「コダックアパレル」 名古屋パルコに期間限定店 韓国旗艦店の雰囲気を再現

韓国発の「コダックアパレル」は、名古屋パルコに長期の期間限定で出店した。期間限定店だが、店作りにこだわり、本国・ソウルの聖水や明洞の旗艦店の空気感を細部まで再現した。日本での1号店の原宿店は開店から1年、好調に売り上げを伸ばし、日本で同ブランドを運営するハイライト・ブランズ・ジャパン(小森優敏CEO=最高経営責任者)は、国内での常設店の出店を急ぎ「期間限定店を含め常時10店で回せるような体制に持っていきたい」(小森CEO)としている。

名古屋パルコ東館1階に4月24日にオープンしたショップは、ブランドカラーの黄色や赤、ブランドロゴを内装や什器に効果的に使い、カメラやフィルムを連想させる装飾も随所に見せている。Tシャツやボトム、キャップやバッグ、小物類など26年春夏コレクションを中心に幅広く揃えた。コダックの膨大なアーカイブから、レーシングやヨットなど当時のスポーツの写真をプリントしたTシャツはすぐに売り切れるほどだ。店頭には缶バッジを自分で作れる器具や、撮影した写真をプリントする機械を設置。フォトスポットも設営して体験を楽しむ雰囲気を作り上げた。「何も買わなくても、写真を撮るだけでもいいので楽しんで帰って欲しい」という。
コダックアパレルは、130年以上の歴史のある米国の写真フィルムブランド「コダック」のカルチャーを受け継ぎ、20年に韓国で誕生。韓国主要都市や上海、台湾、マカオなどに約100店を出店している。日本では25年5月に東京・原宿に常設店がオープン。60平方メートル強の面積で、月間2000万円を売り上げている。期間限定で出た渋谷パルコでも人気を集めた。
Tシャツで1万円台、アウターでは3万円を超える。それでも、コダックのイメージやレトロでポップなデザインに加え、「ていねいな物作りによる品質の高さ」が人気につながっている。今後、期間限定店の出店を進め、ブランドイメージを浸透させながら、常設店の開設につなげていきたいとしている。
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