彼が急に筋トレ開始「自分磨き」→ロッカーに入ってた“私のじゃないヘアゴム”
突然始まった「自分磨き」
彼のK君と付き合い始めて3年。お互いの存在が当たり前になりつつあった頃、彼が突然「ジムに通い始める」と言い出しました。理由を聞くと「そろそろ自分磨きをしたくて」とのこと。
健康的でいいことだと思い、私は素直に応援することに。仕事終わりにジムへ向かう彼を「頑張ってね」と送り出す日々が続きました。
ただ、少しだけ気になることもありました。以前は毎日のようにあったLINEの返信が遅くなり、週末のデートも「トレーニングがあるから」と断られることが増えたのです。それでも「目標に向かって頑張っているんだ」と自分に言い聞かせ、不安を押し込めていました。
彼の部屋で見つけた違和感
ある休日、久しぶりに彼の部屋を訪れたときのこと。彼がシャワーを浴びている間、何気なくクローゼットの近くを通りかかりました。
ふと目に入ったのは、半開きになったロッカー風の収納ボックス。中にはジム用のウェアやタオルが入っていて、その隅に小さなヘアゴムが落ちていたのです。淡いピンク色の、明らかに女性用のもの。私は黒か紺のシンプルなものしか使わないので、それが自分のものではないことはすぐにわかりました。
心臓がドクンと大きく鳴るのを感じながらも、私はそのヘアゴムをそっと元の場所に戻しました。
問いかけた先にあった答え
その日の夜、思い切って彼に聞いてみることにしました。「あのヘアゴム、誰の?」と。
K君は一瞬だけ目を泳がせた後、「ジムで知り合った人のかも」と曖昧に答えました。その言葉の奥にある何かを、私は静かに感じ取っていました。
数日後、追い打ちをかけるように共通の友人から「K君が知らない女性と親しくしているのを見た」と知らされます。「やっぱり」という確信と同時に、最悪の事態をどこかで予感していた自分にも気づきました。
涙が出なかったのは、きっと心のどこかで覚悟ができていたからなのかもしれません。
そして...
私はK君と話し合い、3年間の関係に終止符を打つことを決めました。別れ話は思っていたよりも穏やかに進み、お互いに多くを語ることはありませんでした。
最初の数週間は、ふとした瞬間に寂しさが押し寄せることもありました。でも、時間が経つにつれて「あのとき気づけてよかった」と思えるようになっていったのです。
これからどんな出会いがあるかはわかりませんが、まずは自分自身を大切にすること。それが今の私にとって、一番の「自分磨き」なのだと思っています。
(20代女性・販売員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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