12星座別｜実は陰でこっそりとモテているタイプ

おひつじ座／牡羊座

まっすぐで素直、そして情熱的で根っから明るいタイプが多いおひつじ座のまわりには、同じように明るい、いわゆる『陽キャ』が集まりやすい傾向があります。
そのため、おひつじ座自身、付き合うとしたら自分と同じような陽気なタイプと思いがちですが、実は勇み足になりやすいおひつじ座をそっと見守り、抑えるところで抑えることが出来る、普段は穏やかで物静かなタイプにひそかな人気があるのです。
彼らはおひつじ座の危なっかしいところこそに魅力を感じ、惹（ひ）かれるのです。

おうし座／牡牛座

包容力と落ち着きを兼ね備えたおうし座は、いろんな場面で「抑え役」になることが多く、皆を元気づけたり励ましたりする役割であることを求められがちです。
そのため、一見すると守ってあげたくなるような、ちょっと頼りないタイプとの相性が良いように見えますが、そんなおうし座を陰からこっそり見守っているのは精神的に成熟した「オトナ」タイプ。
甘やかすばかりで甘えることが不得手なおうし座を、彼らは甘やかして守ってあげたいと感じています。

ふたご座／双子座

マルチな才能に恵まれ、知的探求心が強いふたご座自身は、同じように知的な会話が出来る相手を好むようなところがあります。
ですが、そんなふたご座に陰でこっそり想いを寄せているのは、考えるよりも体を動かすほうが好きな、いわゆる「脳筋」タイプの人たち。
自分と違うタイプだからこそ魅力的に映り、興味を持つのでしょう。

かに座／蟹座

人に尽くすことに喜びを見出す傾向があるかに座は、そのぶん自分のこととなるとおろそかにしがちなところがあります。
そんなかに座を陰から見つめ、ひそやかな好意を抱いているのは、集団のなかでリーダーシップをとるタイプ。
彼らは自立していて、かに座の手をわずらわせることがありません。だからこそ、かに座の優しさや慈悲深さを客観的にみることが出来、心を惹（ひ）かれるのです。

しし座／獅子座

自信に満ちあふれ、舞台に立ったらまず主役級の役を射止めるようなしし座に憧れを抱く人は多いでしょう。
ですが、そんなしし座を本気で陰から想ってくれるのは、地味で目立たなくても一生懸命に支えようとしてくれるタイプです。
彼らは時に強引な手段に出がちなしし座を叱ったりたしなめたりして煩わしく感じる存在かもしれませんが、本当に大切だからこそ口うるさくもなるのです。

おとめ座／乙女座

「これだ！」という趣味が出来ると、途端にオタク気質が顔を出し、とことんのめり込んでしまうおとめ座。
そんなおとめ座に陰でこっそり想いを寄せているのは、身近にいる同じ趣味の仲間や共通の話題を持つ友達だったりします。
おとめ座にとっては大切な仲間であり友達。恋愛対象として見ることはなくても、彼らのほうは違います。今の関係を失うことを恐れて言わずにいますが、本当はもっと仲良くなりたいし、特別でありたいと思っているのです。

てんびん座／天秤座

外向的で社交的、そんなてんびん座は幅広い人脈を築くことが出来る性質を持った星座でもあります。
ネガティブな感情を表に出し、和を乱すことをよしとしないてんびん座を「八方美人」とくさす人はいるかもしれませんが、全方位で人当たりが良いことに変わりはありません。
そんなてんびん座を陰からこっそり慕っているのは、独占欲や執着心が強いタイプの人たち。
本当はてんびん座の視線を独り占めしたいけれど、それをすればてんびん座本来の魅力が失われてしまうことも、彼らは分かっているのです。

さそり座／蠍座

さそり座には、一つの物事を極めたり、一途に追い求めたりする職人気質のような性質があります。
そのため、近寄りがたい雰囲気を持つことがある一方で、憧れを抱かれやすい、カリスマ性のようなものを備えることもしばしば。
そんなさそり座にひそかな好意を寄せているのは、共に切磋琢磨（せっさたくま）する仲間やライバルのような存在です。
彼らの思いは憧れと対抗心と恋慕が入り混じった、とても複雑な色合いをしているでしょう。

いて座／射手座

自由な冒険者といったいて座は、周囲の好意の目を引きつける才能を生まれながらに持っています。
ですが、そんないて座をこっそり陰から見つめ、想いを寄せているのは、思いつくままどこかにフラッといってしまういて座を、身近で支えてくれるタイプの人。
いて座にとって意識的にか、あるいは無意識に『帰る場所』となっているような人なのです。

やぎ座／山羊座

リアリストであり、ルールを重んじるやぎ座は、周囲の人たちをサポートする裏方に回ることも多いでしょう。
そんなやぎ座を陰ながらひっそり想っているのは、表舞台に立つようなタイプです。
彼らは、自分たちが輝くためにはやぎ座の支えが必要であることを理解し、やぎ座の存在をなくてはならないものと感じています。

みずがめ座／水瓶座

型にはまらず、独創的な考え方を持つみずがめ座は、そこに存在するだけで独特の雰囲気をかもし出す不思議な魅力の持ち主。
自分のことを平凡だとか凡庸だと感じている人ほど、実はこっそりみずがめ座に憧れを抱き、好意を寄せていたりします。
コンプレックスの裏返しのような態度を取ることも多い彼らですが、その根っこの部分には、みずがめ座に対する隠しても隠しきれない想いがあるのです。

うお座／魚座

情に篤く、相手の立場になって親身に考えることが出来るうお座は、陰で好意を抱く隠れファンが多い星座です。
一度でもうお座の心からの優しさに触れた人は、たちまちうお座の魅力にとりつかれるでしょう。共感力の高いうお座と話していると、自分の胸のつかえがとれていくように感じられるのです。
それでも、うお座の情が自分だけに向けられるものではないと知っている彼らは、声に出して想いを伝えることはまれで、大抵はこっそり見守り続けています。

さいごに

いかがでしたか？
実は陰では、こんなタイプにモテているのだと分かると、これまでと違った恋愛観が見えてくるのではないでしょうか。
（ニコラシカ／ライター）