「VIVANT」ベキ(役所広司)、ノコル(二宮和也)との出会い・アディエル&ジャミーンとの関係性…壮絶過去発覚で「胸が痛い」「涙腺崩壊」の声
2023.09.11 00:14
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俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~ ※この日は9時30分~)の第9話が、10日に放送された。俳優の役所広司、林遣都のシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
堺雅人主演「VIVANT」
本作には、主演の堺のほか、阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮和也、役所ら豪華俳優陣が集結。別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊)の乃木憂助(堺)は、テントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所)が父であることを突き止め、その実態に迫っていく。第8話では、ベキたちはテロ活動を請け負って得た金で孤児を救っていたことが明らかになった。
ベキ(役所広司)が語った過去
息子である乃木にテント設立までの過去を聞かれ、妻・乃木明美(高梨臨)との出会いや、公安業務でバルカ共和国に渡ったことなどを明かしたベキ(乃木卓/林遣都)。バルカへ行く前に、明美には公安の業務であることも明かしていた。息子(乃木憂助)が3歳になった頃、民族間の争いは拡大し、武装組織はベキが表向きに働いていた農業使節団にスパイがいると踏んだ。そしてついにベキたち家族にも危険が迫るのだった。
ベキ(林遣都)の“命の恩人”
公安の仲間に連絡し、安全を確保してもらおうと考えたベキだったが、救出の直前に見捨てられ、武装組織に捕まってしまう。息子が人身売買の対象とされることを知った明美は必死に抵抗し、撃たれてしまった。明美は後に憔悴しきって亡くなり、ベキも反抗したことで撃たれる。死ぬ直前のベキを助けたのは、武装勢力に雇われた若かりしバトラカ(林泰文/今井柊斗)だった。雇い主からベキを埋めるよう言われたものの、放っておけなくなり治療を施した。
ノコル(二宮和也)との出会い
バトラカのおかげで自由の身となり、息子を探し続けたベキ。4年が経過した頃、日本人の男の子を見たという人物にたどり着き、その特徴は息子と一致していたが、「1ヶ月くらい前に死んだ」と告げられたのだった。その子どもが死んだと聞かされて以降、ベキは食事も摂らず屍のような状態になっていた。しかしそこにやってきた腹を空かせた男児が目の前で倒れ、朦朧とする意識で「弟に何か食べさせてあげて…ノコルをお願い…」と呟く。そこで見つけた赤子こそが、現在テントのNo.2となったノコル(二宮)だった。そしてその兄は、その場で力尽き命を落とした。
アディエル・ジャミーンとの関係性
ノコルと息子の姿が重なったベキは「この子を命に代えても守る」と誓い、ノコルの父親となることで生きる希望を見出した。内乱が増える中、ベキはバトラカに日本の諜報員であることを明かし、同じ村に住む若者たちへ訓練を行なった。村を守れるようになると護衛の依頼も入り、争いの中でベキは空腹に苦しむ孤児を見つける。それが後に乃木を砂漠で助けることになるアディエル(Tsaschikher Khatanzorig)だった。
ノコルとアディエルを兄弟のように育てていたベキ。そのうち、孤児院を作ろうと考えるようになり、テントを設立。「日本でキャンプする時にテントを張るだろう。そのテントの元には家族や仲間が集まる。大切な人たちが集まる場所、そんなところにしたかった」と名前に込めた意味も明かした。
ベキ(役所広司)が明かした過去に視聴者涙
ベキの若かりし頃、そしてノコル・アディエル・ジャミーンらとの出会いや関係性が長尺で描かれ、第9話はベキの過去編とも言える。アディエルとその娘である病気持ちの少女、ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)が第1話で乃木を看病した自宅はベキから譲り受けられ、かつて乃木が産まれた場所であることも明かされた。ベキが語った壮絶な人生に、視聴者からは「胸が痛い」「ノコルと乃木さんを重ねてたんだ…」「ノコルには実際にお兄ちゃんがいたんだね」「涙腺崩壊」「アディエルも孤児だったんだ」「アディエル&ジャミーンとここで繋がるとは」など、反響が続々と寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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