風邪を引いても家事は私の担当。そのくせ、夫が風邪を引いたら看病を要求してきて…
私が熱を出した日
結婚して4年目。ある冬の朝、明らかに体調がおかしいと感じました。熱を測ると38度2分。でも夫は普通に出勤の準備をしています。「今日ちょっと熱あるみたい」と伝えると、「大変だね、じゃあ行ってくるわ」。それだけでした。 「38度あるから、今日は簡単なもので許して」。仕事から帰ってきた夫は「夕飯は?」と聞いてきました。私はふらつく体で簡単なものを用意しました。「大丈夫?」の一言もなく、夫はテレビを見ながら食事をしていました。
夫が熱を出した日
それから2週間後、今度は夫が風邪を引きました。熱は37度8分。私のときより低い。でも夫の態度は全く違いました。 朝から「頭痛い」「寒気がする」「辛い」と訴え、ベッドから動きません。LINEが鳴ったので見てみると「ポカリ買ってきて」。続けて「おかゆ作れる?」「病院連れてって」。私は仕事を休んで看病することになりました。
比べてみた現実
夫の看病をしながら、2週間前の自分を思い出していました。38度の熱で夕飯を作った私。37度で「死にそう」と言っている夫。「大丈夫?」と一度も言われなかった私。1時間おきに「あれ取って」「これ買って」とLINEしてくる夫。 我慢できなくなって、夫に言いました。「私が熱出したとき、普通に夕飯の心配してたよね。私のときと対応違いすぎない?」。夫は「え、そうだっけ?」と言いました。覚えてすらいなかったのです。
そして...
私はスマホを見せました。2週間前、私が熱を出した日に送ったLINE。「38度あるから、今日は簡単なもので許して」。夫の返信は「了解」だけ。そして今日、夫から届いた10件以上のLINE。「ポカリ」「おかゆ」「病院」「毛布もう一枚持ってきて」。 「これ見比べて、何か思わない?」。夫は黙りました。そして「ごめん、無意識だった」と言いました。「無意識ってことは、私が辛くても何も感じないってことだよね」。私の言葉に、夫はまた黙りました。それ以来、夫は少し変わりました。私が体調を崩したとき「何か買ってこようか?」と聞いてくれるようになった。当たり前のことなのに、4年かかりました。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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