「いつも同じ服だね」ママ友の息子をイジり優越感に浸っていた私が受けた制裁
無意識に見下していた
私は子どもの服にこだわりがあります。季節ごとに新しい服を買い、毎日違うコーディネートをさせていました。それが「ちゃんとした親」の証だと思っていたのです。だから、いつも同じような服を着ているお子さんを見ると、「この家は大丈夫かな」と思ってしまいました。
そして、つい口に出してしまったのです。「息子くん、いつも同じ服着てるね」と。深く考えていませんでした。世間話のつもりだったのです。
「今日も恐竜だね」
数週間後、また同じような服を着ているのを見て、私は言ってしまいました。「息子くん、今日も恐竜だね。お気に入りなんだ?服、足りてる?」と。今思えば、完全に余計な一言でした。私は何をしたかったのでしょう。
相手を傷つけたかったわけではありません。でも、どこかで見下していたのだと思います。「うちはちゃんとしている」という優越感を、無意識に確認したかったのかもしれません。
言い返された瞬間
彼女はまっすぐ目を見て言いました。「息子が自分で選んで着てるんです。同じ柄の色違いを何枚も持ってますよ。お子さんに服を選ばせてあげないんですか?」と。私は何も言えませんでした。
確かに、毎日私が子どもの服を選んでいました。子どもの意見なんて聞いていなかった。周りのママたちも「うちも子どもが選ぶと同じ服ばっかりになるよね」と口々に言っています。
そして...
その場にいられなくなり、私は足早に帰りました。家に戻ってから、自分の発言を振り返りました。「いつも同じ服」と言ったのは、相手を心配したからではありませんでした。見下していたから、優越感に浸りたかったから。
自分の子どもに「今日は何を着たい?」と聞いたことがあっただろうか。彼女には謝れていません。話しかける勇気がないのです。でも、あの日から私は変わろうとしています。子どもに「どれが着たい?」と聞くようになりました。最初は戸惑っていた子どもも、今では嬉しそうに自分で服を選んでいます。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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