「silent」最終回、光(板垣李光人)の“ある変化”・4話の伏線回収に視聴者涙
2022.12.23 14:37
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女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~※15分拡大)の最終話が、22日に放送された。俳優の板垣李光人と女優の桜田ひよりのシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。板垣は紬の弟・光、桜田は想の妹・萌を演じている。
光、手話勉強を決意
最終話では、光と萌が待ち合わせし、光が萌から手話の勉強のため本を借りるシーンが。萌から本を受け取った光は「なんで本で勉強したの?佐倉くんに教わればいいじゃん」と質問。萌は「お兄ちゃんより先に勉強してたの、病気わかってすぐ」と明かし、光にも「そっちこそ紬ちゃんに教わればいいじゃん」と返す。しかし光は「(本を貸してくれて)ありがとう」とその言葉には明確に返答せず、萌から「恥ずかしいんだ~(笑)」といじられるのだった。
光が抱いていた想への不信感、きっかけとなった過去の出来事
TVerで独占配信されている『4話エピソード0~紬と想と湊斗、8年前のある出来事~』では、高校時代、放課後に想とともにカフェで過ごしていた紬がなかなか帰りたがらずにいたが、光を心配した想が「帰ろう」と切り出す。その頃、紬と連絡がつかない光は家を飛び出しトラックに轢かれそうに。戸川湊斗(鈴鹿央士)が助け、一命を取りとめた。想は「光くん、ごめん。お姉ちゃん帰ろうとしてたんだけど、俺が引き止めたから遅くなっちゃって」と紬を庇い、嘘をつく。その後再び湊斗と2人になった光は「湊斗くんが良かった。姉ちゃんの彼氏」と本音を吐露。これにより、ドラマ本編で描かれた8年後も光がどこか想に冷たい態度を取っていた理由、想よりも湊斗に信頼を寄せる理由が明らかとなっていた。
さらに第4話では、湊斗の「光も手話覚えれば?紬に教えてもらってさ」という言葉に、光は「絶対無理」と返答。光は、湊斗が紬と想のため別れを考えていることを勘付いたようで、「何でそんなこと言うの?」「何で手話覚えろとか言うの?」と湊斗に聞き、そのまま電話を切るのだった。
光の変化に反響
そこから回を重ねるごとに、徐々に想にも心を開くようになった光。最終話前の第10話では光が自身のスマートフォンにも音声を文字化するアプリを入れており「光くんついに想くんとお話しようとアプリを…」「光の心境も少しずつ変わってきたんだね」などと注目を集めていた。そしてついに最終話で手話を学ぶ決意をしたことがわかり、視聴者からは「大好きなお姉ちゃんのことも、お姉ちゃんが大好きな人も大切にする光くんが素敵」「萌が勉強した本で光も勉強するのか…めっちゃいいな…」「これからは光くんもたくさん想くんとお話するのかな」などと反響が殺到。
第4話では「手話覚えれば?」に「絶対無理」と返していたことから「絶対無理って言ってた光が…手話の本を…こんなの涙せずにいられない」「4話の光からの変化に泣いちゃった」などの声も上がっていた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ・TVer
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