29歳で振られ、30歳で独り身に...。「30歳までに結婚」と決めていた私が気付いたこと
6年間の交際に、突然の終止符
29歳の秋、6年間付き合っていた彼から別れを告げられました。「結婚のタイミングが合わない」という理由でした。私は当然、近いうちにプロポーズがあるものだと信じていたので、その言葉をすぐには受け止めきれなかったことを覚えています。
6年という月日は、決して短くありません。お互いの家族とも顔を合わせ、将来の話もしていたはず。それなのに、彼の中では「結婚」という選択肢が薄れていたのでしょう。悲しみよりも先に、「なぜ気付けなかったのだろう」という自責の念が押し寄せてきました。あの頃の私は、ただ呆然と立ち尽くすことしかできなかったのです。
「30歳」という数字に縛られていた日々
振り返れば、私は「30歳までに結婚」という目標に、必要以上に縛られていたのかもしれません。友人たちが次々と結婚していく中で、焦りは年々強くなっていきました。
「早く結婚しなければ」「このままでは取り残されてしまう」そんな思いが頭の中を占めるようになり、彼との関係も「結婚に向かっているかどうか」という視点でしか見られなくなっていた気がします。本当に大切なことを見失っていたのかもしれない。当時の私には立ち止まって考える余裕がありませんでした。
独身で迎えた30歳の誕生日
そして迎えた30歳の誕生日。思い描いていた姿とは程遠い、独身のままの私がそこにいました。正直に言えば、その日を迎えるのが怖かったのも事実です。
けれど実際にその日が来てみると、不思議と穏やかな気持ちでした。友人がささやかなお祝いをしてくれて、家族からは温かいメッセージが届きました。その時、自分自身がいちばん厳しい目で自分を見ていたのだと気付きました。30歳という節目は、新しい始まりなのかもしれない。そんな思いが芽生えた日でもありました。
そして...
あれから少し時間が経ち、今の私は「30歳までに結婚」という呪縛から解放されつつあります。もちろん、素敵なパートナーと出会えたらという気持ちはあります。でも、それは「何歳までに」と決めるものではないのだと、ようやく心から思えるようになりました。
失恋は確かに辛い経験でした。けれど、あの出来事がなければ、自分自身と向き合う時間を持てなかったかもしれません。今は、仕事に打ち込んだり、新しい趣味を始めたり、少しずつ自分の世界を広げているところです。
人生には予定通りにいかないことがたくさんあります。でも、それは決して「失敗」ではないのだと思います。私は私のペースで、これからの人生を歩んでいこう。そう心に決めた、30代の始まりでした。
(30代女性・営業職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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