夫「専業主婦はラクで良いよな」→私がたった一つの行動を取った結果、旦那の態度が変わった話
何気なく放たれた夫の言葉
その日、夫は仕事から帰るなり不機嫌な様子でした。職場でストレスがあったのかもしれません。私が「おかえりなさい」と声をかけると、夫はソファに座りながらこう言ったのです。「家にいるだけだもんな。専業主婦はラクで良いよな」と。
1歳になったばかりの娘のお世話、掃除、洗濯、食事の準備。朝から夜まで休む間もなく動き続けていた私にとって、その言葉はあまりにも重く響きました。
夫に悪気があったのかはわかりませんが、私の毎日が「ラク」の一言で片づけられたことが、ただただ悲しい。
私が選んだひとつの行動
数日後、私は実家の母に連絡を取りました。そして週末、娘を連れて2泊3日で実家に帰ることにしたのです。夫には「少し実家で休んでくるね」とだけ伝えました。
喧嘩をするためでも、仕返しをするためでもありません。ただ、私がいない家で夫に過ごしてもらいたい。そう思ったのです。
出発前に、最低限の食材は冷蔵庫に入れておきました。洗濯物もすべて片づけ、掃除も済ませて家を出ました。夫が困りすぎないように、でも私がいつもしていることを少しでも感じてもらえるように。それが私なりの精一杯の伝え方でした。
夫が過ごした3日間
実家にいる間、夫からは何度かLINEが届きました。「洗濯ってこんなに溜まるの?」「ゴミの日っていつだっけ」「夕飯どうしよう」。普段なら当たり前のように整っていた生活が、少しずつ乱れていったようです。
2日目の夜、また夫からLINEがありました。メッセージはどこか疲れているようで、「ご飯作るのって大変なんだね」とつぶやいていました。
その言葉を見て、私は「そうだよね、毎日だと大変だよね」とだけ返しました。夫が何かを感じ始めているのが伝わってきて、少しだけ胸のつかえが軽くなった気がしました。
そして...
実家から戻った日、夫は玄関で私と娘を迎えてくれました。「おかえり」と言う夫の表情は、いつもより少し柔らかいものに見えました。
その夜、夫は「この数日間きつかった」とぽつりと言いました。そして、「いつもありがとう。正直、全然ラクじゃなかった」と、照れくさそうに続けたのです。あの日の自分の言葉を覚えていたんだと、不思議と怒りよりも安堵の方が大きく込み上げてきました。
小さな変化の積み重ね。でもそれが、私にはとても嬉しいのです。
(30代女性・専業主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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