「家族でしょ?」と姪の世話を私に押し付ける姉→親戚の集まる場で姪が暴露した結果
「ちょっとだけお願い」から始まった日々
私には3歳年上の姉がいます。姉には5歳になる娘がおり、私にとっては可愛い姪っ子でした。
きっかけは、姉からの一本の電話。「セミナーに行きたいから、娘を少し見ていてくれない?」という軽いお願いでした。
私は仕事が休みの日だったこともあり、「いいよ」と快く引き受けました。姪と過ごす時間は楽しく、その日は何の問題もありませんでした。
けれど、それが始まりでした。翌週も、その翌週も、姉からの連絡が届くようになったのです。
エスカレートする「自分磨き」
「今日はヨガのレッスンがあるから」「エステの予約が取れたの」「ネイルの時間だけお願い」。姉の理由はいつも「自分磨き」。頻度は月に一度からだんだんと増え、やがて土日のどちらかはほぼ毎週、私が姪を預かるようになっていました。
私にも自分の予定や休息の時間は必要です。やんわりと断ろうとしても、姉は「家族でしょ?」「娘もあなたに懐いてるし」と悪気のない笑顔で押し切ってくる。私は次第に、自分の休日が自分のものではなくなっていく感覚に疲れを覚えるようになりました。
それでも姪に罪はありません。「おばちゃん、今日もいっしょに遊ぼう!」と駆け寄ってくる姪の笑顔を見ると、断ることへの罪悪感に胸を締めつけられるのでした。
親戚の集まりで響いた、小さな声
お正月の親戚の集まりでのこと。大人たちが和やかに食卓を囲むなか、祖母が姉に「最近、何か習い事でもしてるの?」と尋ねました。姉が「うん、いろいろ頑張ってるの」と誇らしげに答えたそのとき、隣にいた姪が無邪気に口を開いたのです。
「ママね、おべんきょうじゃないよ。いつもスマホでドラマ見てるの。あたしはおばちゃんのおうちに連れてかれるの」
食卓が一瞬、静まり返りました。祖母が「娘を預けっぱなしにしてるの?」と静かに問いかけると、姉は何も言えず、うつむくしかありませんでした。
私自身も驚いていました。そして、少しだけ悲しくもありました。姉が言っていた「セミナー」や「レッスン」が、すべてではなかったとしても、かなりの部分が自宅でのんびり過ごす時間だったことを、姪の一言で初めて知ったのです。
そして...
姉から私に「……ごめん。甘えすぎてた」。短い言葉でしたが、私にはその一言が胸に届きました。
それから姉は、頼みごとをする前に必ず「今週末、大丈夫?」と確認するようになり、私の都合が悪ければ素直に引き下がるようになりました。
姪と過ごす時間は、今も変わらず私にとって大切な時間。ただ、それが「押し付けられたもの」ではなくなったことで、姪と向き合う気持ちもより穏やかになったと思います。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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