彼女の「親友」から突然LINEが届いた→信じたくない内容だったが、彼女に聞けずに一人で抱え込んでいた
毎日のLINEが俺なりの愛情表現だった
付き合って1年。俺は正直、気の利いたことが言えるタイプじゃありません。サプライズも苦手だし、甘い言葉をすらすら並べることもできない。
だから、せめて毎日欠かさず連絡することだけは続けようと決めていました。「今日もお疲れさま」「ゆっくり休んでね」短い言葉だけど、「いつも気にかけてるよ」という気持ちを込めていたつもりです。
彼女がそれを嬉しそうに受け取ってくれていることは、なんとなくわかっていました。だからこそ、このままでいいと思っていたのです。それが俺たちらしいと信じていました。
親友からの突然のLINE
ある日、彼女の親友からLINEが届きました。以前、彼女を含めた数人で食事したときに連絡先を交換していた相手です。特に個人的なやり取りをしたことはなかったので、通知を見たとき少し驚きました。
メッセージを開くと、驚きました。
「彼女、最近他の男と会ってるみたいだよ」「私は友達として心配で伝えてるだけ」
そして最後にこう書かれていました。
「二人の関係がうまくいってないなら、相談乗るよ?」
彼女が浮気? 信じられない。信じたくない。でも、親友と名乗る人間がわざわざ嘘をつく理由も思いつかなかった。
頭の中がぐちゃぐちゃになりました。
聞けなかった理由
彼女に直接聞けばいい。そんなことはわかっています。でも、できなかった。
もし聞いて、本当だったら? その瞬間、すべてが壊れる。「お疲れさま」「おやすみ」と積み重ねてきた穏やかな日々が、全部嘘になる。それが怖くて、確認する勇気が出なかったのです。
代わりに、俺は自分でもわかるくらい不自然な行動を取り始めました。
「今日何してた?」「誰といた?」「最近誰かと会った?」
こんなことを聞く自分が嫌でした。彼女を疑っているわけじゃない。でも、あのLINEが頭にこびりついて、どうしても平気でいられなかった。いつもの「お疲れさま」すら、自然に送れなくなっていました。
彼女が戸惑っているのも感じていました。「急にどうしたの?」と聞かれたとき、嘘をつき通せるほど器用じゃない俺は、とうとう正直に切り出しました。
「ごめん、実は気になることがあって」
そして…
彼女に親友からのLINEのスクショを送りました。
彼女は「全部嘘だよ。……信じてくれてたんだね」と。
信じていたと言い切れる自信は、正直ありませんでした。でも少なくとも、信じたかった。 だから、あのLINEを受け取ってすぐに彼女を問い詰めるのではなく、一人で抱え込むほうを選んだ。不器用なやり方だったけれど、それが俺なりの「彼女を信じる」だったのだと思います。
あの出来事のあと、俺たちの間には以前よりも深い信頼が生まれた気がしています。
「これからも、まっすぐ向き合っていこうね」
そう彼女に伝えたとき、自分への約束でもありました。不安なときは一人で抱え込まず、ちゃんとこの人に話す。 あのとき、もう少し早くそうしていれば、彼女をあんなに心配させずに済んだのだから。
LINEは今日も変わりません。「お疲れさま」「ゆっくり休んでね」短い言葉だけど、あの頃よりも少しだけ、込める気持ちが深くなったと思っています。
(20代男性・大学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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