Q. 「卵の黄身はコレステロールが高いため、食べない方がいい」って本当?
【大学教授が解説】「卵の黄身はコレステロールが多く、体に悪い」と思っていませんか? 卵の黄身を本当に避けるべきなのか、専門的な知見をもとに、黄身の栄養や健康への影響について解説します。(※画像:amanaimages)
Q. 「卵の黄身はコレステロールが高いため、食べない方がいい」って本当?
Q. 「健康のために卵をよく食べていますが、『黄身はコレステロールが多いから食べない方がいい』と聞きました。健康意識の高い知人は毎日白身のみ食べているそうですが、黄身は食べない方が体によいのでしょうか?」
A. 健康な人であれば心配する必要はありません。体にいい栄養素が含まれています
黄身は特にコレステロールの含有量が多いことから、健康リスクを懸念する声があります。しかし、私たちの体にあるコレステロールの大半は、肝臓で自然に作られているものです。実は食事から取るコレステロールは全体の2割ほどに過ぎず、卵を食べたからといって急激に体内の数値が上がるわけではありません。
「コレステロールは健康に悪い」というイメージが強いかもしれませんが、実際は細胞膜を作ったり、ホルモンやビタミンDの原料になったりと、健康を保つために欠かせない役割を持っています。黄身を避けることで、こうした大切な栄養を取り逃がしてしまうのはもったいないことです。持病があり、医師からコレステロールを制限するように指導されている場合を除いて、過度に気にする必要はありません。
卵はアミノ酸スコアが高い良質なたんぱく質を含んだ、栄養価の高い食品です。健康な人の場合、1日2~3個までなら黄身を含めて安心して食べられる食材です。バランスよく取り入れて、毎日の健康的な食生活に活かしましょう。
薬学博士・大学薬学部教授。東京大学薬学部卒業後、同大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学薬学部助手、米国ソーク研究所博士研究員等を経て、現在は武蔵野大学薬学部教授として教鞭をとる。専門である脳科学・医薬分野に関し、新聞・雑誌への寄稿、生涯学習講座や市民大学での講演などを通じ、幅広く情報発信を行っている。
執筆者:阿部 和穂(脳科学者・医薬研究者)
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