長谷川博己、神野三鈴「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS

「アンチヒーロー」に「虎に翼」「ふてほど」登場 思わぬリンクで盛り上がる「交わらないと思っていた世界線」

2024.05.26 22:13

俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜よる9時~)の第7話が、26日に放送された。同局の金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』、NHK連続テレビ小説『虎に翼』(毎週月~土あさ8時~ほか)を彷彿とさせるシーンが話題を呼んでいる。<※ネタバレあり>


長谷川博己主演「アンチヒーロー」

長谷川博己「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
長谷川博己「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹(長谷川)が視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメント。


「アンチヒーロー」、「ふてほど」「虎に翼」リンクが話題

長谷川博己「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
長谷川博己「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
明墨(長谷川)は、標的である東京高等裁判所刑事部の裁判官・瀬古判事(神野三鈴)と政治家の繋がりを暴こうと、パーティーに潜入し自ら接触を図る。瀬古が1人になった瞬間を狙い「奇遇ですね」と後ろから声を掛けた明墨に、瀬古は驚きながらも「担当事件の裁判官への故意の接触はNG」と厳しく指摘すると「不適切にもほどがある!」と言い放った。

大島優子「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
大島優子「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
このセリフは1月クールで放送されていた『不適切にもほどがある!』のタイトルとリンクし、ネット上では「ここでまさかの『ふてほど』(笑)」「今『不適切にもほどがある』って言った(笑)?」「唐突で笑った」と反響が続々。

長谷川博己「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
長谷川博己「アンチヒーロー」第7話より(C)TBS
一方、瀬古判事は検事正の伊達原(野村萬斎)に弾劾裁判の訴追請求を取り下げるように助けを求めるも口論に。伊達原に対し、政治家を紹介したのも賄賂を受け取るように促したのも発端はすべて伊達原の指示だと詰め寄るも、伊達原からは「はて?」ととぼけるような一言が返ってきた。

この「はて?」は『アンチヒーロー』にも出演中の岩田剛典が登場する『虎に翼』の主人公・寅子(伊藤沙莉)が違和感を抱いたときに発する口癖。「『はて?』って『虎に翼』のオマージュかな?」「交わらないと思っていた世界線」「思わぬところで共鳴してる」「わざとかな?スタッフさんのちょっとした遊び心が感じられる」と思わぬシーンで盛り上がりを見せた。(modelpress編集部)

情報:TBS
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