自宅に充電器を忘れた週末。しびれを切らした彼女から送られてきた、通販サイトのリンク
充電器を忘れた朝
土曜の朝、実家のリビングで目を覚ました僕は、枕元のスマホがまったく反応しないことに気づきました。完全に電池切れです。「あれ、充電器入れてきたよな」と荷物をひっくり返しても、自分の充電器はどこにもありません。家を出るときに、ケーブルだけ抜いて持ってきたつもりが、本体ごと差込口に挿しっぱなしだったのです。
父にケーブルを借りようとしましたが、父のスマホは僕の機種と差込口が違いました。コンビニで借りればよかったのですが、その日は朝から家族で祖母の家に行く予定が入っていて、車で1時間ほどの移動。そのまま夕方まで親戚の家にいて、夜は家族と外食でした。 スマホがないことに、最初は少し気が楽な気もしていたのです。
丸一日のオフライン
日曜の朝まで、僕はスマホをまったく確認しませんでした。彼女に連絡したい気持ちもありましたが、家族で過ごす時間がのんびりしていて、それがどこか心地よかったのです。 正直に言えば、丸一日くらい連絡が空いても、特に困ることはないと思っていました。彼女もそんなに返信を急かすタイプではないと思っていましたし、土曜の夜には「明日の朝には充電して連絡できるし」と軽く考えていたのです。 今思えば、それは僕の勝手な思い込みでした。
充電して開いた画面
日曜の朝、自宅に戻ってスマホを充電器に挿しました。しばらくして電源が入り、画面が立ち上がった瞬間、メッセージの通知が次々に表示されました。 「忙しい?」「私のこと忘れてない?」。
彼女からの未読メッセージでした。最後の一通は土曜の夜21時。僕は何の気なしに、「電池切れてた」とだけ返しました。 返信は数秒後に来ました。「それ昨日の返信?」「丸一日?」「心配したんだけど」。短い言葉ですが、画面の向こう側から伝わってくる空気が、明らかに違っていました。 僕は「うん」「充電器忘れた」「ごめん」と短く返すばかりでした。何が起きているのか、まだ正確には掴めていなかったのです。
そして...
最後に届いたのは、「もういい。充電器2つ持って」というメッセージと、購入履歴のスクショでした。 モバイルバッテリーと充電器とケーブルが3つ表示されています。「重いな」と感じた瞬間、そう思った自分を恥ずかしく思いました。彼女は丸一日、僕からの返信を待っていたのです。最悪の想像をしながら、ひとりで夜を過ごしていたのかもしれません。「電池切れてた」のひとことで片付けようとした自分が、急にひどく軽い人間に思えました。 次の連絡は、文面をちゃんと考えてから打とうと思います。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
【星座別】涙で男性の心を動かす女性ランキング<最下位~第10位>ハウコレ -
男性の誕生月でわかる!「この子といると素の自分でいられる」と感じる瞬間<1月〜6月>ハウコレ -
【38.5度】娘を放置し“ママのご飯”を優先したマザコン夫。しかし数時間後⇒病院からの“電話”に夫が青ざめたワケ愛カツ -
「前の彼女にも言ってたんでしょ」と返した夜→彼の正直な答えにそっちのほうがショックだったハウコレ -
「赤ちゃん成長してなくね(笑)」妊婦の妻を嘲笑う夫。だが直後「…えっ」妻から告げられた【事実】に青ざめる愛カツ -
【誕生月別】「あの子といると楽」居心地の良さが抜群な女性ランキング<第1位~第3位>ハウコレ -
【星座別】2026年5月後半、運勢が絶好調な女性ランキング<第1位〜第3位>ハウコレ -
「犬を飼う資格がない」と散歩中に説教された話→半年後、公園で見た「あの人の姿」ハウコレ -
【誕生月別】いつも全力!何事にも一生懸命な女性ランキング<第4位〜第6位>ハウコレ