Q. 毎年「冬太り」してしまいます。どんなことに気を付ければいいでしょうか?
【管理栄養士が回答】冬はつい食べ過ぎて、体重が増えやすい季節です。冬太りの主な原因と、効果的な食習慣の改善ポイントをご紹介します。
Q. 毎年「冬太り」してしまいます。どんなことに気を付ければいいでしょうか?
Q. 「毎年寒い季節になると、2kgほど冬太りしてしまいます。運動不足や食べ過ぎが原因かなと思ってはいるのですが、なかなか改善できません。冬太りしないために、おすすめの方法があれば教えてください」
A. 脂肪が増えやすい「ドカ食い・だらだら食べ・夜遅くの飲食」にご注意を!
冬になると毎年体重が増える……そんなお悩みを抱える方は多いようです。寒さで外出や運動の機会が減る一方で、年末年始はイベントや食事会も多く、生活習慣が乱れやすくなります。
結果として、「冬太り」になってしまう人が多いようです。まずは、特に年末年始にしてしまいがちな、太るNG食生活に気を付けましょう。以下の3つのポイントを意識するだけで、摂取カロリーは大きく変わります。
まず気を付けたいのが、「高カロリー食品のドカ食い」です。パーティーシーズンやお正月に多いピザやお餅、揚げ物などは、一気に食べると血糖値の急上昇を招きます。いずれも脂肪が蓄積しやすい食べ物です。
冬太りしたくないなら、できれば避けたほうがよいでしょう。みんなと一緒に食べたい場合は、野菜やきのこ類などの食物繊維を先にとるのがポイント。血糖値の急上昇を抑えられます。
次に注意したいのが、「だらだら食べ」です。寒さで家にこもりがちな季節は、間食が増えやすくなります。お正月を家でゆっくり過ごす場合も、要注意。急にやめてゼロにするのは難しいかもしれませんので、できることから始めましょう。
「間食の時間を決める」「1日に食べてよい量を先に決めておく」といった一工夫が効果的です。スマホやテレビを見ながらの間食は、気付かないうちに「だらだら食べ」になりやすいので、できれば避けてください。
さらに、年末年始は生活リズムが崩れやすく、夜遅い時間まで食べてしまう人も多いかもしれません。夜遅くに食べたものは、脂肪として蓄積しやすくなります。年末年始も夕食はできるだけ21時までに済ませ、規則正しい生活を心掛けることが冬太りを避けるコツです。
管理栄養士。特別養護老人ホームや病院での栄養指導・給食管理に携わったのち、2014年に一般社団法人NS Laboを設立。個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評があり、食事サポート実績は延べ1万人に及ぶ。『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)など著書多数。
執筆者:岡田 明子(管理栄養士)
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