高収入・イケメンで完璧だったはずの彼氏。婚約直前に発覚した驚きの事実で、私は彼に別れを告げた
誰もがうらやむ「完璧な彼」
彼と出会ったのは、友人の紹介がきっかけでした。大手企業に勤める高収入のエリートで、端正な顔立ち。初対面から物腰が柔らかく、誰に対しても丁寧な態度を崩さない人。「こんな人が本当にいるんだ」と、心の底から驚いたことを覚えています。
交際が始まってからも、彼の完璧さは変わりませんでした。記念日には必ず素敵なレストランを予約してくれて、疲れているときはそっと気遣いの言葉をかけてくれる。友人たちからは「理想の彼氏だね」と何度も言われ、私自身もこの人となら幸せな家庭を築けると、心から信じていたのです。
婚約を前にした小さな違和感
交際3年目に差しかかった頃、私は彼に「そろそろ将来のことを真剣に考えたい」と言いました。年齢も30歳手前にさしかかり、両親への挨拶や結婚式の準備など、具体的な話を少しずつ進めたいと思っていたのです。
けれど、その頃から小さな違和感を覚えるようになったのです。彼の実家や家族の話になると、急に口数が減り、理由を聞いてもはぐらかされてしまうのです。「仕事が忙しいだけ」と自分に言い聞かせていましたが、どこか引っかかるものが消えませんでした。
突然明らかになった「もうひとつの顔」
ある日、共通の知人から思いがけない連絡が届きました。「彼のこと、本当に大丈夫?」という一言から始まったその話は、私の知らない彼の姿を映し出すものでした。
彼には、私に隠している多額の借金があること。そして、交際中にもかかわらず、別の女性とも会っていたこと。知人が偶然その場面を目撃し、悩んだ末に連絡をくれたのです。最初は信じられませんでしたが、調べていくうちに、それが事実だと分かりました。完璧だと思っていた彼の姿は、私が見たかったものを見ていただけだったのかもしれない。そう気づいた瞬間、涙よりも先に、深い疲労感が押し寄せてきました。
そして...
私は彼に別れを告げることに。彼も最初、言い訳を並べていましたが、私の決意が変わらないと分かると去っていきました。
別れた直後は「3年間は何だったのだろう」と自分を責める夜もありました。けれど、時間が経つにつれて、少しずつ気持ちが整理されていったのです。あのまま気づかずに結婚していたら、もっと深く傷ついていたかもしれない。知人が連絡をくれたこと、自分で決断できたこと。それは不幸中の幸いだったと、今は思えます。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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