「忙しくて返信できない」と言い訳する彼氏→なのにグループLINEには5分で即レスしていて...
少しずつ変わっていった返信のペース
彼と付き合い始めた頃は、たわいないメッセージにもすぐに返事がありました。「おはよう」「今日何食べた?」といった日常のやり取りが、私たちの距離を縮めてくれていたように思います。
けれど半年ほど前から、彼の返信が目に見えて遅くなりました。既読がついても、返事が届くのは数時間後、ときには翌日になることも。心配になって理由を尋ねると、彼からはこんなメッセージが届きました。
「最近マジで仕事忙しくて、返信する余裕ないんだ。ごめんね」
仕事が大変なのだろうと、私は自分を納得させました。社会人同士の付き合いには、こういう時期もあるものだと。彼を責めるのは違うと思い、私は返信を急かさないよう気をつけるようになったのです。
LINEで気づいた温度差
ある週末、共通の友人を含めたグループLINEで食事会の日程を決めることになりました。私がスケジュールの候補日を送ると、友人たちが次々と返信してくれます。
そのとき、彼の名前が画面に表示されました。私が送信してから、わずか5分後のことです。しかも、スタンプ付きの返信でした。
驚いて、自分と彼の個人トークを開いてみました。昨日送った「週末会えるかな?」というメッセージには、まだ返信がありません。既読がついたのは今朝。つまり、私へのメッセージは半日以上放置されているのに、グループには即座に反応していたのです。
忙しくて返信できないのではなく、私への返信を後回しにしているだけなのだと、はっきり理解してしまったのです。
LINEが教えてくれた本当のこと
その日から、私は意識的にメッセージの既読時間を確認するようになりました。すると、あるパターンが見えてきたのです。
私のメッセージは送信から数時間後に既読がつき、返信はさらにその数時間後。けれどグループLINEや、他の友人が送った内容にはすぐ反応している様子が、共通の友人との会話からも伝わってきました。
決定的だったのは、彼が「今日は徹夜で仕事」と言っていた夜のこと。深夜2時、グループLINEに彼が趣味のゲームの話題で盛り上がっている通知が届いたのです。
私はそっとスマートフォンを閉じました。怒りよりも先に、静かな諦めが胸に広がっていきました。言葉で何を言われても、行動は正直です。私は彼にとって、即座に返信するほどの存在ではなかったのだと、既読時間が教えてくれました。
そして...
数日後、私は彼に会って話をしました。責めるつもりはなく、ただ事実を伝えました。
「返信できないって言ってたけど、グループLINEにはすぐ返してたよね。私の優先順位、わかっちゃったんだ」
彼は言葉に詰まり、何も言い返せませんでした。私は静かに別れを告げ、その場を後にしました。
それから数週間、私は穏やかに日々を過ごしています。LINEで見えた小さな温度差が、私に自分を大切にする勇気をくれたのです。次に誰かを好きになるときは、言葉と行動が一致している人を選ぼう――そう思えるようになりました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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