お客様を見た目で判断→忘れられない大失態となってしまった
私が勝手に「判断」したこと
その日、お店にふらりと入ってきたのは、カジュアルな服装の40代くらいの女性でした。ノーメイクにジーンズ。正直なところ、私たちのブランドのターゲット層ではないと感じてしまったのです。お店の雰囲気に合わないのではないか、と勝手に決めつけていました。今振り返ると、なぜあのとき見た目だけでそう判断したのか、自分でも信じられない気持ちになります。
失礼な一言
私はその方に近づき、「お客様、こちらは少しお若い方向けのラインですので、お客様にはお似合いにならないかと……」と声をかけました。自分では丁寧に対応しているつもりでした。でも、それはやんわりと「あなたには場違いですよ」と伝えたのと同じこと。お客様の表情が少し曇りました。
タブレットに表示された、信じられない数字
次の瞬間、奥からベテランのマネージャーが飛び出してきたのです。「あら!お久しぶりです!」と、満面の笑みで駆け寄る姿に、私は言葉を失いました。ふと目に入ったマネージャーのタブレットには、そのお客様の年間購入額が表示されていました。そこに並んでいたのは、私の想像をはるかに超える金額。VIPのお客様だったのです。
そして…
その日の閉店後、マネージャーに呼ばれました。「二度とやらないでね」と、はっきりと言われた一言が、今も胸に刺さっています。それは叱責というより、大切なことを教えてくれる言葉でした。どんな装いであっても、お客様一人ひとりに誠実に向き合うこと。見た目で人の価値を決めつけないこと。あの日の失敗があったからこそ、私は接客というものに向き合えるようになったと感じています。まだまだ未熟ですが、あの経験を忘れず、一歩ずつ成長していきたいと思っています。
(20代女性・販売員)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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