「アリス・イン・ワンダーランド」前作から6年…“アリス役”ミア・ワシコウスカが語る変化&夢を叶える秘訣<モデルプレスインタビュー>
2016.06.27 18:00
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製作ティム・バートン×主演ジョニー・デップが贈る待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日日本公開)で、アリス役を務めるミア・ワシコウスカ(26)がモデルプレスのインタビューに応じた。「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。今作では『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”を描いた物語を展開。チェシャ猫や“赤”と“白”の女王といった人気キャラクター達の謎に満ちた幼年期の驚くべき“秘密”も初めて語られる。
「そこが素敵」共感し尊敬する
物語は、前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリスだが、厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。前作に続いてアリスを演じるミアは、今作のアリスへの思いを「私がアリスを尊敬している点は、自分が誰であるかをちゃんと分かっていること。そして、船長を務めて英国に戻ってきたときには、その経験からくる力を得ていました」と告白。「彼女は周りに流されず、自分の価値というものをしっかりと自分で感じ続け、持ち続け、自分がやりたいことをやるべきだと自分の道を歩いていきます。そこが素敵だなと思います」と尊敬の意を示した。
アリスの成長 ミア・ワシコウスカが語る
脚本を読んだ際には、今作と前作のアリスでは違う印象を受けたそうで、「前作のアリスは、自分が自分であることにまだ違和感を感じていたと思います。自分の内側では自分が誰であるのかをちゃんと知っているのですが、外側に対しては自分が自分であることにまだうまく折り合いを付けられていない点がありました。それが前作でのアリスの葛藤だと思います」と回顧。そして、「外側に対しても、自分が自分であることの強さを持ち合わせていて、それをキープしていく点が違ったかなと思います」と演じた彼女だからこそ感じることのできた変化を明かした。
夢を叶える秘訣は?
役柄であるアリス同様、彼女自身も、前作からの6年間で、女優として、そして女性として成長を遂げてきた。
「仕事かプライベートかに限らず、両方で大切にしているのは、自分の本能や直観を信頼することです」と声を弾ませながら、「今までの経験で、失敗に巻き込まれるときは自分の本能を信じていない時だったりします」とこれまでのキャリアを振り返る。
そんな彼女の「夢を叶える秘訣」は、「好きなことをやること」。
「自分がそのことを好きならば、愛しているのならば、絶対にそれをやるべきだと私は思います」と目を輝かせ、「周りを見ても、自分がやるべきことをやっている人もいますし、自分がやりたいことをやっている人もいます。友達を見ていても、大学へ進学するときに、『大学へ行った方が堅実な仕事に就けるし…。でも、本当にやりたいことは別なんだ』と悩んでいたりする人もいるから。本当にやりたいことがあるならば、それが成立するようになっていくし、成立する方法を見出せると思います。本当にやりたいことを追及していってほしいです」とメッセージを送った。
マッドハッターが隠していた真実とは…?
最新作では、ひとり冒険に乗り出したアリスが、マッドハッターが隠していた真実、そして「時間」が本当に意味するものを見出していく。果たして彼女はマッドハッターを救い、運命を切り開くことができるのか?アリスとともに成長したミアにも注目だ。(modelpress編集部)『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
公開日:7月1日日本公開製作:ティム・バートン
監督:ジェームズ・ボビン
出演:ジョニー・デップ/アン・ハサウェイ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム=カーター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と、時の番人“タイム”との戦い…。はたして、運命に逆らい、過去を変えることはできるのか?全世界を魅了したあの「アリス・イン・ワンダーランド」のチェシャ猫たちや“赤”と“白”の女王も再結集。彼女たちの幼年期の驚くべき“秘密”も明らかになる。
ミア・ワシコウスカ プロフィール
1989年生まれ。オーストラリア出身。バレエを学び、15歳で演技の道へ。映画デビュー作 “Suburban Mayhem” (06)でオーストラリア映画協会賞新人女優賞ノミネート。“That Evening Sun”(09)でインディペンデント・スピリット賞最優秀助演女優賞ノミネート。そして『アリス・イン・ワンダーランド』(10)で一躍その名を世界に知らしめる。以降、『キッズ・オールライト』(10)、『永遠の僕たち』(11)、『ジェーン・エア』(11)、『アルバート氏の人生』(11)、『欲望のバージニア』(12)、『イノセント・ガーデン』(13)、『嗤う分身』(13)、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)、『奇跡の2000マイル』(13)、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(14)、『クリムゾン・ピーク』(15)など個性派監督達の作品に次々と出演。オムニバス映画 “The Turning”(13)や“Madly”(16)の中の一編を監督する。
【Not Sponsored 記事】
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