「どうする家康」最終回、「鎌倉殿の13人」「光る君へ」にまつわる“3つの演出”に感動集まる「圧巻の大河リレー」
2023.12.18 12:16
views
嵐の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』(総合テレビ、毎週日曜午後8時~※最終話は15分拡大/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)の最終話が、12月17日に放送された。大河ドラマのバトンリレーともなる“3つの演出”に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
松本潤主演「どうする家康」
今作は、希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描いた、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作品。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代(のちの家康)が、三河武士の熱意に動かされ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込み、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく。「どうする家康」、「鎌倉殿の13人」「光る君へ」リンクの粋な演出が話題
同話では、家康(松本)が豊臣家との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った自身にとって最後の戦となる「大坂夏の陣」、そして家康の嫡男・信康(細田佳央太)と信長の娘・五徳(久保史緒里)の内幕を描いた過去、という2つのパートが展開された。戦が終わり時が流れた翌年、江戸では、天台宗の僧侶で家康の側近・南光坊天海(小栗旬)が、家康の良い逸話だけ残そうと画策。彼の偉業を称えて“神格化”するべく、逸話をまとめていた。その中で、天海は鎌倉幕府初代将軍・源頼朝から6代将軍までをまとめた歴史書「吾妻鏡」と紫式部が記した平安時代中期に成立した長編小説「源氏物語」を手にする様子が描かれた。
この1コマは、小栗が主演を務めた前作ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)で描かれた鎌倉時代、女優の吉高由里子が主演を務める2024年1月7日スタートの紫式部を主人公にした次作ドラマ『光る君へ』を彷彿させた。3つの大河ドラマが繋がったバトンタッチとも言えるようなシーンに視聴者からは「痺れた」「三部作が繋がって感動」「粋な演出」など反響が寄せられている。
また、『鎌倉殿の13人』最終話では松本が登場し、今回は小栗が出演するというサプライズ。さらに同話の副題である「神の君へ」が『光る君へ』とかかっていることも「偶然とは思えないような繋がり」「素敵すぎる」と話題を集めており、これら3つの演出に「圧巻の大河リレー」と感動の声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
岡田准一「どうする家康」松本潤との対峙シーンで伝えたかった思い「傷ついていて、心が泣いていて回復できないっていうことがある」モデルプレス
-
松本潤、1週間で4kg以上減量「どうする家康」ストイックな役作りの裏側明かすモデルプレス
-
松本潤“最後までやり遂げられてよかった”「どうする家康」完結への思い 家康の60年間演じた経験は「今後の自信に」モデルプレス
-
松本潤「どうする家康」トークショーで思い語る「感慨深い思いになりました」松嶋菜々子らも撮影回顧モデルプレス
-
松本潤&小手伸也「どうする家康」最終話前に「家康公お手植えのミカン」収穫 子どもたちを気遣う場面もモデルプレス
-
<どうする家康 最終話>家康、突然の病で倒れる 物語の結末は?モデルプレス
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
井之脇海・大谷亮平ら「ぼくたちん家」出演決定 及川光博×手越祐也に深く関わるキャラクター役にモデルプレス
-
豊田裕大、井桁弘恵と恋愛関係になる“美しい男”役で出演「そこから先は地獄」追加キャスト5人解禁モデルプレス
-
乃木坂46岩本蓮加&冨里奈央W主演「ふたりエスケープ」“二人暮らしの様子”垣間見える新ビジュアル&トレーラー映像解禁モデルプレス
-
【あんぱん 第123話あらすじ】ミュージカルの準備スタート のぶが思いついたこととはモデルプレス
-
霜降り明星せいや、撮影現場で誕生日祝福受け驚き 武田鉄矢と「102回目のプロポーズ」クランクインモデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」岩男(濱尾ノリタカ)と瓜二つの人物登場で急展開「鳥肌立った」と反響 Xトレンド入りもモデルプレス
-
timelesz猪俣周杜、演技初挑戦は「楽しいけどめっちゃ難しい」松島聡&白洲迅W主演「パパと親父のウチご飯」出演の心境モデルプレス
-
本田翼「とにかく楽しい撮影でした」志田未来・岩瀬洋志・増子敦貴と「北くんシェア」揃って撮了モデルプレス
-
北村匠海、大泉洋とドラマ初共演「ちょっとだけエスパー」で謎多き大学生役にモデルプレス