「他の男と話すと嫉妬する?」「しない」と即答した彼。3日後に届いた長文メッセージで知った彼の本音
軽い気持ちで投げた質問
金曜の夜、仕事から帰ってベッドに寝転がりながら、私は何気なく彼にメッセージを送りました。「他の男と話すと嫉妬する?」会社の同期と飲み会の話をしていて、ふと聞いてみたくなったのです。
数分後、彼から短い返信が届きました。「しない」たった一言の返事を見て、私は少しだけ手を止めました。「本当に?」と返してみると、また同じ言葉が届きました。「しない」
期待していたわけではありません。でも、もう少し違う反応があってもいいんじゃないかと、画面を見つめながら思ってしまいました。
膨らんでいった違和感
翌日になっても、あの「しない」のひとことが頭から離れませんでした。嫉妬してほしかったわけではないのです。ただ、自分のことをそんなに気にしていないのかと、少しずつ寂しさが膨らんでいきました。
私には男友達が多い方です。彼はそれを知ったうえで付き合ってくれている。だから余計に「興味がないのかも」「もう特別じゃないのかも」と、考えなくていいことまで考えてしまったのです。
その日の夜、大学時代の友人グループで誕生日会がありました。男性も女性もいる、ただの集まりです。終わったあと、何気なく集合写真をSNSに投稿しました。本当に深い意味はなかったのです。ただ、寂しさを紛らわせたかっただけかもしれません。
月曜の夜に届いた長文
月曜の夜のことでした。彼から珍しく長いメッセージが届きました。最初の一行は「あの写真、誰?」続けて何通もメッセージが届きました。
「ごめん、嫉妬しないって言ったけど嘘だった」「ずっとモヤモヤしてた」読んでいる途中で、画面を見つめたまま動けなくなりました。
返信を打とうとして、何度も文面を打ち直しました。怒りでも呆れでもなく、もっと別の感情が込み上げてきたのです。彼もずっと言葉にできない何かを抱えていたのだと、その長さからじんわりと伝わってきました。
そして...
翌日、私たちはカフェで顔を合わせました。彼は俯きがちに「重い男だと思われたくなかった」と打ち明け、私も「興味がないのかと思って、つい写真を投稿してしまった」と本心を返しました。お互い、本音を隠そうとしていたのです。
帰り際、彼は「これからは嘘つかないようにする」と言いました。私は「本音を言ってくれるほうが嬉しい」と返しました。嫉妬がないと言われるより、ぶつけてもらえるほうが、私にとってはずっと安心できる関係です。
すれ違いがあったからこそ、ようやく本当の意味で、お互いの輪郭がはっきり見えた気がしました。
(20代女性・経理事務)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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