大河「べらぼう」蔦重(横浜流星)&瀬川(小芝風花)、“2人にしかわからない”会話に視聴者涙 不器用告白&決意のラブレターも話題
2025.03.03 11:24
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俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第9話 「玉菊燈籠恋の地獄」が、3月2日に放送された。蔦重(横浜)と幼なじみの花魁・瀬川(小芝風花)の恋愛模様に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。吉原の“伝説の花魁”・花の井(五代目瀬川)役を小芝、幕府“新時代”を目指す改革者・田沼意次役を渡辺謙が演じる。脚本は森下佳子氏が担当する。
「べらぼう」蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)への気持ちを自覚する
女郎屋・松葉屋の名跡を襲名し吉原一の花魁となった瀬川は、盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)から1000両で身請けを申し込まれた。瀬川と検校が親しそうにする姿を目撃した蔦重は動揺し、初めて瀬川への恋心を自覚。身請けが決まりそうだと聞いて慌てて瀬川を呼び出すと、不器用ながらに「行くなよ…。頼むから行かねぇで」「お前があいつのとこに行くのが嫌なんだよ。俺がお前を幸せにしてぇの」と気持ちを伝え、年季明けに一緒になることを約束する。瀬川から「心変わりはしないだろうね?」と迫られると「当たり前だろうがよ!俺ゃ、てめえの気持ちに気付くまでに20年かかってんだぞ。心変わりなんかできっかよ。そんなの無茶ってもんよ」と告白し、想いが通じ合った瀬川は嬉し涙を流した。しかし、瀬川が検校との身請け話を断ると、松葉屋の主人・半左衛門(正名僕蔵)と女将・いね(水野美紀)は、瀬川と蔦重の仲を引き裂こうと画策。瀬川には監視を付け、蔦重には瀬川が客を取っている姿を見せて花魁の現実を突きつけた。それでも蔦重は瀬川と一緒になる方法を模索し、足抜け(脱走)を図ろうと貸本に通行切手を挟んで、瀬川にこっそり計画を持ちかける。そんな折、松葉屋の座敷待ちの女郎・うつせみ(小野花梨)が足抜けに失敗。いねから激しい折檻を受け、足抜けした2人は幸せにはなれないと説教を受けた。
瀬川はうつせみに自らを重ね、さらに、いねから「瀬川」を背負った者には好条件で身請けされて不幸な人生を断つ姿を後輩の女郎に見せる責任があると諭され、検校との身請けの話を受ける決意をした。その後、蔦重と会った瀬川は、貸本を返しながら「この本、馬鹿らしうありんした。この女郎もマブも馬鹿さ。手に手を取って足抜けなんてうまくいくはずがない。この筋じゃ誰も幸せになんかなれない」と本の内容を話すふりをして蔦重の計画に言及。情けなく謝る蔦重に「何言ってんだい。馬鹿らしくて面白かったって言ってんだよ。この馬鹿らしい話を重三が勧めてくれたこと。きっとわっちは一生忘れないよ。とびきりの思い出になったさ」と伝え、別れを告げた。
「べらぼう」蔦重(横浜流星)&瀬川(小芝風花)の恋模様が話題に
第8話(2月23日放送)では、瀬川が自分に想いを寄せていることにも気づかず、無神経に他の男に身請けされて幸せになってほしいと伝えていた蔦重。同話では、自らの想いを自覚して瀬川へ告白し、駆け落ちを提案するという大きな覚悟を見せた。この蔦重の振る舞いに、視聴者からは「よく言った!」「男らしい」「胸熱」「泣いた」「これは蔦重の渾身のラブレターだよ(涙)」「不器用さが愛おしい」「初恋が実ってよかった」と反響が集まった。さらに、瀬川が蔦重に別れを告げたラストシーンも話題を呼び「切ない恋物語」「2人だけがわかる会話に涙が止まらない」「結ばれてほしかった」「禁断の恋」「苦しすぎる」「束の間の幸せだった」「現実は残酷」「ラストシーンに胸が締め付けられる」といった声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
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