「俺ちゃんと家事手伝ってるから」とドヤる夫→日々の家事リストをLINEで送り、夫が初めて「ごめん」と言った話
夫の「手伝い」
2歳の娘を育てながら、家のことをこなす毎日。夫は帰宅するとゴミ出しをして、たまに食器を洗ってくれます。それ自体は、もちろんありがたいと思っています。
けれど「俺、ちゃんと手伝ってるよね?」と言われるたび、「ありがとう」と返しながらも、心の中ではモヤモヤが残っていました。ゴミを出す前に分別して袋にまとめているのは私ですし、食器を洗う前には、献立を考え、買い物をして、料理をしています。
夫が見ているのは、家事のほんの一部分だけ。見えないところで積み重なっている日々の負担が、なかなか伝わらないことに私は疲れてしまっていました。
見えない家事
ある日、ママ友との会話で「名もなき家事」という言葉を知りました。シャンプーの詰め替え、トイレットペーパーの補充、保育園の持ち物準備、季節ごとの衣替え。名前すらつかない小さな家事が、毎日いくつも積み重なっている。数えてみると、その数に自分でも驚きました。夫はきっと、この存在すら知らないのだろう。
送りつけたリスト
私は、日々の家事を全て書き出してリストにしました。朝起きてから夜寝るまで、やっていること全部。「これ、毎日の家事一覧。あなたがやってるのはどれ?」。しばらくして既読がつきましたが、返信はなかなか来ません。
そして...
その夜、夫は静かに「ごめん」と言いました。そして、知らなかった理由を話してくれました。実家ではお義母さんが全てやっていたから、家事はそれだけで十分だと本気で思い込んでいたと。ただ、本当に見えていなかったのです。「明日から一緒にやらせてほしい」。その言葉を聞いて、私はリストを冷蔵庫に貼りました。「じゃあ、ここから選んで」。夫は真剣な顔でリストを見つめていました。少しずつでいい。一緒に変わっていけるなら、それでいい。そう思えた夜でした。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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