永野芽郁、出演作を見てない共演者チクリ 中川大志「僕が悪いです」<御手洗家、炎上する>
2023.07.06 18:49
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女優の永野芽郁と俳優の中川大志が6日、都内で行われたNetflixシリーズ「御手洗家、炎上する」(7月13日より世界独占配信)の配信直前イベントに、共演の工藤阿須加、メガホンをとった平川雄一朗監督とともに出席した。
永野芽郁、出演作を見てない工藤阿須加&中川大志にチクリ
ステージに登壇し、挨拶を求められると、静かに復讐の炎を燃やし、家政婦として御手洗家に潜入する主人公・村田杏子役を演じる永野は「私が今まで演じてきた役の中で、こんなに強い女性はいなかったんじゃないかと思います。実際、自分自身が杏子という人生を生きながら、これだけ強い意志を持てる人は素敵だなと思いましたし、誇りに思いながらお芝居をすることができました」と目を輝かせ、工藤演じる御手洗希一の弟で、兄とは対照的に御手洗病院を継ぐことを厳命されている医学生・御手洗真二役を演じる中川は「僕も完成した作品を見させていただいたんですけど、ものすごくヒリヒリして手に汗握る展開が続くんですけど、そんな中で真二が出てくると、ほっと一息つけるような、やっと背もたれに寄りかかれるみたいな、そんな明るい太陽のような存在で、でも家庭の中ではコンプレックスも抱えている部分もあるという男の子を演じました」と自身の役どころを説明した。また、本作を見た感想を求められると、永野は「本当に面白かったです。自分が出ているのもあって、冷静で見られない瞬間もあったんですけど、現場であれだけの緊迫感があったものが映像になってももっと緊迫感があるし、真二が出てくる穏やかなシーンは“ふふっ”と笑って見られましたし、いち視聴者としては純粋に面白いなって思いました」と満足げな表情を浮かべつつ、「この2人はちゃんと見ているんですかね」と両サイドの俳優陣をチクリ。
そして、慌て出す工藤と中川を横目に、永野は「だいぶ前に見られる状況を作っていただいたんですけどね。1か月くらい前ですかね。どうなんですかね」と追い打ちをかけ、工藤が「しっかり(全8話のうち)3話まで見ましたよ」と白状すると、永野は「ほら!全然見られてないじゃないの!」とツッコミを入れ、中川が「僕は今、6話の22分くらいまでは見ています」と明かすと、永野は「今日、この会があるって知ってたでしょ?」と問い詰め、中川は「見たいけれどもというところですよ…」とタジタジになっていた。
続けて、永野から「3話まで見てどうでしたか?」と質問された工藤が、自身が演じた陰鬱で自室に引きこもっている御手洗家の長男・希一の見え方を気にしていたが、本作を見てなんとかなったんじゃないかと思ったと吐露すると、永野は「台本も読んでるんだから気になって気になって見ちゃうはずなのに3話で止めてるんですよ」と愚痴が止まらず、工藤が「携帯で見るのもいいけど、大きい画面で見たいんです」と弁解すると、永野は「言い訳してるよ。言い訳!言い訳!」とにっこり。
改めて、本作を見た感想を求められた中川は「純粋に面白かったです…」と永野の目を気にしながら答え、「芽郁ちゃんがそれ(途中までしか見ていないこと)を言っちゃうとさ…」と苦笑すると、永野は「何?私が悪いんですか?」と強気な態度を見せ、中川は「そんなことないです…。僕が悪いです…」としょんぼり。
そして、永野から「続けてください」と言われた中川は「今回、Netflixの作品に初めて参加させていただいたんですけど、現場に立つときもどこかで“世界で配信される”ということを頭に置いていて、完成したものを見させていただいて、スケール感と映像と音楽のかっこよさがぎゅっと詰まった『御手洗家、炎上する』が出来上がっていまして、これは世界のみなさんに見ていただきたいなと心から思いましたし、何より原作の漫画のストーリーの組み立てが本当に素晴らしいので、個人的にはこれが実写ドラマとして、生身の人間たちのドラマになることによって、よりリアリティだったり、お客さんたちが信じられる世界観になったらいいなという風に取り組んだので、お客さんもグッと入っていける緊張感のあるドラマになったと思います」と手応えを滲ませた。
永野芽郁主演「御手洗家、炎上する」
2017年より「Kiss」(講談社)で連載を開始した気鋭の新人作家・藤沢もやしが手掛けた御手洗家炎上の秘密をめぐる原作コミックを、豪華キャスト・強力なクリエイター陣が集結しドラマ化した本作。代々病院を経営する裕福な一家・御手洗家が全焼するという不幸な炎上事件があった。その13年後、家事代行業の村田杏子(永野)は、新規の顧客である御手洗家に向かう。出迎えたのは美しく凄味のある御手洗家の後妻、真希子(鈴木京香)。無事採用され働くことになった杏子だが、彼女の御手洗家潜入には、ある目的があったというストーリー。(modelpress編集部)
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