「次会ったときに返すから!」定期的にお金を借りに来る彼氏→今までの精算分を問い詰めた結果
気づけば当たり前になっていた「貸して」の言葉
交際を始めて1年ほど経った頃から、彼の様子が少しずつ変わり始めました。最初は「財布を忘れた」という些細な理由。そのときは気にも留めず、数千円を手渡したことを覚えています。しかし、それが月に1回、2回と頻度を増していきました。
理由はいつも違いましたが、結末はいつも同じ。私のもとにはLINEで「ごめん、また助けてほしい」「次会ったときに返すから!」というメッセージが届いていました。
返済を求めても「今ちょっと厳しい」と濁され、次のデートではまた新たな「貸して」が始まる。その繰り返しに、私は少しずつ心をすり減らしていきました。
メモ帳に記録し続けた「貸した金額」
ある日、ふと思い立ってスマートフォンのメモ帳を開きました。いつ、いくら貸したのか。曖昧な記憶を頼りに書き出してみると、その総額は15万円を超えていたのです。
1回あたりは5千円から2万円程度。大きな額ではないと思い込んでいましたが、積み重なれば決して小さくない金額でした。私は自分の甘さを痛感すると同時に、このままではいけないという思いが芽生えました。
その日から、私は貸すたびに日付と金額を記録するようになりました。感情ではなく、事実を積み重ねること。それが自分を守る唯一の方法だと悟ったのです。
問い詰めた日、返ってきた信じられない言葉
記録を始めて3カ月。総額は20万円に届こうとしていました。意を決して彼に「これまでの分、ちゃんと返してほしい」と伝えました。
その夜、彼から届いたLINEに目を疑いました。「彼女なんだから助けるのが普通でしょ?」「お金のことでグチグチ言うとか引くわ」。さらに「もういいよ、別れよう」という一文が続いていました。
借りたお金を返さず、逆ギレして別れを切り出す。私は悲しみよりも、どこか冷静な気持ちでその画面を見つめていました。
そして...
彼の別れるというメッセージに対し、不思議と悲しさはありませんでした。「わかった。でも貸したお金は返してね。記録は全部残してあるから」と冷静に返信しました。
数日後、態度が一変し、全て返済すると連絡がありました。すでに私の方から事情を伝えていた共通の知人たちから何か言われたのかもしれません。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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