「もし私がショートカットにしたら?」と彼に聞いたら、返信が慎重すぎて笑ってしまった
軽い相談のつもりだった
梅雨のある夜、美容室の予約サイトを眺めながら彼にメッセージを送りました。「もし私がショートカットにしたらどう思う?」。深い意味はありません。ちょっと背中を押してほしかっただけです。
既読がついてから、返事が来るまでに15分かかりました。いつもは1分で返してくる人です。何を書いてるんだろう、と思いながら待っていると、あることを思い出しました。
以前、前髪を切るか悩んでいたとき彼に聞いたら「似合うよ」と即答された。でもあまりにも軽くて「嘘っぽい」と言ってしまった。その翌月、髪を明るくしたとき「似合わないかも」と正直に言った彼に、今度は私が不機嫌になったことを。
政治家のような回答
15分後に届いたメッセージを開いて、思わず声が出ました。「お前が決めたなら何でも似合うと俺は思うけど、最終判断はお前に任せる」。
「政治家みたいな答え方やめて笑」と送ると、3分後に「慎重に答えてるだけだ」と返ってきました。笑いが止まりませんでした。何をそんなに怯えているのか。いや、怯えさせたのは私なのかもしれません。
本音を引きずり出した夜
からかうのが楽しくなってきた私は、たたみかけました。「好みを聞いてるの」。今度は既読がついてから5分。何度書き直しているんだろう。
ようやく届いた一言。「…ロング派」。冒頭に「…」がついているあたり、最後まで迷っていたのが伝わってきます。しかも「ロングが好き」ではなく「ロング派」。あくまで個人の主義であって強制ではない、というニュアンスを残しているところに、彼の全力の防衛本能を感じました。
そして...
「最初からそう言えばいいのに」と送ると、「それが一番危険だって学んだ」と即レスが来ました。さっきまで言葉を選んでいた彼が、ためらいなく打ってきた。それが余計におかしくて、布団の中で声を殺して笑いました。
結局、私はショートカットにしました。彼は髪を切った私を見て5秒ほど黙ったあと、「似合ってる。本当に」と言いました。「嘘っぽい」とは言いませんでした。前回の反省を踏まえたのか、彼の目がちゃんとこちらを見ていたからです。
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本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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