バストをキープしつつほっそりボディを手に入れる秘策
2017.02.04 20:00
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ダイエットしたときに一番最初に落ちてしまう…とよく言われるのが胸です。美しいプロポーションをつくるために、痩せたいけれどできれば胸は残したい、という人は多いですよね。実はやり方によってはダイエットしながらバストアップをはかることもできるんです。今回は胸を残したまま痩せるための運動方法をご紹介します!
●なぜ胸から痩せてしまうのか
胸から痩せてしまうのはバストがほとんど脂肪でできているためです。脂肪が燃焼するときは、全身の中でもより脂肪が多いところから燃焼しやすいため、必然的にバストやヒップから脂肪が減少していきます。
お腹や脚にも脂肪がついているのに…という場合でも、それはあくまで表面的な皮下脂肪に過ぎないためなかなか落ちないのです。
もうひとつ、胸が痩せたと感じる原因として上げられるのが胸の「垂れ」です。
バストにはクーパー靭帯が張り巡らされており、大胸筋や乳腺、脂肪をつなぐ役割を果たしています。
しかしこのクーパー靭帯は激しい運動が続くと伸びたり切れたりしてしまうのです。
そうなると、今までクーパー靭帯に支えられていた脂肪が重力によって落ち、バストの形が崩れてしまいます。
●大胸筋エクササイズ
バストアップエクササイズで最もよくいわれるのが「チェストサンド」です。合掌をするように胸の高さで手を合わせ、手首から肘にかけて地面とまっすぐ平行になるようにします。そのまま肘を張り、バスト上部に力が入るのを意識しながら手と手を押し合うようにします。
これを深呼吸しながら10〜20秒、毎日3セット程度行いましょう。胸全体を支える大胸筋そのものを鍛えることで、美乳の土台をつくることができます。
●プッシュアップ
プッシュアップとはいわゆる「腕立て伏せ」のことです。二の腕、上腕二頭筋を鍛えるためのトレーニングだと思われがちな腕立て伏せですが、やり方によっては胸筋を鍛える効果も期待できるのです。やり方はほぼ、普通の腕立て伏せと変わりありません。
まず始めに、膝を立てた状態で手を肩幅大に開いてつきます。そのままゆっくり肘を曲げていきましょう。肩から膝までがまっすぐ斜めの一直線になるように意識するのがコツです。
ゆっくりと深呼吸をしながら行いましょう。これを1日10回3セットします。
またこのとき、脇はしめずに肘が外側に出るように腕立て伏せをするのが重要なポイントです。脇をしめてしまうと胸筋ではなく上腕二頭筋が鍛えられてしまいます。
余裕がある人は、膝を浮かせて爪先立ちの腕立て伏せにチャレンジしてみましょう。
●ウエスト・脚を絞る
ウエストや脚を部分痩せできれば、自然と胸は大きく見えます。ウエストを絞りたい場合は、肩幅に脚を開いて立ち、ウエストに手を当てて腰だけをぐるぐる回す腰回しエクササイズが効果的です。時計回り、反時計回りを2〜3回、1日5分程度行います。体幹を意識しましょう。
脚痩せしたいなら、仰向けになった状態から腰を浮かせて、おへそを見るように頭を上げた姿勢のまま自転車を漕ぐように脚を回転させる運動がオススメです。30秒を2セット行いましょう。
いかがでしたか?
ダイエットするとすぐに減ったり形が崩れたりしてしまう胸ですが、きちんと鍛える場所に気を遣えばシェイプアップも可能です。筋肉とうまく付き合って美乳をつくりましょう!(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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