マウント連投ママ友が「みんな見てる?」とグループLINEに送ったら、全員が退出通知で応えた
日課になった「自慢報告」
子どもの塾の成績、旦那さんからの誕生日プレゼントの写真、週末に行った高級レストランのディナー。彼女がグループLINEに送るメッセージは、いつも「報告」という名の自慢でした。さらに厄介だったのは、誰かが別の話題を振っても、必ず自分の話に引き戻すこと。「うちもこの前」が始まると、元の会話はいつの間にか消えてしまう。
最初のころは「すごいね!」「うらやましい!」と返していたメンバーたちも、半年も経つとスタンプひとつ返すのが精一杯に。既読だけがにつく画面を、私はそっと閉じるようになっていました。
個別LINEで追い打ち
グループの反応が薄くなると、彼女は「さっきの写真見てくれた?」と個別LINEで聞いてくるようになりました。無視するわけにもいかず「見たよ、すごいね」と返すと「でしょ?もっとちゃんと見て!」と画像の拡大版が届く。
ある日、別のママ友とランチをしたとき「正直、しんどいよね」と目を合わせて苦笑いしていました。みんな同じ気持ちだったのに、誰も本人には言えない。そんな日々が続いていました。
受験結果の翌日に
グループ内のあるママのお子さんが、第一志望の受験に落ちたことは全員が知っていました。まだ気持ちの整理もつかない時期だったはずです。なのに彼女はその翌日、「うちの子、第一志望受かりました!」とグループに投稿。合格証書の写真つきでした。誰ひとりスタンプすら返しませんでした。あのとき、画面の向こうで何人のママが唇をかみしめていたか、彼女は想像もしなかったのでしょう。
そして…
受験の件の夜、あのランチで苦笑いしたママ友に「私、もう抜けようと思う」とLINEを送りました。すぐに「実は私も」と返事が来て、他のママたちにも気持ちを打ち明けると、全員が同じことを感じていたとわかりました。
翌日、彼女から「みんな見てる?」というメッセージが届いた瞬間、私は迷わず「退出」をタップしました。続いてもう一人。退出通知だけが画面に並んでいったのです。通知が止まったスマホをテーブルに置いて、ひとつ深呼吸。少しだけ胸が痛みました。けれどそれ以上に、長く張り詰めていた何かがふっとほどけた気がしたのです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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