「光る君へ」最終回 「源氏物語」とリンクする結末&ラストシーンが話題
2024.12.15 21:44
views
女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の最終話「哀しくとも」が、15分拡大版で15日に放送された。「源氏物語」とリンクする結末が話題を呼んでいる。<ネタバレあり>
吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。「光る君へ」結末 まひろ(吉高由里子)のラストシーンは
最終話では、のちに「更級日記」の作者となる菅原孝標娘・ちぐさ(吉柳咲良)が登場。市で偶然ちぐさに出会ったまひろは、自分が作者であることを言わずにちぐさと会うように。ちぐさは「光る君(光源氏)の最期を書かなかったのはなぜだと思います?」とまひろに解釈を尋ね、まひろははぐらかした。ときが経ち、嫡妻・倫子(黒木華)の公認で危篤状態の道長の元へ通うようになったまひろは「光る君が死ぬ姿を書かなかったのは、幻がいつまでも続いてほしいと願ったゆえでございます。私が知らないところで道長さまがお亡くなりなってしまったら私は幻を追い続けて狂っていたやもしれませぬ」と「源氏物語」の結末の理由を明かす。
1年間の集大成となるラストシーン。白髪交じりとなり、年齢を重ねたまひろは、従者・乙丸(カラテカ矢部太郎)と再び旅へ。若武者・双寿丸(伊藤健太郎)と偶然再会し、戦いの世の到来を悟ったまひろが「道長さま、嵐が来るわ…」と呟くシーンで終了した。
実際に紫式部の生没年については複数の説があり、生没年は不詳。道長の死を描いた後に、「源氏物語」と同じく主人公の死は描かないという結末に「リンクした」「まさに源氏物語だ」「意外だけど納得のラスト」とネット上でも驚きと感服の声が上がった。大河ドラマとしては異例の戦いのシーンがほとんどない今作だったが、平家の武士の時代を示唆するラストのまひろのセリフにも注目が集まっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
「光る君へ」最終回 賢子(南沙良)の大胆シーンに視聴者衝撃「振り切ってすごい」「禁断の関係?」モデルプレス
-
「光る君へ」最終回 道長(柄本佑)の最期と正妻・倫子(黒木華)の計らいに感動の声「すごい覚悟」モデルプレス
-
吉高由里子&柄本佑「光る君へ」最終回直前にトークショー 石山寺も訪問モデルプレス
-
【光る君へ 最終話】まひろ、倫子に道長との全てを打ち明けるモデルプレス
-
「光る君へ」柄本佑、平安時代ゆかりの名所巡る 終幕に向け「心の準備が整いました」モデルプレス
-
【「光る君へ」吉高由里子インタビュー後編】柄本佑の剃髪シーン撮影見届けた理由「本当に佑くんが道長で良かった」クランクアップの号泣秘話モデルプレス
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
松坂桃李原案&主演「月刊 松坂桃李」クランクアップ写真&ネタバレ動画公開「全てが手探りでした」モデルプレス
-
吉高由里子&柄本佑「光る君へ」最終回終え感謝「宝物のような時間を過ごすことができた」平安神宮&上賀茂神社へ訪問もモデルプレス
-
「海に眠るダイヤモンド」最終回の“鍵を握るゲスト”解禁 滝藤賢一&麻生祐未の出演決定モデルプレス
-
「光る君へ」最終回 賢子(南沙良)の大胆シーンに視聴者衝撃「振り切ってすごい」「禁断の関係?」モデルプレス
-
「光る君へ」最終回 道長(柄本佑)の最期と正妻・倫子(黒木華)の計らいに感動の声「すごい覚悟」モデルプレス
-
吉高由里子&柄本佑「光る君へ」最終回直前にトークショー 石山寺も訪問モデルプレス
-
柳楽優弥「ライオンの隠れ家」初回放送後に大物俳優から連絡 坂東龍汰も驚きモデルプレス
-
【来週のおむすび あらすじ】結、栄養士として勤め始める 野球部に強打者の新人が入るモデルプレス
-
【光る君へ 最終話】まひろ、倫子に道長との全てを打ち明けるモデルプレス