食事からアプローチ!胸を残したままダイエットする方法
2017.02.07 23:00
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ダイエット中の大きな悩みのひとつである「胸痩せ」の防止方法ですが、一般的にダイエットと言われて思い浮かべるエクササイズの他に、食生活からのアプローチも存在します。何気なく口にしているものを見直すことで体内環境を管理して、理想的なバストを形づくることができるのです。今回は、胸を残すための食品をご紹介します!
●タンパク質を摂ろう
まずはじめに、バストには脂肪以外に乳腺が存在します。そもそも胸の脂肪は、乳腺を保護する形でついているのです。つまり、乳腺を発達させるとそれに伴って脂肪も増え、バストが大きくなるのです。乳腺を発達させるためには「エストロゲン」という女性ホルモンが分泌されなくてはなりません。
三大栄養素のひとつであるタンパク質は、生きるために必要な血や肉をつくるのに欠かせないものであり、タンパク質が不足してしまうとホルモンや筋肉をつくることもできません。
エストロゲンの分泌を促すにはタンパク質が必要であるということになります。
また形のよい美乳をつくるには、土台となる胸筋を鍛えなくてはなりません。しかしせっかくエクササイズなどで鍛えても、タンパク質がなければ筋肉をつけることができないのです。
●タンパク質の種類
タンパク質は大きく分けると、肉や魚、卵、乳製品などに含まれる動物性タンパク質と野菜や穀物、豆類に含まれる植物性タンパク質の2種類が存在します。脂質が多いためにダイエット中は避けられがちな動物性タンパク質ですが、筋肉をつけるのに有効なアミノ酸は動物性タンパク質に多く含まれています。
逆に植物性タンパク質はアミノ酸が少なく吸収率があまりよくありませんが比較的低カロリーです。
どちらも過剰、過少摂取は避けなくてはいけません。理想的な摂取比は1:1と言われています。また成人女性の場合、1日の摂取量の目安は50g程度です。
●体内環境を整える豆乳
では具体的にどうやってタンパク質を摂ればよいのでしょうか?オススメしたいのは豆乳です。
豆乳にバストアップ効果がある、という話は聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。これは豆乳に「イソフラボン」という物質が含まれているためです。イソフラボンはエストロゲンをはじめとする女性ホルモンの分泌を促し、女性ホルモンと似たはたらきをして体内環境を整える効果があります。
また食事前に飲めば血糖値が上がりにくくなるほか、大豆に含まれる物質である「サポニン」がコレステロールや脂肪の吸収を抑えてくれます。
目安として、大豆イソフラボンの安全な摂取量は1日70mg強までと言われているので、イソフラボンを多く含む無調整豆乳であれば200mlパック1本で充分でしょう。過剰摂取はホルモンバランスを乱してしまうので厳禁です。
●注目しておきたい乳清タンパク質
また動物性タンパク質を摂るなら「乳清タンパク質」をオススメします。ヨーグルトの上澄み液に多く含まれるタンパク質なので、是非そのまま捨てずに混ぜて食べてしまいましょう。
乳清タンパク質には9種類のアミノ酸が含まれいて、「理想的な良タンパク質」と称されています。
いかがでしたか?
豆乳や乳清タンパク質は意識しないとなかなか摂れない、という人も多いですが、美乳維持には非常に有効な食品です。ダイエットの際はむやみに食事制限を行うのではなく、適切な栄養素を摂取して食事を味方につけましょう。(modelpress編集部)
画像3枚目:https://www.flickr.com/photos/vegan-baking/6807971408/
【Not Sponsored 記事】
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