彼に「彼女として何点?」とメッセージ。返ってきた「採点できない」に詰め寄って分かった答え
軽い気持ちで送った一通
「ねえ、私って彼女として何点?」。寝る前のベッドの中で、ふと気になって彼にメッセージを送りました。深い意味はありませんでした。
最近彼から「ありがとう」と言われる回数が増えたから、機嫌のいいうちに点数でも聞いてみようかな、くらいの軽い気持ちです。
送信ボタンを押してすぐ、既読の文字がつきました。そのままさらっと「100点」と返ってくるとばかり思っていたのです。けれど10分経っても返信はありません。聞かないほうがよかったかもしれないという気持ちが、ゆっくりと強くなっていきました。
届いた「採点できない」のひとこと
ようやく届いた彼からの返信は、「採点できない」でした。100点でも90点でもなく、採点できない。それは、つまり、点数をつけるに値しないということでしょうか。
軽く聞いたつもりだった質問の答えがあまりに重く、思わず聞き返すメッセージを打ちました。「え、点数つけられないってこと?」。すぐに既読がつきます。けれど、また返信はすぐにはきません。最近忙しいから当たり前だと思っていた連絡の遅さ、デートの回数の減少、ふとした瞬間の素っ気なさ。そういうものが全部つながって、頭の中で勝手にマイナス材料の一覧表が出来上がっていきました。
「低いの?」と詰めた先にあった返信
「低いの?」。考える前に、そう送ってしまいました。今度はすぐに返事が届きました。「違う」とだけ。違う、と言われても、何が違うのかわかりません。私はもう一度、はっきりと送りました。「じゃあなんで?」。
ようやく届いた一通には、こう書かれていました。「100点満点じゃ足りないから」。私の頭の中の不安が、一気にどこかへ吹き飛びました。代わりに、別の感情がじんわりとやってきます。聞かなければよかったような、聞いてよかったような、なんとも言えない気持ちでした。
そして…
「……反則」。それだけ返すのが精一杯でした。彼からはすぐに、「聞いたのはお前」とだけ届きました。確かに聞いたのは私です。でも、予想もしない答えが返ってくるとは思いませんでした。
その夜、私はベッドの中で変な笑いが止まりませんでした。点数なんて、本当はどうでもよかったのかもしれません。ただ、彼が私のことをどう思っているのかが、少しだけ知りたかっただけ。あの返信で、最近の不安が全部解けていったような気がします。次に同じ質問はもうしないと思います。あの一通は、あの夜だけの特別なものにしておきたいから。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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