バカリズム「ブラッシュアップライフ」設定は「結構めんどくさい」本音こぼす<東京ドラマアウォード2023>
2023.10.24 18:23
views
お笑いタレントのバカリズムが24日、都内にて行われた「東京ドラマアウォード2023」授賞式に出席。ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)で脚本賞を受賞した。
バカリズム「ブラッシュアップライフ」で脚本賞受賞
本作は、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の近藤麻美(安藤サクラ)が、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディーを描いた。脚本を書くことについてバカリズムは「自分はコントをもう20年以上作っていて、わりとその延長線上で作っている感覚です」と紹介。人生をやり直す設定は「途中からやり直すパターンが多かったと思うけど、生まれたところから毎回やり直さなければいけないのは、結構めんどくさいなって。見る方も大変だし」と本音をこぼし、「これを成立させるのは逆に大変だなというところで、逆にやってみようとなりました」ときっかけを明かした。
「東京ドラマアウォード2023」
今年で16回目の開催となる本賞は、従来のアウォードで重視されてきた“芸術性”“番組の質の高さ”といった基準とは異なる、“市場性”“商業性”に焦点を当て、“日本人として海外にみせたい”と思う魅力あるドラマを表彰している。作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)、優秀賞は『鎌倉殿の13人』(NHK)、『星降る夜に』(テレビ朝日)、『silent』(フジテレビ)、『エルピス―希望、あるいは災い―』(関西テレビ)、『フェンス』(WOWOW)。また、作品賞<単発ドラマ部門>グランプリは『TOKYO MER~走る緊急救命室「隅田川ミッション」』(TBS)が受賞した。
個人賞はバカリズムのほか、主演男優賞は『鎌倉殿の13人』の小栗旬、主演女優賞は『silent』の川口春奈、助演男優賞は『silent』の目黒蓮(Snow Man)、助演女優賞は『silent』の夏帆、演出賞は『silent』の風間太樹が受賞。主題歌賞はOfficial髭男dism『Subtitle』が受賞し、『silent』が全6冠獲得した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
バカリズム脚本・新春SPドラマ「侵入者たちの晩餐」放送決定 菊地凛子主演でサスペンス描くモデルプレス
-
星野源、バカリズムの画力に衝撃「大喜利超人すぎませんか」モデルプレス
-
星野源&バカリズム、CMで“異例の撮影方法”「カメラを回すまで会わないで」と言われていたモデルプレス
-
バカリズム「ブラッシュアップライフ」を絶賛「想像を超える面白さだった」モデルプレス
-
安藤サクラ主演「ブラッシュアップライフ」総務大臣賞受賞 “チビ麻美”永尾柚乃も登壇<第39回ATP賞テレビグランプリ受賞式>モデルプレス
-
バカリズム原案&脚本ドラマ「ノンレムの窓」第4弾決定 小澤征悦・夏帆・瀬戸康史が主演モデルプレス
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
「ちはやふる」初回、瑞沢OB同士に恋の予感?「期待したい」「キュンとした」モデルプレス
-
「ちはやふる」初回、ラスト2分で登場した人物に視聴者胸熱「早速嬉しい」「変わらなくてエモい」モデルプレス
-
嵐・松本潤、相葉雅紀&櫻井翔主演ドラマをアピール 愛ある呼びかけに黄色い歓声飛ぶ【19番目のカルテ】モデルプレス
-
松本潤、小芝風花の“ガチ寝”を告白「ソファーのところに横になって」【19番目のカルテ】モデルプレス
-
「ホットスポット」宇宙人役候補は役者だった 芸人・角田晃広キャスティングした理由「灯台下暗しというか」【第51回放送文化基金賞】モデルプレス
-
伊藤沙莉、涙で登壇「虎に翼」森田望智&土居志央梨のスピーチに感極まる【第51回放送文化基金賞】モデルプレス
-
磯村勇斗“平均年齢18.7歳”生徒役に囲まれ「圧に負けそうに」民放連ドラ初主演作品をアピール【僕達はまだその星の校則を知らない】モデルプレス
-
稲垣吾郎“魔法使いで忙しい”ため会見欠席 磯村勇斗が感銘したシーン明かす「現場の士気も上がった」【僕達はまだその星の校則を知らない】モデルプレス
-
大森南朋、松本潤から伝言預かる「相葉をよろしくお願いします」同名・松下奈緒には“親近感”【大追跡】モデルプレス