起業のために友人の人脈を頼りたくて...。酷く後悔した友人に関する出来事
思い出した存在
起業を決意したとき、一番の壁は人脈でした。広告やメディア関係の人とつながりたい。でもツテがない。困っていたとき、大学時代の友人のことを思い出しました。確か広告代理店で働いていたはず。 久しぶりにLINEを送りました。「久しぶり!最近どう?」。
彼女はすぐに返信をくれて、嬉しそうでした。そのリアクションを見て、罪悪感より安堵を感じていた自分がいました。
計算された親しさ
彼女と何度も会いました。楽しい時間ではありました。でも、頭のどこかでは常に「どうやって本題を切り出すか」を考えていました。 数回会った後、聞きました。「勤めてる会社って、広告業界だよね?」「知り合いにメディア関係の人いない?」。彼女は親身になって聞いてくれた。そして「紹介しようか?」と言ってくれました。彼女は優しすぎました。そして私は、その優しさにつけ込んだのです。
用が済んだ後
彼女が紹介してくれた人たちとの打ち合わせが進み、起業の目処が立ってきました。お礼のLINEは送りました。「本当にありがとう!おかげで話が進みそう!」。彼女は「また報告聞かせてね」と返してくれました。 でも、私はそれきり彼女に連絡しなくなりました。忙しかったのもある。でも本音は、もう用が済んだからでした。
彼女から「最近どう?」とLINEが来ても、既読だけつけて返信しませんでした。
そして...
半年後、事業は軌道に乗り始めていました。インスタで報告したら、彼女から「起業おめでとう。成功してるみたいでよかった」とLINEが届きました。私は「ありがとう!また今度ゆっくり話そうね!」と返しました。
社交辞令だと、自分でもわかっていました。 その夜、ふと考えました。彼女がいなかったら今の私はいない。なのに、私は彼女を「踏み台」にして、捨てた。成功しても、こんな後味の悪さが残るなんて思わなかった。連絡しようとスマホを開いて、でも何を言えばいいかわからなくて、そのまま閉じました。利用した相手に、今さら何が言えるというのか。
(30代女性・起業家)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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