「ブギウギ」刑事役・内藤剛志、取り調べ室で見せた優しさに視聴者涙 “特上カツ丼”トレンド入りの反響
2024.03.14 11:40
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女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第115話が、14日に放送された。内藤剛志演じる刑事・高橋のシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
「ブギウギ」誘拐電話の男(水澤紳吾)が逮捕される
誘拐の電話がかかってきた翌朝、スズ子(趣里)は娘の愛子(このか)に学校を休むように言う。しばらくして、男(水澤紳吾)から再び電話がかかってくる。今日の午後3時に、日帝劇場のロビーにマネージャー・タケシ(三浦獠太)に3万円を持ってこさせろとのことだった。その後、日帝劇場のロビーに現れた男は、張り込んでいた高橋(内藤)ら刑事によって逮捕される。犯人の男・小田島は愛子が友達になったばかりの一(井上一輝)の父親だった。男でひとつで一を育てているが、身体が弱いために仕事に就けず、止むに止まれず犯行に及んだのだという。
警察署で小田島の取り調べにあたった高橋刑事は「こんなことしたって息子が喜ぶわけないだろ!」と厳しく注意する。さらに、憔悴しきった小田島に「父親一人でいろいろ大変だっただろうけどな、身体が弱くたって働けるとこはある。俺が世話してやるから、償ったら心を入れ替えて働くんだぞ」と優しく声をかけ、小田島のために“特上のカツ丼”を用意した。小田島は「あの…これ息子に食わせてぇ…」と言いながら、咽び泣いたのだった。
「ブギウギ」高橋刑事(内藤剛志)の“優しさ”に注目集まる
小田島へ“特上のカツ丼”をふるまう優しさを見せた高橋刑事。また、日帝劇場のロビーでは、手錠をかけた小田島の手元を隠すように自分のハットを被せる配慮を見せ、戸惑うスズ子や愛子に優しく声をかけるシーンもあった。同話での高橋刑事の一連の振る舞いに、視聴者からは「人情味のある刑事さんだ」「優しさに涙」「小田島の気持ちを思うと胸が締め付けられる」「立ち直る力をもらったに違いない」「特上カツ丼きたー!」「昭和の人情刑事!かっこいい〜!」と称賛する声が続々。X(旧Twitter)のトレンドには「ブギウギ」「特上カツ丼」「特上のカツ丼」が並び、反響の大きさをうかがわせた。
趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
「いつか息子にも食わせてやれるように、まじめに働けよ」
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2024年3月13日
用意されていたのは特上のカツ丼でした。
誘拐犯・小田島役は #水澤紳吾 さん。息子のために暮らしを何とかしたい…犯罪に手を染めてしまったやさしい父親を熱演してくださいました。#内藤剛志 #水澤紳吾 #北斗 #岸田タツヤ#ブギウギ pic.twitter.com/qyZ2K5v32K
【Not Sponsored 記事】
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