「シングルで育児とか子供がかわいそう」と言うママ友→参観日で私の子供が見せた姿に全員が黙った
「子供がかわいそうだと思わないの?」
3年前に夫と別れてし、5歳の息子を一人で育てています。正社員として働きながらの育児は確かに大変で、お迎えの時間はいつもギリギリ。行事に参加できないことも少なくありません。
それでも、毎日息子と二人で笑い合える生活に、私は誇りを持っていました。ところが、保育園で知り合ったママ友のKさんは、会うたびにこう言うのです。
「シングルで育児とか、子供がかわいそうだよね」
最初は心配してくれているのかと思いました。でも、彼女の言葉にはいつもどこか見下すような響きがありました。
「運動会、パパいないとさみしいよね」「お迎えいつも遅いけど、息子くん泣いてない?」
一つひとつは些細な言葉。でも積み重なると、心にじわじわと効いてきます。
周りのママたちの反応
つらかったのは、Kさんの言葉に周囲のママたちが何も言わないことでした。否定もしない。でも、同調するように目をそらす人もいる。
あるとき、お迎えの時間にKさんが他のママたちと話しているのが聞こえました。
「やっぱり両親そろってないと、子供の情緒に影響出るらしいよ」
「息子くん、最近ちょっと乱暴じゃない?やっぱり……ね」
息子が「乱暴」だと言われていたのは、お友達が転んだときに慌てて駆け寄って、勢いあまって一緒に転んでしまっただけのこと。それを「やっぱり片親だから」と結びつけられていたのです。
家に帰って、息子が寝たあと、声を殺して泣きました。私が選んだ道は間違っていたのだろうか。この子を不幸にしているのだろうかと思ってしまいました。
参観日の朝
そんなある日、保育園の参観日がありました。なんとか仕事の都合をつけて参加できることになり、私は朝からそわそわしていました。
「ママ、今日来てくれるんでしょ!」
息子の嬉しそうな笑顔を見て、絶対に行こうと改めて思いました。
教室に着くと、Kさんたちのグループがすでに来ていました。Kさんはちらりと私を見て、隣のママに何か耳打ちしています。
また何か言われるのだろうか。胃がキュッと縮むような感覚を抱えながら、私は教室の隅に座りました。
そして…
参観日のプログラムの最後に、「おうちの人にメッセージを言いましょう」という時間がありました。子どもたちが一人ずつ前に出て、家族への言葉を発表するのです。
息子の番が来ました。息子はまっすぐ私を見て、大きな声でこう言いました。
「ぼくのママは、せかいでいちばんがんばりやさんです」
息子は続けます。
「ママはおしごともして、ごはんもつくって、いっぱいあそんでくれます。ぼくがないてたら、ぎゅってして"だいじょうぶだよ"って言ってくれます」
そして最後に、にっこり笑ってこう締めくくりました。
「ぼくはママのこどもで、いちばんしあわせです!」
涙があふれて止まりませんでした。周囲のママたちも目を潤ませています。ふとKさんの方を見ると、彼女はうつむいたまま、何も言えずに黙っていました。
参観日のあと、一人のママがそっと近づいてきて「息子くんの言葉、すごく素敵だったね…今まで何も言えなくてごめんね」と言ってくれました。
(30代女性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
「あんたの学歴じゃ無理」と門前払いした課長→10年後、取引先の社長として再会ハウコレ -
新品の”ロボット掃除機”が不可解な挙動!?だが「まさか…」妻が”ある秘密”を知った話愛カツ -
キスがうまい女性の秘密。唇ケアから仕草までの完全マニュアル♡ハウコレ -
【星座別】2026年3月後半、恋愛運が停滞する女性ランキング<第4位~第6位>ハウコレ -
【誕生月別】まっすぐな意思を持つ誠実な女性ランキング<最下位~第10位>ハウコレ -
今からでも遅くない!将来に役立つ花嫁修業ですること3選ハウコレ -
義実家の集まりで…“嫁だけ”食事なし。だが直後⇒機転を利かせた【嫁の一撃】に、義母「なっ…!?」愛カツ -
「俺のほうが早い」子どもの夜泣きに、夫がマウント!?しかし⇒「じゃあ…」妻の反撃で…夫は即【敗北】!?Grapps -
電車で…「“妊婦様”に席譲れって!?」席を奪う迷惑客!?しかし直後⇒横柄な男に【天罰】を与えた”意外な人物“が!?Grapps