男を立てる女は強い。主導権を握りながら愛される方法
男女関係では、大抵どちらかが主導権を握ることになります。しっかり者の姉さん女房タイプは、自分で仕切りたがりますが、男性からすれば「でしゃばり」と良い印象を抱かないでしょう。優柔不断な彼氏が、内心「彼女が何でも決めてくれるからラク」と思っていても、傍から見れば尻に敷かれているようで、あまり気分は良くないはずです。どんな男性であれ、やっぱり彼女には男を立ててもらいたいと考えるんですね。けれど、そもそも決断力や行動力に欠けるタイプだったら? いわゆる草食系で、自分の考えをほとんど口に出さない彼氏だったら……? どう対処するのが正しいんでしょうか?今回は、『本当は彼女の言いなりなんだけど、そうとは気づかせずに彼氏を上手に立てる方法』を見ていきたいと思います。
●ダブルバインド法とは?

早稲田大学国際教養学部教授で、恋愛学が専門といわれる森川友義教授は、「恋愛で女性側がリードを取ることは、男性のプライドをキズつけるのでキケン」と述べます。たとえ彼氏本人が、自分は草食系で優柔不断な性格だと認めていたとしても、彼女が完全に主導権を握ってしまうとお付き合いは安定して長くは続かないんだそうです。
そこで、森川教授がおススメするのが、ダブルバインド法! 男性のプライドをキズつけずに、女性側が主導権を握れるようです。
具体的には……たとえばデートで食事をするときに、彼女はイタリアンか中華がいいなあと考えていたとします。その際、彼氏に対して「イタリアンがいい? 中華がいい?」と聞くのです。
彼氏としては、提示された選択肢から自分で選ぶという自覚を持つのですが、実際のところは、彼女が食べたいものの中から選ばされている状態です。また、この方法を用いると、彼女の手のひらの上で転がされているにもかかわらず、彼氏はその事実に気づきません。「彼女は自分の意見を尊重してくれている。自分を立ててくれている」と感じるのです。
●2つ選択肢を与えるけど、結局同じこと
森川教授いわく、絶対にこうしたい! 失敗したくない! と思うときこそ、あえて男性に選択肢を与えたほうが良いと述べます。
たとえば、デートに誘いたい男性が、土日が空いているとわかったら、「今週の土曜か日曜に、○○へ行きませんか?」と誘うなど。男性は「土曜か日曜か」という選択を与えられているぶん、自分が考慮されていると感じます。誘ってくれた女性に思いやりを感じますし、強引に誘われたなんて思わないでしょう。
あるいは、結婚話を進めたいとき、彼氏に対して「両親と会うの、ウチが先がいい? それとも、そっちが先がいい?」と聞くとか。彼氏としては、決断権を与えられていて、自分で決めるように錯覚しますが、結婚する上ではどっちの親と先に会うかなんて、どうでもいいことだったりします。また、彼女に急かされて結婚を迫られている自覚は、彼氏にはないのです。
どっちを選んでも結局同じこと、という選択肢をあえて与えることで、男性により早く、こちらの思惑通りの決断をしてもらうことができるようです。
●選択肢を与える=男性を立てる

男性を立てるのが不得意な女性は、何でも自分主体になるところに不満を持たれがちになります。
決断力・行動力があるという点は、決して非難されるべき点ではないんですね。
そのため、自分で決断できて、スピーディーに行動できる女性こそ、男性にはダブルバインド法を活用したほうが良いのかもしれません。あえて選択肢を与えることで、「男性を立てる」というスタンスが作れます。結局のところ、自分への同意を促すにしても、男性自身に決断させるというアクションが大事なのです。
また、それができれば、謙虚で男性を立てるのが上手な女性として、好感を持たれやすくなるでしょう。
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