「毎日メッセージ3回必須ね」と宣言した妻が、3年後に自分から「用件だけでいい」と言い出した話
「朝・昼・夜、3回は必須!」という宣言
結婚が決まった頃、妻がある宣言をした。
「結婚したら毎日メッセージしてね。朝と昼と夜、3回は必須!」
私は真剣に受け止めた。以来、雨の日も、出張の日も、残業で疲れ果てた夜も、1日3回のメッセージも欠かしたことはなかった。朝は「いってきます」、昼は「お昼休憩中」、夜は「帰るよ」
シンプルだけれど、ルールはルールだ。妻が決めたことだから、守り続けた。
「もう用件だけでよくない?」
3年が経ったある日、妻からメッセージが届いた。
「ねえ、毎日3回って正直きつくない? もう用件だけでよくない?」
最初、画面を二度見した。申し出てきたのが、妻のほうだったからだ。ルールを作った張本人が、自ら廃止を提案してきた。
「きつい」という言葉に少し笑いそうになりながら、私はひとつ思い出したことがあった。
3年前のトーク履歴
スマートフォンのトーク履歴を遡って、あの宣言のメッセージを見つけた。「朝と昼と夜、3回は必須!」という、妻の文面。それをスクリーンショットして、そのまま送った。
既読がつくまでの数秒が、妙に長く感じた。
しばらくして返ってきたのは、「……あの頃は若かったから」という一言だった。3年前のこと、まだ十分若いと思うのだけれど、その日は黙っておいた。
そして...
こうして我が家の「1日3回メッセージルール」は、提唱者の手によって幕を閉じた。
自分で決めたルールが、自分を一番苦しめる。なんとも皮肉な話だけれど、責める気にはなれなかった。結婚前に思い描いていた夫婦像と、3年一緒に暮らして見えてきた現実は、少しずつ違うものだ。それはきっと、悪いことじゃない。
ルールがなくても、今日も妻は普通に話しかけてくる。それで十分だと、私は思っている。
(30代男性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
チャットの背景画像を変え忘れていた→新しい彼女に元カノとの場所だとバレた話ハウコレ -
【誕生月別】元カレ多め?来るもの拒まずな女性ランキング<第1位~第3位>ハウコレ -
【誕生月別】4月後半、幸せオーラをまとっている女性ランキング<第1位~第3位>ハウコレ -
「女子からは褒められるのに…」男性ウケと女性ウケが真逆になるポイント3選ハウコレ -
妻「もう無理!離婚して!」夫「俺は困らない」だが数日後、その余裕が“仇”となった話。愛カツ -
妻の不在中…幼い娘に食事も与えず“放置”していた夫!?しかし⇒まさかの【悲劇】を招き、夫「嘘だろ…?なんで…?」Grapps -
【誕生月別】元カレ多め?来るもの拒まずな女性ランキング<第4位~第6位>ハウコレ -
【誕生月別】4月後半、幸せオーラをまとっている女性ランキング<最下位~第10位>ハウコレ -
【星座×血液型別】しっかり見抜いて!ダメ男に惚れやすい女性ランキング<第4位~第6位>ハウコレ