「君が心をくれたから」2つの約束の結末・ラストモノローグに視聴者唖然「言葉が出ない」「残酷すぎる」
2024.03.11 22:45
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女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の第10話が、11日に放送された。ラストの展開に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
永野芽郁主演「君が心をくれたから」
今作は、主人公・雨が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。
雨(永野芽郁)・千秋(松本若菜)、愛する太陽(山田裕貴)への想い
雨の視覚が失われる日、太陽は自分の作った花火を桜まつりの花火大会で打ち上げ、雨に見せることを約束していた。しかし迎えた当日、悪天候で花火大会を中止せざるを得ない状況下の中、諦めきれないという太陽は雨に待ち合わせ場所に来るよう伝え「叶えよう、10年前の約束。雨に花火を見せたいんだ」と力強く言葉に。太陽の想いを受け取った雨もまた、「この約束だけは絶対諦めたくない」と太陽のもとに向かった。ただ雨は止む気配がなく、太陽は案内人である日下と千秋(松本若菜)になんとかするよう頼む。すると、意を決した千秋は自分が太陽の実母であるという真実を伝えれば月明かりに溶けて消えるという神との約束を使い、太陽に母親であることを告げる。その瞬間、雨が少しずつ収まり、2人は涙ながらに母と息子として言葉を交わし、最後は千秋が「雨ちゃんの心に太陽の花火を」と太陽を送り出した。
そして雨と太陽は無事に落ち合い、一緒に花火を見る。タイムリミットが迫る中、雨は人にぶつかった衝撃でよろけてしまった直後、太陽の花火が上がった。太陽は打ち上げられた自分の花火を見て胸いっぱいになる一方、雨が全く違う方向を向いていることに気づき、視覚を失っていること、自分の花火を見ることができていないことを悟る。
それでも雨は「ギリギリセーフだったよ」と嘘をつき、「最後にこんなに素敵な花火を見せてくれて10年間願い続けた夢を叶えてくれて本当に本当にありがとう」ととびきりの笑顔で感謝を伝える。太陽は声が出ないように必死に口元を抑えながら涙をこぼすも、雨が自分のために嘘をついた優しさを汲み取り、嬉し泣きだと誤魔化し笑顔を向けた。
最後の雨のモノローグでは「人生一番の笑顔で。あなたの花火を見ることはできなかったけど」と紡がれ、その残酷な結末が事実として裏付けられた。
雨(永野芽郁)&太陽(山田裕貴)、10年来の約束の結末に視聴者号泣
「いつかたくさんの人を幸せにするような花火を作ってね」と太陽が花火職人になる夢を約束した人であり、息子の花火を見届けたいと願っていた母・千秋。そして太陽との高校時代の約束が叶う瞬間を待ちわび、最後まで諦めずにもがき続けた恋人・雨。誰よりも太陽を想い、花火を見たいと願っていた2人の夢が叶わないという展開に、「嘘でしょ…?」「言葉が出ない」「ただただ号泣」「残酷すぎる」「嘘が切ない」「悔しいし悲しいけど、息子のために自分を犠牲にする千秋さんと愛する人のために優しい嘘をつく雨ちゃんの壮大な愛を感じた」とさまざまな声が上がった。(modelpress編集部)情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】
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