「私とのトーク、いつも消してるの?」→LINEの履歴を消す僕の癖が、彼女の心を壊しかけていた話
何気ない一言
その日、彼女とLINEでデートの計画を話していました。「前に気になるって言ってたお店あったよね?」と聞かれて、正直覚えていませんでした。履歴を見返そうとしたけれど、もう残っていない。「ごめん、もう残ってない。履歴消しちゃった」。そう送った瞬間、既読がついたまま返信が止まりました。僕にとっては何気ない一言だったのに、彼女にとってはそうではなかったのかもしれない。そのことに気づいたのは、もう少し後のことでした。
彼女の沈黙
その日から、彼女の様子がどこかおかしくなりました。LINEの返信は来るけれど、どこかよそよそしい。いつもなら使うスタンプも減り、文面がどこか硬い気がしました。何か気に障ることをしただろうかと考えても、心当たりがありません。あの一言がきっかけだとは思いもせず、僕はただ様子を見ることしかできませんでした。
打ち明けられた本音
そして、彼女から「私とのトーク、いつも消してるの?」不安と悲しみが滲んでいるように感じました。僕は正直に理由を話しました。容量の問題で、誰のトークも定期的に消していること。深い意味はなかったこと。でも彼女は、私たちの思い出を消されたみたいで悲しかった、と言いました。そのとき初めて、自分の何気ない行動が彼女を傷つけていたと気づいたのです。
そして...
思い出の残し方は人それぞれだと思っていました。でも、彼女にとってはトーク履歴そのものが大切な記録だったのです。僕は彼女に謝り、これからは彼女とのやりとりだけは残すようにすると伝えました。小さなことかもしれません。でも、相手にとって何が大切かを知ろうとすること。それが関係を続けていく上で必要なことだと、改めて学んだ出来事でした。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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