彼から「今日会える?」→確認しようとしたら即・送信取消3回...彼の“本音”とは
何気ない通知から始まった疑念
結婚5年目を迎えた私たちには、2歳になる娘がいます。夫は仕事が忙しく、帰宅は毎晩遅め。それでも休日は家族との時間を大切にしてくれる、そんな人だと思っていました。
ある日、私は娘のお昼寝中にスマートフォンを手に取りました。ふと夫からのLINE通知が目に入り、画面を確認しようとした瞬間、メッセージが消えていることに気づいたのです。通知欄には確かに文字が残っていました。
「今日会える?」
トーク画面を開いても、そこには何も表示されていません。送信取消をしたのだと、すぐに理解できました。胸の奥がざわつき始めたのは、このときからでした。
立て続けに消えた3つのメッセージ
その後も通知は続きました。そして、立て続けに3回、送信取消が行われたのです。私は震える手で通知履歴を確認しました。そこには、消されたはずの言葉がすべて残っていました。
「今日会える?」
「妻には残業って言ってある」
「早く声聞きたい」
目の前が真っ暗になるとは、まさにこのことだと思いました。娘が隣で寝息を立てている静かな午後、私の世界は音もなく崩れ始めていたのです。
夫は私に送るつもりのないメッセージを、誤って送信してしまったのでしょう。慌てて消したつもりでも、通知は残る。その基本的なことを、彼は知らなかったのかもしれません。
静かに集めた証拠と、決意の瞬間
私はすぐに問い詰めることをしませんでした。感情的になれば、言い逃れの余地を与えてしまう。そう考え、冷静に行動することを選んだのです。
通知画面のスクリーンショットを保存し、夫のクレジットカードの明細も確認しました。見覚えのないホテルの利用履歴、二人分のディナー代。点と点が線になっていく感覚は、悲しみよりも虚しさを連れてきました。
数日後、私は夫に「話があるから、今夜は早く帰ってきてほしい」と伝えました。
返信は「わかった」の一言。その短い言葉が、どこか他人のように感じられました。
そして...
帰宅した夫に、私は静かに証拠を見せました。言い訳を並べようとする彼の言葉を遮り、すでに弁護士への相談を済ませていることを伝えたのです。
夫の顔から血の気が引いていくのがわかりました。通知に残った「本心」は、どんな言い訳よりも雄弁に真実を語っていたのです。
現在、私は実家に戻り、娘との新しい生活を始めています。離婚の手続きは進行中ですが、不思議と心は穏やかです。あの通知を見た日の衝撃は今も消えません。けれど、見て見ぬふりをしなかった自分を、少しだけ誇りに思っています。
娘の小さな手を握りながら、これからの日々を一歩ずつ歩んでいこうと思います。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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