雲丹スープ茶漬け」や「まかない丼」などから選べるが、一番人気は「熊のたまごかけご飯」(写真上)。
ごろりとのったオレンジ色の球体は、卵黄ではなくキンカン! キンカンとは、鶏の卵巣の中にある、卵に成長する前の卵黄部分のこと。

このボトルの中身は自家製醤油。なんでも、キンカンの濃厚な味を受け止めることのできる醤油がなかなか見つからず、自家製することにしたのだそう。


料理のライブ感が楽しめるコの字カウンターに、落ち着きのある個室、全席コンセント付きなどの嬉しいサービス。そしてこだわりの焼鳥をコストパフォーマンスよく楽しめる内容と、全方位死角なし!な『熊の焼鳥 中目黒』。

【メニュー】
▼コース
・基本コース(13品) 4,800円
・鶏刺し(※要予約) 12種盛(2人前)2,500円/25種盛(2~4人前・1日限定2組)7,000円
他、アラカルトメニューあり
▼ドリンク
・チューハイ各種 450円~
・角ハイボール 450円
・生ビール 700円
※その他、シャンパンやボトルワイン、グラスワインや日本酒、ソフトドリンクなどあり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税・サ別です
撮影:佐々木雅久
熊の焼鳥 中目黒
東京都目黒区上目黒2-44-24 COMS中目黒2F070-1324-9696

この記事の筆者:佐川 碧(ライター)
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